考え方の違い | 川村優希オフィシャルブログ「川村優希の 優希100%なカルテ」Powered by Ameba

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内科、予防医学、アンチエイジングを専門とする医師です。

こんばんは(o^^o)
今日は職場で給与明細が渡されて、もう月末に近づいているのだと思うとびっくりでした(°_°)

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先日、お昼休みにまたひとりランチでお寿司屋さんに行きました!
(まだ一人カウンターデビューはできてません^^;)
私はわさびが苦手なのでお寿司は「サビ抜き」で注文したのですが、出されたお寿司はわさびががっつり入っていて...
お店の人に言おうかと迷ったけれど結局言い出せず、お箸でわさびを除けながらお寿司を食べました(^^;;

他の人だったらこういうときどうするのかなと思って何人かに聞いてみたら「絶対お店のひとに言うよー!」「先生、気遣いすぎだよー!」という意見が多かったです。
みなさんだったらどうしますか??

私がお店のひとに言えなかった理由は①あくまでも自分の好みでわさびが苦手ということに負い目がある②せっかく握ってくれたのに申し訳ない③食材が無駄になってしまう  というところでしょうか。あと④お店で一番安いセットを頼んだのであんまり文句を言いにくい雰囲気  かな?


すごく些細なことですが、人によってだいぶ考え方が違うのかも と興味深く思ったので書いてみました(*^^*)
以前、講義の一環でMBTIという性格診断のツールを用いた経験があります。
心理テストのようなもので16の型に分類するのですが、この診断を行う過程で、同じ事柄を共有しても人によってここまで思考、感情、そして行動が変わってくるのかと非常に驚きました。
例えば、ものの見方を感覚型と直観型の2つのタイプにグループ分けすることができるのですが、この2つのグループでは同じ絵をみたとしても全く違う部分をみていたんです。

「どんな絵だった?」とあとから聞かれたときに、感覚型の人たちは絵の細部の色までみていたり○○が○個あったというところまで覚えています。一方、直観型の人たちは全体の構図やイメージは捉えたり、背景にあるストーリーを想像するのは得意ですが細かい部分はみていません。
人それぞれ、とは頭ではわかっていても、絵を見るという単純な1つのことだけでも情報収集の仕方にここまで違いが出てくることが衝撃的でした。

アメリカでは血液型は知らなくても自分のMBTIの型は知っているというほどメジャーなものだそう。
まず、自分と他人は違う考え方を持っていることを知り、他者理解をすすめることで相手に沿ったコミュニケーションが行うのに役立てるのだそうです(*^^*)
日本でも外資系企業を中心に、企業研修で採用されていると聞きました。


お寿司の話からだいぶ逸れましたが、そんなことを思い出したりしました。


最後に、写真をもう1枚。

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おなかにのって甘えてくるこゆきです。
水玉は私のユニクロのパジャマです(*^^*)笑