心が疲れる理由を書いてきましたが、
今日はそのまとめ。
自分のものでないものを背負っている
人が楽になるための方法。
自分と他者との間に境界線を引く
私たちの肉体は、
皮膚によって所有者があきらかになっています。
これは私の身体で、
そっちはあなたの身体。
相手の身体が、自分の身体の中に
許可なく侵入してくることはありません。
でも心は目に見えないので知らないうちに、
相手の感情や価値観が、
あなたの心の中に入ってきたり、
逆にあなたの感情や価値観を、
相手に押し付けてしまっていたり
ということが頻繁に起こります。
みんなと同じように感じない
みんなと違う考え方をしている
私はおかしい、間違っている
↓
みんなと同じ考え方、
感じ方をしなきゃいけない
私と違う考え方をするあなたは、
おかしい、間違っている
↓
あなたも私と同じ考え方をしなさい
私が感じるのと同じように、あなたも感じなさい
となります。
そうならないためには、
肉体に皮膚があるように、
心にも皮膚をつくる必要があります。
私は私のことをします。
あなたはあなたのことをしてください。
私が生きているのは
あなたの期待に応えるためではありません。
あなたもまた、
私の期待に応えるために
生きているのではありません。
あなたはあなた、私は私。
私たちの心が、
たまたま触れ合うことがあれば
それは最高に素晴らしいことです。
もし、私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないことです。
これは『ゲシュタルトの祈り』で、
これが心の境界線を引くということです。
自分の心を切り離してしまって
心が疲れている人は、
自分の嫌なところを無理に
好きになろうとせず、
その存在を認めてあげてください。
それがありのままの自分を受け入れる
ということです。
他人の期待や役割を背負って
疲れてしまっている人は、
自分と他人との間に心の境界線を引いて、
背負ってしまっていたものを手放しましょう!
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