言葉のかけ方とは、とても難しい


自分と立場の違う人に、良かれと思いかけた言葉でも、相手にとっては不快に思ったり


事件の被害者だったり、病気で苦労しているとか、自身が置かれている状況でなければ、正直全く分からない


TVでこの様な題材で、スピーチをしていた方がいて、チャンネルを変えようとしていた手を止めた


残された者からすると、『亡くなった人の為にも、あなたがしっかり生きないとね』とか、何か新しいものを手にした時『〜の生まれ変わりだから〜と思って大切に』と色々な人から言われると余計に辛くなると


そのスピーチを聴きながら、10月に亡くなった知人の周りの人達の事が頭に浮かんだ
上の2つの言葉を言われた事がない


先日、49日で皆さまとお逢いしたが、ずっと笑顔が絶える事ない話題で、最後に体調への心遣いはあったけど、次の再会を楽しみにしてるわと言葉をかけてくれた


CML等なってから、やはり今まで色々話せた友達にさえ、温度差を感じることもある
これは仕方ない事だけどね


スピーチをしていた方も最後に、同じ様な事で辛い思いをしている人達との交流が、心の支えになると言っていた


独りでは、どうしても抱えきれない気持ちを、話せる場があるって嬉しい事だなぁと改めて感じた