株式会社モアナチュラル代表
ホメオパス・自然療法家の藤川由紀です。
先日、ご縁あって
「HMD薬膳教室」
に参加させていただきました。
昨年5月の日中マザーハートサミットに私が登壇させていただいたのが
きっかけで、(会場に来てくださっていたのね)
その後ホメオパシーセミナーにも参加してくださり、
今回、門脇さんが主宰する薬膳教室にお声がけいただきました。
中医学は、独学でなんとなくは学んでいるものの
まだまだ知らないことも多いし、
薬膳料理については 知識がないので Let's join!
今の季節に合った食養生の方法と
素晴らしいお料理の数々を堪能してきました。
幸せ。
「湿とり薬膳のメニュー一覧」
・アユの炊き込みご飯
・台湾風ほろ酔いシジミ
・ヤムウンセン
・とうもろこし豆腐
・手羽中とハト麦の煮込み
・シンプルわかめスープ
・さつまいも団子ココナッツソース
どれも今の時期にぴったりのお料理!
このような薬膳がたくさん含まれてます。↓
(意外かもしれないけれど ホメオパシーの勉強は
食養生とはなかなかつながらないのよ~(笑)。)
今の時期、中国の薬膳では「長夏」と考え
「湿」の症状が出やすい時期といわれているそうです。
たとえば
・むくむ
・冷えやすくなる
・体が重い、だるい
・胃腸の調子が悪くなり、消化吸収がうまくいかない
などが、代表的な症状。
個人的には、胃腸のケアと水分代謝を高めるケアが
大事なんじゃないかな、と思いましたわ。
(ホメオパシーだったら、Ars、Nat-p、Nat-mなどがよさそうね。)
この時期に合う食材は、症状により
いろいろ事細かに分かれているのだけれど、
山椒もその一つ。
「気の巡りをよくし、食欲を誘い、重く沈みがちな”湿”を取り除いてくれる食材」
だそうなので、早速購入!塩漬けに。
同じように香りのある食材では
大葉、ジャスミン、大根、陳皮、バジル、玉ねぎ、パクチー、かんきつ類
もこの時期よいそうです。
(塩漬けの完成)
なんといっても健康において大事なのは
毎日の生活。そして食事。
体に合った美味しいものをいただくのは至福だね。
またちょこちょこお勉強に伺おうと思います♪
食事を見直しつつ、
症状が出てしまったときは、ホメオパシーで安全に対処していくと
自然治癒力が高まりますよ。
「湿」によさそうなレメディとしては
先ほど紹介したこんなレメディがおススメかな。
Ars(30C)・・・胃痛、胸やけ、下痢に。エネルギーを高める。
Nat-p(12X)・・・消化力を上げるティシュソルトレメディ
Nat-m(12X、30C)・・・水分バランスを整える。むくみや乾燥に
ぜひ頭の片隅にとどめておいてね。
ではではこれからの時期も快適に過ごしていきましょう!