今年の春、雲南に行った時、友人のティーサロンで飲んだ雲南紅茶。
友人が国家高級評茶員、考評員(茶の試験官)などお茶関係の仕事をしており、
滞在時間が短ったですが、
プーアルの生茶や雲南紅茶、別名、テン紅(滇紅)の飲み比べをしながら
貴重な雲南茶の“プライベート講座”を頂きました。
その一品はこの金風玉露。紅茶ですが、玉露という名前。
外観~
雲南鳳慶県稀少の在来品種。2017年のもの。
雲南鳳慶県と言えば雲南紅茶ー滇紅の故郷。
滇紅の代表企業ー滇紅集団(滇紅グループ)の本拠地もここにあります。
春、鳳慶県に滞在した時湯先生(リンクはこちらへ)
と御息子さんが茶科所を案内してくださいました。
入口。滇紅集団の茶葉研究所。
中にある品種茶園。その数はもう写真を撮るのは疲れました。
まずこの地で育成した鳳慶品種。一から十?番まであります。
他の品種もいろいろあります。四川、福建、アサッム、、、紅茶に適している品種、そうでない品種。
建物の中に実験用の紅茶の生産ラインがあります。
帰り道に湯先生に鳳慶県についての感想は
と聞かれ
“本当に底知れぬ雲南プーアル茶!?
いやいや
雲南紅茶です!”と答えました。