脳の性質についての学び
前回まで内容はコチラ

今回はどうしたら上手く脳の性質を利用して、変化を手に出来るでしょうか、というお話。
「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへは行けない」
大リーガーのイチロー選手の言葉です。
脳の安定化指向に逆らわずに変化するには、
脳に変化しようとしているとは、思わせないようにすればいい!
つまり、
今の自分に無理なく簡単にできることだけをする!
あなたが、失敗した時のことを思い出してみてください。
いろいろな新しいことを同時に始めたり、
何か月も休まないで働いたりして、無理をしていませんでしたか?
スポーツのトレーニングも無理すると、体を壊してしまいます。
これは、安定化指向に逆らおうとしたからなんですね。
可塑性を働かせるには

逆に、上手くいった時のことを思い出してみてください。
簡単なことをコツコツとやり続けた結果じゃないですか?
そしてこれが、可塑性を働かせる方法でもあるのです。
失敗した多くの原因は、やり続けなかったからじゃないですか?
これは、可塑性が働かなくて、変化が脳に保持されなかったからですね。
確かな一歩を【積み重ねる】
今の自分に無理なく簡単にできることを、コツコツ積み重ねると、コツがつかめる。
コツがつかめたというのは、脳の中に変化が保持されたということです。
変化を保持するには、同じ情報を入力し続けるだけ
ではダメ。
同じことをやり続ける。
つまり、出力(=行動)が不可欠なのです


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