『茶の民族誌』p222の引用元:《仫佬(コーラオ)族簡史》(1983)そしてコーラオ族の茶 | 船橋市茶文化資料室

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静心在家校对译文。对仡佬族知道的很少。若不是松下先生的指引,很少將制茶与少数民族的历史文与化联系起来,即使知道也是很皮毛,很道听途说。总是在说一句话,茶是一扇窗,或许不是一扇,是无数扇。

p222コーラオ族の茶について(青字)

「同じく稲作民族としての「仡佬族」は、広西チワ族自治区の北部、河池県、宜山県(現在河池志宜州区)、融水県、柳仁県(広西柳仁県がなく柳城県か柳江区の誤りではないかと推測)に等に前記毛難族、水族、仡佬族、さらに苗族等とともに生活しており、これらの民族には、伝統的に茶との縁がなく、茶産業は近年省政府の経済開発の一環として、導入されたものである。したがって、喫茶の習慣もみるこはできなかったが、漢族との交流によって、茶の利用が近年になって始まっている。」(松下智『茶の民族誌』p222)

 

コーラオ族について日本では研究者が極めてすくなく資料も見当たらない。現在仡佬族人口約68万,(《中国統計年鑑2021》), その内9割は貴州に分布する。広西のコーラオ族の聚居地は北部の「羅城仫佬族自治県」である。人口12万超。貴州コーラオ族について第二章「貴州の少数民族と茶」(『茶の民族史』P127)にすこし触れたが、わずか3,4行だった。

56民族を持つ中国は茶と深い関り民族は10民族ほどで分布地域や歴史文化の背景の違いによって茶は近年から知った民族はかなり多い。

コーラオ族についての動画↓