体質別★冷えない体の作り方 | 繰り返す症状と生きづらさは卒業!一生モノの健康法

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杏林予防医学研究所 細胞環境デザイン学 認定講師
ホメオパシーセンター世田谷下北沢 センター長
相性数秘術協会 代表
ホメオパス 自然療法士 藤川由紀

こんにちは。ホメオパスの藤川由紀です。

今日は冷えについてのお話ペコリ

実は、冷えない体を作ろうと あれこれやって、

余計に”冷える体”を作っちゃってる人、結構見かけます。



冷え対策も、みんながみんな同じ方法をでいいわけではないんだよ。

それぞれの体質によって、やり方が違うはず。


そんなわけで体質別に冷え対策の方法をまとめてみます。

参考にしてね。



【パターンA】

手足がすぐ冷たくなり、身体の芯から冷えを感じる人。
毎日なんとなくだるく、元気がない。
迷いがあったり、気持ちが晴れず、幸せを感じられない人。
運動が嫌いで、動かない人。デスクワークが多い人。
生活が乱れている人。

一言で言ってしまえば、 
身体が弱っている人 ってこと!


【対策】

冷えから体を守りましょう。
発熱する力が弱いので、外気によって体が冷やされると
なかなか体温を自分で上げることが出来ません。

身体が冷えると、免疫が下がります。
外からの冷えの影響を減らし、まずは体を守ることが大切。

そうやって体を守りつつ、
自分自身で発熱できる体作りを目指しましょう。


ビタミン、ミネラルなどを豊富に含む食事
発酵食品を多くとること
ストレスを減らし、睡眠を十分にとる
筋肉をつけること 
体内の有害なものを排出し、熱を作りやすい体にすること


注意!
冷えるからと言って、温めすぎは禁物です。ここ大事!

そして、身体が改善してきたら、パターンBに!






【パターンB】

手足が冷えることがあっても、身体の深部までは冷えていない人
朝はすっきりと起きることが出来、睡眠もとれている。
幸せを感じる能力が高い人。
体を動かすことが好きで、よく歩く。
バランスの取れた食事をとっている

一言で言えば、
わりと元気でエネルギッシュな人!



【対策】

引き続き、よい生活習慣を心がけながら、
寒くなるこの時期、
出来る限りの薄着を心がける!!


そう!薄着!!これが大切!

寒さに徐々にからだを慣らすことで、
自分の中で、熱を作り出すスイッチが入ります。
これが本当の意味での冷え対策です。




現代人は、不規則な生活や

身体の中にさまざまな毒が溜まっている人も多いので、

パターンAの人も多いはず。


でも本当に発熱する身体を作るには、

外から熱を加えすぎてはだめ。


身体にある発熱スイッチを押すには、

冷えを体に感じさせることが 本当は大事なのです。


昔は、子どもに

薄着をさせなさい!

と言っていたよね。

冬でも、半袖半ズボンの子どもをよく見かけた。

最近は、子どもでも

長袖長ズボンは当たり前。

手袋、マフラー、帽子までかぶって 寒さ対策をしている。


そんなことをすればするほど、

自分で発熱する力を奪っていくのだよね。


おかげで子どもから大人まで今は低体温。



それから、冷え取り靴下、腹巻、レッグウォーマーなどなど

温めるものについても もう一度よく考えてみてね。

これらは、パターンAの人には必要だけど、

パターンBには必要ないのだよね。

特に、冷え取り靴下は、温めることより、

足から毒素排出することが本当の目的だから、

夏にはいて、デトックスするとよいと思う。




自分の今の体質を理解して、

本質的な対策をとっていきましょうね。


心も体も あったかい女に薔薇むらさき




冷えのお話は、もう少し続きます。

次回は、ホメオパシーでどんな対策が出来るか、について。

お楽しみに幸