雲南紅茶:金風玉露、、、鳳慶茶科所の風景 | 船橋市茶文化資料室

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日本茶インストラクター&リーダー
悠々茶館主催【茶書を読む月茶会】書籍
2020-2024/2中国唐代・陸羽『茶経』
2024/3~現在・『茶の民族誌ー製茶文化の源流』

今年の春、雲南に行った時、友人のティーサロンで飲んだ雲南紅茶。

友人が国家高級評茶員、考評員(茶の試験官)などお茶関係の仕事をしており、

滞在時間が短ったですが、

プーアルの生茶や雲南紅茶、別名、テン紅(滇紅)の飲み比べをしながら

貴重な雲南茶の“プライベート講座”を頂きました。

その一品はこの金風玉露。紅茶ですが、玉露という名前。

 

外観~

雲南鳳慶県稀少の在来品種。2017年のもの。

雲南鳳慶県と言えば雲南紅茶ー滇紅の故郷。

滇紅の代表企業ー滇紅集団(滇紅グループ)の本拠地もここにあります。

春、鳳慶県に滞在した時湯先生(リンクはこちらへ)

と御息子さんが茶科所を案内してくださいました。

入口。滇紅集団の茶葉研究所。

中にある品種茶園。その数はもう写真を撮るのは疲れました。

まずこの地で育成した鳳慶品種。一から十?番まであります。

他の品種もいろいろあります。四川、福建、アサッム、、、紅茶に適している品種、そうでない品種。

建物の中に実験用の紅茶の生産ラインがあります。

帰り道に湯先生に鳳慶県についての感想は

と聞かれ

“本当に底知れぬ雲南プーアル茶!?

いやいや

雲南紅茶です!”と答えました。