入院中の出会い①「優しいおせっかい」 | 昨日のことは空の果てに~巨大卵巣がん発覚→摘出→復活まで~

昨日のことは空の果てに~巨大卵巣がん発覚→摘出→復活まで~

2019年12月に巨大卵巣がんが発覚。2020年1月、お正月明け早々摘出しました。今は仕事復帰しつつ、療養中。

昨日の退院後、初再診は特に問題なく終了しました。

検査はX線と検尿、採血。

採血センターは見事な携帯ショップのような窓口です(笑)

大きな病院って本当にすごいんですねぇDASH!

次の診察は4月初旬。

私の通院先は大学病院です。主治医も週1回しか外来を担当していません。

あまり大きい病院に通院していないので、ほかはよくわかりませんが・・

 

今日は退院した今でも思い出す同室だったIさんという女性。70代・乳がん

すごい穏やかな話し方で礼儀正しく、おしゃべり好き。

私とその方は4人部屋、窓側でお向かいさん。

基本カーテンで仕切っていましたが、Iさんが退院するまで2日間ほど

部屋は2人だけだったので楽しくおしゃべりしました爆  笑

実は一人っ子の一人好き、ちょい人見知りの私には珍しいんです目

 

印象的だったこと①

「優しいおせっかい」

今、CMでもやってますねぇ~でもこれって本当に難しいですよね・・

人に踏み込むことが迷惑になる、この世の中特に。

部屋が3人だった時、何らかの緊急入院で、身近に頼れる人もいないお隣さん。60代くらいの女性。

(すいませんあせる遠縁のお見舞い来た人からのお話にて理解)

携帯電話もお金も持ち合わせていなく、水分を取って欲しいと医者から言われてましたが、お金がなくてお水すら購入できないご様子でした。

その後、Iさんが察して「はい、これどうぞ」と自動販売機で購入したお水を渡したご様子。思わず、「うわっこの人優しい~~っ」

ただ、その後すぐに「ん?では私はどうする??どうする??」確かに私はお金はあるけど・・・なんか少し試されてる予感ショック

でもあまり知らない人に水をあげて負担掛けたくないし・・・

でもIさん上げてるし・・・

部屋が3人なだけにビミョーだな、と私だけが感じていました。

もんもんと考え考えてDASH!

当時の私は腸の整復術後で絶飲絶食でした。きっかけがムズイドンッ

 

ただしベストタイミングで翌日、飲み物解禁となり「よし、このタイミングじゃっ」と水を買いにグー無事に渡せました。お隣さんは「すいません、この後に引っ越すのでお返しできるかわからないのですが」と仰ってましたが、まったく問題なしとお渡ししました。100円でしたしねあせる

お隣さんは引っ越し後、心臓の大きな手術を控えていたのを知っていたので、お返しは全く気にしませんでした。

困った時の優しいおせっかい、きっかけはIさんドキドキ

 

これが彼女をはじめて知るきっかけでした。