高校1年の娘は
中学1年の秋に起立性調節障害を発症し
3年2ヶ月が経ちました。
今は何とか全日制高校に通っています。

2020年12月15日

最近の娘の様子ですが…

先日学校で期末テストがありました


学年で5位でした

1学期の期末テストは30位くらいだったので

とても良い結果だった思います

今回成績が良かったのには理由があり

私は正直…複雑な気持ちと言いますか…
せっかく回復してきたのに
新たな闇が始まるのではないかという
少しゾッとした心境です…


中3の高校受験の時…
緊張で手が震え字が書けない…

という現象が起き

通院している睡眠クリニックに相談すると

テスト当日に服用する為の
安定剤を処方してくれました

受験当日、安定剤を服用しテストに臨んだ娘は

焦ることなく落ち着いた状態で
問題に取り組むことができたそうです

結果…それまでの自己最高得点で合格し
学業特待生として高校に入学できました

テストになると緊張で手が震えたり
授業中、発表があると身体や声が震えたり
高校生になってからもその症状は続いていて

先月、久しぶりに睡眠クリニックへ診察に行った際

娘はあの時の安定剤を処方して欲しい
と医師にお願いしたのです

医師は
じゃ お守り代わりに使うんだよ
と言って処方してくれました
(抗不安薬グランダキシン…14錠…1回1錠頓服として服用)

そして今回の期末テスト
5日間かけて行うテストを
5日間毎日安定剤を飲んで娘は登校しました

結果…漢字と英単語が出来なかっただけで(中学で習った部分が抜け落ちてる)
あとはほぼほぼ取れてる
といったかんじでした

娘は… 
安定剤 神っ!!
やっぱ飲むと結果がぜんぜん違う
ものすごく落ち着いて取り組める
ものすごく集中できる
テストの時は欠かせない
と言いながら

残りの安定剤の数を大事そうに数えながら
あと9錠しかない
この日もあの日も安定剤が必要だし
手元にもっと安定剤が欲しい
早く病院にもらいに行かないとね
と私に言ってきたので

安定剤に頼る生活になんてなったら
ママの方が不安! 
と言い返しましたが

なんか… 

こーゆーパターンって
娘のこーゆー思考って
危険じゃね…
ゾッとした次第です…


睡眠クリニックの医師は
中学の3年間
人との関わりや経験が少なかった為
緊張が高まり過ぎてしまうのは当たり前
薬を上手く使って
小さい成功体験を積み重ね
乗り越えていけば良い
自分に自信が付いてこれば大丈夫
と言っていたのですが…

確かにそれは一理ありますが…

起立性のせいで自律神経が乱れている
だから
緊張で手や身体が震えやすい
でも
この症状がもし進んでしまったら
パニック障害とかになりそうだよね…
パニック障害にならなくても
安定剤に依存しそうだよね…
など
など
負の考えが巡り巡る私です…

あぁ…普通の生活は
まだまだ先なのでしょうか…