約9年前、夫と結婚した私は、夫が一人暮らししていたマンションに引越しました。
しかしそこは、夫と妻子が数年前まで一緒に暮らしていた部屋であり、妻子と生活していた形跡がありまくり。
このままでは暮らせないと、かなり大掛かりなリフォームと家具の買い替えをし、その形跡を一掃しました
でもリフォームしても心に引っかることが…。それは前妻が我が家と同じ市にいること。
車で15分位の距離に前妻の実家があり、そこで一人暮らしをしています。
親戚も周りにいないらしく、子ども2人は結婚と就職で関東に。
もしも前妻に何かあった時、例えば急病やトラブルがあったら、夫を頼ってくるのでは?と懸念していました。
しかし昨年末、未婚の下の子が「仕事で関西に行くので会いたい」と夫にLINEがあり、話の流れで「泊まる所はホテル?お母さんのところ?」と聞くと…
お母さんはもう関西にいないよ。
実家を売り、関東に中古の一軒家を買い、今は一緒に住んでる。
とのことでした。
よ、良かった…
前妻も関西にずっと独りで住むより、子ども達や孫のそばの方が良かったのでしょう。
老後のこともあるし、何より寂しくないですしね。
ただ、私がうっすらと描いていた「夫の定年後は東京に住みたい」計画は、ほぼ0%になりましたが…
前妻さん、さよなら
でも子どもがいる以上、何かあれば夫と会う機会はあるし、縁は切れませんね…。
2人には共通の大切なものがある。
そこは羨ましいです。
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