今回はコミュニケーションにおける基本的かつ強力な武器、というテーマで話していきます。
 

人間関係においてコミュニケーションは、切っても切れないものになります。
 

だから人間関係において、

「重要視されたい!」

「魅力的だ!」

と思われたい場合、コミュニケーションの部分を変えていく必要があるのです。
 

コミュニケーションを取るための道具を、僕達は沢山持ち合わせています。
 

例として一つあげると、言葉でのやり取りがあります。
 

ですが内容を伝えるだけが、コミュニケーションではありません。
 

内容のやり取りだけでは、ただの業務連絡であり、魅力など感じられません。
 

感情や雰囲気といった、感覚的な内容を伝えるのも、コミュニケーションにおいては大事になります。
 

例えば言葉を発する際の声であれば、同じことを言ってもトーンや抑揚が違うだけで、全く違う意味で受け取られるかもしれません。
 

他にも表情や身振りなど、相手と意思疎通する方法は、いくつも存在します。
 

表情や身振りといった、言葉ではない部分が大事になってきます。
 

数ある意思疎通の方法の中に、基本的かつ強力なものがあります。
 

それは“”です。
 

そもそも動物の目と比べて、人間の目は白目と黒目がはっきりしています。
 

白目と黒目がはっきりしていると、目の動きがわかってしまいます。
 

動物であれば目の動きがわかると、敵に動きを読まれて逃げられたり、捕まって死んでしまうかもしれません。
 

一方人間は目の動きがわかることで、相手の心情を汲み取ることができます。

 

アイコンタクトという言葉もあるように、心と目の繋がりは想像に難くないと思います。
 

心の内がわかれば関係を作り、協力することも可能です。
 

その結果現代まで、人類の歴史は続いてきました。
 

動物より力で劣る人間は、力を合わせることで生き残ってこれたのです。
 

目という情報交換ツールは、心の状態が如実に表れてしまいます。
 

・楽しいことがあれば、少年のような目に。
・興味がなければ、死んだような目に。
・驚けば目は丸くなる。
・怒り心頭なら、瞳孔がガッツリ開く。
 

まさに目は口ほどに物を言うように、言葉よりも視線の方が心の中を伝えるというわけです。
 

言葉では嘘をつけるかもしれませんが、目線でバレてしまうことは多々あります。
 

ということは裏を返せば、自信のなさや依存心などの、魅力的とは正反対の心が目に表れることも意味します。
 

具体的には

 

・目が泳ぐ

・目が合わない

・目が死んでいる

 

といった形で出てきます。
 

心の中が目に表れるということは、自分の内面を磨いていくことも必要不可欠になります。

 

ただし目に関する意識を少し変えるだけでも、相手に与える印象はかなり異なります。

 

例えば目を泳がせず、真っ直ぐ相手の目を見ることで、魅力は格段に上昇します。
 

しかしずっと見続けていると、相手がプレッシャーに感じてしまう可能性がありますので、適宜視線を外してあげるといった配慮は必要となってきます。
 

目が魅力的であり、内面も格調高くなれば、鬼に金棒と言っても過言ではありません。

 

外見と内面の両方磨いて、特別な人になっていきましょう!