こんな機能あったっけ
ある日、パソコンでYouTubeスタジオを開くと、
サムネイルの設定に「テストと比較」という機能がありました。
ネットで検索すると、2024年6月頃から開始された機能との事でした。
※パソコンの YouTube Studioのみ設定出来ます
詳しく知りたい方は下記ページへ
3つのパターンでテスト
興味本位でさっそく試してみることにしました。
①タイトルが英語
②タイトルが日本語
なし(自動生成)
テスト開始!!
あら、結構かかるのね…
待つこと約2週間…
結果が出たようです
結果発表!!
1位 日本語…39.4%
2位 なし(自動)…33.5%
最下位 英語…27.1%
でした!
しかし、
”明確な結果は出ませんでした”
出なかったんかい。
…似たようなサムネイルだったせいでしょうか…
”人気のあったサムネイル”の定義
注意したいのが
人気のあったサムネイル
= たくさんクリックされたサムネイル
ではなく
人気のあったサムネイル
=再生時間の割合が高かったサムネイル
で判定されているという点です。
※詳細ページより
”再生時間の最も高かったサムネイルがトップサムネイルになります”
”これは、視聴者のクリックと長い視聴時間の両方を生み出しているサムネイルということになります。”
なるほど
サムネイルと内容が違うと、ガッカリですものね
ということは…
分析
明確な数字の差が表れなかったものの、3つの中で最も再生時間の割合が高かったサムネイルがこちら
多分ですが「中級」と表記があるので、
再生前に視聴者が
「中級程度の演奏がはじまるんだろうな」と予測できていたのではないかと思います。
かたや、一番ダメだった英語表記のサムネイル
…きっと「上手そう」に見えたのだと思います
「中級」の表記もないし(タイトルにはかいてあるけど)、英字の方がオシャレに見えますものね。
カッチーニのアヴェ・マリアはいろいろなアレンジがあるので、上級アレンジや演奏家の動画だと期待してクリックしてくれた可能性もあります。
動画への期待値が高かった。
そして、いざ再生してみると
「なんだ、大したことないな」と
思われて離脱
すんません…
中級の楽譜でピアノ学習者が弾いています…!
無料でこんなに分析してくれるのですね。
すごいな、YouTube。
ではでは、またまた