ホメオパス・自然療法家の藤川由紀です。
6月がスタートしました。
今日は本当にいいお天気でしたね~。
暖かくなってくると、海が恋しい藤川です。
近年、紫外線を避けるブーム?が続いていて
太陽光を浴びないように生きてる人が多いけど、
それって、実はリスクがあることを
ご存じかな?!
というわけで、
太陽光が必要な理由、
そのごく一部だけれど
今日はビタミンDと紫外線との関係を
お伝えしておきたいと思います。
紫外線は大きく分けて、3種類。
波長が短い順に
UV-C (200~280m)
UV-B (280~320nm) → サンバーンを起こす
UV-A (320~380nm) → サンタンを起こす
UV-Cは地表にはほとんど届かず、
UV-Bもごく1%ほど。
UV-Aが99%。
波長が短いほど、
表面的で 破壊力が強い、
というイメージを持っておいてね。(B>A)
でもビタミンDの合成には、
このUV-Bが大事なんだよ。
ちなみに、ガラスを通過できるのは、UV-Aだけ。
ちなみに日焼け止めの
SPFはUV-Bの防止効果を表していて
PAは、UV-Aね。
それぞれの日焼け止めの効果の違いなども
お話もしたいところだけど、
これは今後、お肌のセミナーをやる予定なので、
その時詳しくお話しするね。
今日はビタミンDのはなし。
とにかくまあ
現代人は、UV-Bを浴びる機会って
本当に少ないと思うわけです。
貴重な直射日光を浴びる時間も
日焼け止め対策バッチリなわけだから。
町中を歩く女性を見てて
イスラム教に改宗・・・?と
突っ込みたくなる人もいる(笑)。
もっと太陽を浴びましょう!
ビタミンDは、食事からも実はとることができます。
でも足りないの。
だから、このUV-Bが大事なのね。
旧来から言われているビタミン不足によって
起こる問題といえば、
体内のカルシウムの吸収や代謝が低下すること。
それによってこんな疾患が起こりやすい。
でも近年では、
マクロファージやNK細胞、T細胞、B細胞などの
機能低下によって起きる疾患との
関連が分かってきているそうです。
例えばこんな疾患につながりやすい。
現代人の生活習慣病とビタミンDの関係性が
見えてくるよね。
確かにUV-Bは長く当たれば
サンバーンも起こすし
細胞のDNAの損傷も起きる可能性はあるけれど、
太陽と長年暮らしてきた生物は
体の中に修復機能をきちんと
持っています
過度に避けることで
むしろデメリットが大きくなる。
特に妊婦さんには注意してもらいたいと
思ってます。
さあ、これからビタミンD合成にはいい季節。
楽しく外で遊んで
ビタミンDチャージしましょ。
(もちろん適度にね。)
(先日早速海に行ってきたけど、
まだちょっと涼しくて短パンは無理だった↑)
薬に頼らないしなやかな体と心を。
More Natural! 藤川由紀でした。
今月、アレルギーなどと関連の深い
脂質のセミナーやります。
ご興味ある方はぜひどうぞ。
【健康セミナー】6/21(木) あぶらがわかる!脂質の基礎セミナー
お肌のセミナーのご案内は、別途またお知らせしますね。