本日の京都9R、つばき賞に出走した大トリさん。力及ばす9頭立ての8着に終わりました。


まったく気が進みませんが、振り返っておきます。



馬体重は-10kgの440kg。ここ2週、長目からびっしり追われていましたしこれくらい減るかもという気もしていました。それでもパドックではイライラしたりせず、落ち着いていた感じ。気配としてはよかったのではないかと思います。



松若騎手もこれで三戦連続。


さてレース。一番の関門であるゲートですが、ゲート入りするとソワソワしているシーンがニヤリ


それでも最後から2番目のゲート入りがよかったのか、今までにない好スタート。そして4番手あたりにつけるのか、と思ったのも本当に束の間、ジワジワとポジションを悪くしてしまい、結局、3コーナー、4コーナーともに7番手で回り、直線も見せ場なく8着に終わりました。


ラップタイムを確認すると、1000mを1分1秒5で通過後、残り800mは11秒台が並ぶレースとなりました。後半でのペースアップにまったく対応できなかったですね。


何かの拍子にスイッチが入りそうということで、ジョッキーも恐る恐る乗っていた感じです。またも課題の残るレースとなりました。


馬体を減らしてしまいましたので、いったん放牧で立て直すことになると思いますが、ひとつ勝っておいてよかったというところ。ただ精神的にもっと大人にならないと、今後厳しいと思われますね。このあたりがキタサン牝馬の難しさなんでしょう。何とか乗り越えてほしいです。