吉村和敏・写真展「イタリアの最も美しい村」へ行ってきました♪ | ライラックの日記

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5月3日(日)新宿のリコーイメージングスクエアで開催されている吉村和敏さんの「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅の写真展&ギャラリートークへ行ってきました。
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1時頃会場に着くと会場はそんなに混雑もしていなくじっくりと写真の鑑賞をすることができました。会場内はカンツォーネがBGMに流れていて、イタリアの雰囲気が!!
そして何よりも写真が素晴らしかったですキラキラ 1枚1枚が5年間の吉村さんの努力と汗のたまものだと思うと写真を見ながらウルウルときてしまいました。 
「こんな山のてっぺんや崖っぷちにどうやって村を築いたの?」というような村々は圧巻でほんとに美しい!! 日本は山間に村々があるって感じですが。
私が「うお~~!!」と思ったのは、ここに載せる事はできませんがシチリアのガンジという村の写真。ブロックの様な家々が山を覆いつくしている。見たこと事もない風景
世界にはこのようにまだまだすごい景色があるのだろうなな~と思わせてくれる写真でした。

奥に進むと吉村さんがいらっしゃり、この写真集を購入しました。
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写真集はB5サイズですが450ページの大変分厚く、見応えがあります!!
サインをして頂き、少しお話しする事ができましたが私・・もう少し気の利いた会話ができないものかと・・ちょっと自己嫌悪あせるほんと会話ベタが嫌になります。
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会場はこんな感じ。

2時からのギャラリートークに参加するため、しばし会場近くの噴水広場で休憩し時間近くに会場に行ったらすごい人でした。
ギャラリートークとは吉村さんが写真を説明しながらその写真にまつわるエピソードをお話ししてくれるというものでとても楽しかったですニコニコ
とても素敵な教会のフレスコ画の写真があったのですが吉村さんはローマやミラノの有名な観光地のフレスコ画をみてもあまり感動はしないそうですが、このように小さな村の小さな教会に入った時に突然このようなフレスコ画があらわれた時は本当に感動するそうです。
何がそこにあるのかを知ってみるより、知らないで思いもよらない風景などが目の前に現れた時の感動は旅の醍醐味だとおしゃっていました。また写真家というのは何年もかかってできた作品を一瞬のうちに切り取ってしまう・・。写真家ってダメだよな・・なんて気持ちになるそうです。
村々も険しい山道をいくつも越え、突然、村が目の前に現れる時も感動するとおっしゃっていました。 一番大変な事は車の運転とトイレだそうです。イタリアの村はほんとにトイレがなく、ないときは何とかするそうです(笑) それと今回は料理の写真を多く載せているそうですが、美味しくなかった料理はコメントなしだそうです。それは写真集で確認願いますと(笑)
シチリアに行く時は友人に「マフィアがたくさんいるから気をつけろよ」(シチリアはゴッドファーザーの舞台ですからね)と言われていたけどそれらしき人には一人も遭遇しなかったらしいです(笑) などなどとっても楽しくて!! 写真の場所によって前列で聞ける時もあって、その時は吉村さんをガン見してしまいました(笑)
ギャラリートークはこんな感じhttp://kaz-yoshimura.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/5-ddea.html

写真集の冒頭に「今日本では、特に地方にある村の人口減少に歯止めがかからず、多くの集落の維持、存続が危ぶまれている。イタリアの「最も美しい村」の一例がこの国の地方再生のヒントになってくれることを願ってやまない。」 という言葉にジーンときてしまいました。

今度はベルギーと日本の美しい村のテーマにとりかかっていくそうです凄いな~。

写真展を鑑賞したあとは、新宿東口にオープンしたHISハワイに行ってみたくて西口から地下道を通って東口へ。けっこう距離ありましたあせる
ハワイの雑貨もたくさん置いてあるのかと思いきや・・・そうでもなくて、横浜のワールドポーターズのハワイアンタウンのが良いかなと思いました。ハワイの旅行専門店で旅行がメインなので仕方ないかな。

イタリアとハワイを感じる事のできた充実した1日でした。