私はテレビを見ないので、そういう情報には疎い
逆に言えば、世の中のみなさん、テレビを見ることによって、
いらん情報から いかに心配や不安をあおられているか、
一度考えてみてもいいと思うのよ。
インフルエンザなんて、感染したって 普通は大したことはない 風邪の一種だし、
感染を防ごうと思ったって、 大した策はとれないんだから。
それより 普段からのからだ作りが大事 だとおもうのですわ。
知ることの大切さ、 いつもブログに書いているけれど、
裏目にでることもあるってことだよね。
どこから情報を入手するのかが 大事なのかもしれないよね。
さてさて、今日はFBで面白いお医者さんのブログを見つけたので
シェアします。
福岡で救急医をやってらっしゃる先生。
全文はこちらで読んでね～。
インフルエンザかもしれないと不安に思う患者に思う事
「おまえらに出すタミフルはねぇ！」
この発言が FBでは話題になってたけど、
他にも面白い部分があったので、一部シェア。
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病院に来る人は以下の様な事を言います
①インフルエンザだったら心配
②インフルエンザだったら人に移してしまう
③インフルエンザだったら一刻も早く熱を下げたい
（中略）
ちょっと面白い事を言う人が後を絶たないので
世間のお医者さんに変わって回答します
（異論は受け付けます）
病歴と身体所見から明らかなインフルエンザの人から
「検査してくれないんですか？」
僕の身体診察は何かのパフォーマンスだと思ったんですか？
インフルエンザの検査結果が陰性だった兄ちゃんから
「えぇ！？絶対インフルエンザだと思ったのに・・・」
賭け事はどうかよそでやって下さい
インフルエンザだと何かいいことあるんですか？
しかも検査絶対じゃないからね？
インフルエンザで外出を控えるようお願いされたお姉さん
「明日は外出しなくてはならないのでナントカ熱下げて！」
お願いする相手が違います。ウイルスに頼んで下さい。
どうせ検査しても信頼性乏しいけど診察上インフルエンザだと宣言されたおばちゃん
「明日きたら検査してくれますか？」
診断ついている人に検査する意味あるんですか？
薬の効果を聞いて意外な顔をするおっさん
「えぇ！？薬のまなくても治るんですか？」
タミフルが販売されるまでの世界はインフルエンザ患者の屍で溢れていましたか？
インフルエンザかどうか心配な若者へのアドバイスがあるとすれば
自分はインフルエンザだと思う事です
他人との接触を極力断って、休む事です
そして、海外の報告で死亡率が高かったのは、呼吸困難を伴ったり細菌感染を併発して超高熱が長引いてもほったらかしにしていた人達です
インフルエンザかどうかの心配ではなく、自分の体がどうかということと素直に向き合うべきだと思います
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もちろん危険な合併症などもあるけれど、
自分の体の声を聴けるように普段から訓練していれば、
「インフルエンザかもしれないから・・・」 という危険察知の仕方ではなく、
インフルであろうが そうでなかろうが、
「この感じはやばい！」 という
自分の体感で 病名に左右されずに判断が出来るんじゃないかなあ。
その感覚を 母自身が知っておくことで、
子育ての時にも、子どもの体調管理に 活きてくるよね。
ちなみにもうすぐ受験シーズン。
インフルエンザワクチンは 予防には役に立たないことを お忘れなくねー
では
