本日のサンタクロースSに出走した椿姫。その走りを振り返っておきます。
馬体重は-4kgの452kg。パドックでは最後に登場。
今日はほとんど暴れることもなく
、落ち着いていましたね。
そしていつものように真っ先にパドックから退場し、先入れで本馬場入場。
さてレース。ゲートは五分に出るも、1コーナー前では手綱を引き気味で、先行させませんでした。これはどうなの？と思いましたが、2頭が他を大きく離し、しかも1000m通過が58秒6のハイペースで流れる展開。
案の定、4角過ぎて先行馬が飲み込まれ、外からいい脚を使って伸びてきたのが椿姫！
あっという間に先頭に立ち、2着馬に1馬身3/4をつけての完勝でした！
そして個人的には去年のギル姉さんの武蔵野S以来の記念撮影へ。
椿姫、興奮冷めやらないという感じで、ウィナーズサークルでは暴れていました
以下は奥様が撮ってくれた写真。いやぁ、この瞬間は何度やってもうれしい限り（オイラ含めて口取りに現れたのは6人しかいなかったような）。
今日は展開、メンバーに恵まれた感はありますし、有馬記念の裏ということで、一流ジョッキーが阪神にいない中で、北村友一騎手の継続騎乗となったのも大きかったかな。
また、これまで、逃げ、先行で勝ってきた馬ですが、今日は道中9番手あたりを進み、直線で豪快に差し切りました。メンバー中、上がり最速の脚を使い、3ハロン33.8。ここに来て脚質転換なのか、それとも気分よく走らせることが大事なタイプなのか。とにかくこれでようやくオープン入りです。
ガイアフォースを完封し、ラーグルフと僅差の勝負をしたこともあるため、3勝クラスでの足踏みは何とも歯がゆいものでしたが、その鬱憤を一気に晴らす完勝。来年はさらなる飛躍を期待したいところです。