今年の中央競馬も残り1日。この日の愛馬の出走はありませんので、恒例の今年の一口馬の振り返りを。



今年は11戦2勝。出走数、勝利数、獲得賞金、いずれも昨年を下回りました。


去年ができ過ぎでしたし、このような状況も当然想定内でした。エースのギル姉さんは最長でも3月までの現役生活と決まっていましたし、年初の時点で確実に勝てそうな馬もおらず、でしたので。


ただ、稼働馬が一気に減って2頭になってしまったのは大誤算でしたね。では年齢の上の方から1頭ずつ振り返ります。


ギル姉さん。今年はフェブラリーSを最大目標に根岸Sから始動。レモンポップには敵わなかったものの、本番での逆転を十分期待できる内容でしたが、本番直前で骨折が判明し、そのまま引退となりました。そしてその後のレモンポップの活躍を見るたびに、ギル姉さん、強かったんだな〜と思っています。



ただ無事であったとしても牝馬の中2週、2度の輸送となると、本番でどれだけ走れたかは微妙だったかもしれません。直行という選択肢もあったとは思うのですが、根岸Sの出走前まではフェブラリーS直行では賞金的に難しかったんですよね。仕方ないと思っています。とにかく子どもで夢の続きを見たいですね。


椿姫。今年は年明けの寿Sを予定も、コース入り拒否ムキーで白紙に。その後も、なぜそんなレースを選択?ということが続くなど、噛み合わなかったですね。それでも西宮S、修学院Sと連続で掲示板を確保してくれました。そして12/24のサンタクロースSで久々の勝利!これでようやくオープン入りですし、来年こそは念願の重賞制覇を!



続いてシルバーステートの一番星。今年は1戦のみでした。繁殖入りのようですので、子どもに期待。



ブレス嬢は今年3戦し、5、6、6着。未勝利脱出も近いと思っていたところで無念の骨折引退。こちらも繁殖入りのようですので、子どもに期待。



そして大トリさん。10/6入厩後、ゲート試験にスピード合格。調教量も足りていないような気がする中、あれよあれよと11/4のデビュー戦を迎えました。そのデビュー戦では出遅れて、終始外を回り、3コーナーから捲って進出して勝つという、ハチャメチャな競馬。


メンバーに恵まれた感はありますし、勝ちタイムも地味ではあるのですが、それでも勝ち切ったことは大きかったですし、荒削りなところが逆に魅力ですね。佐々木晶三厩舎だけに、個性派の大物に育ってほしいところ。先月ようやく初対面も果たしましたし、ますます愛着が湧いてきました。



続いて新たに仲間に加わった1歳馬も触れておきます。


ギル妹はNF早来で育成中。まだパンとしないところがあるみたいですが、ハロン16秒程度まで進んでいます。馬体重は440kg切るくらいのようなので、もう少し大きくなってほしいです。


イルーシヴ嬢はNF空港で育成中。こちらは400kgなのでもっともっと大きくなってほしいですが、動きは柔らかいだの褒められていますので、ひょっとしての活躍を密かに期待しています。


とまあ、こんな感じです。ともに来年の2歳デビューに期待しています。


今年は東京、中京、京都、阪神、小倉と5場制覇(そういえば1月の東京遠征のとき、中山にも一応行きました)。


また、4月の東京遠征の際は、高速バスの乗り場を間違えて乗れなかったという、超恥ずかしい出来事もありましたが、いい思い出といえばいい思い出爆笑


今年は10月まで未勝利でどうなることかと思いましたが、11月に今年初勝利、そして今月もう一つ積み上げ、帳尻を合わせてくれました合格お祝い


今後が楽しみな2歳馬が1/40の方で現れたのが何よりうれしいところですし、現役馬がともに勝ったまま新しい年を迎えるというのは、今後妄想できる上では何よりウインク


来年も愛馬たちの活躍を誰よりも期待しています(上手くいくことの方が少ないですし、一喜一憂できることそのものを楽しみたいと思います)。