Episode 3 - In class | カナダ トロント留学記

カナダ トロント留学記

2013-14年にステイしていたトロントでの留学体験談、インターン体験談、その後の米国大学院留学までについて書いています。
主には、カナダはトロントでの生活情報、留学情報、仕事情報について、今後カナダ留学を目指されている方の良い情報源になればと考えています。

さて、3回目の更新となりました、Yuyaです!

今回はクラスでの授業の様子と、どのように自分が感じていたのかを振り返っていこうと思います。

まずおさらいではありますが、


2013年8月 トロントにあるILSC Torontoという語学学校に入学
初日にあるクラス分けテストを経て、無事に一番上のクラスに振り分けられる
一日に3コマあるクラスが以下のクラス:

Academic Preparation
Academic Speaking & Listening
Writing Proficiency



どれも大学やカレッジ進学を目指す学生が履修するようなコースからスタートしました。


それでは、過去の感想をまずは追っていきましょう...
--------------------------------------------------------------

今回は授業風景や内容に触れていこうと思います!


前述の通りILSC Torontoはカレッジとの提携がある学校なので、進学を目指して日々勉強している学生が多く、学生の意識はまずまずな高さかなと思います。


学生によっては1年近く滞在して勉強していたり、半年、3ヶ月、1ヶ月の学生など様々です。


自分は比較的上のクラスに入ったこともあり、滞在期間の長い学生が多い印象です。


つまり、特にスピーキングとリスニングに長けた学生が多いわけです!


もちろん自分もある程度のリスニング力はあると信じているのですが、たまに他の学生が何を言っているのか理解するのが難しいことがあります。

そして最大の問題はスピーキング!
自分でもここは課題だと思っているところで、ペアワークをした韓国人の女の子に圧倒されました←


自分は性格もあるのかもしれませんが、一度の発言であまり長く話しません。
しかし彼女はひたすら喋るし、もちろん英語でその間喋れる訳です!


1ヶ月後にこれくらいなれているように修行です。
積極的に喋る機会を作ろうと思います(^^)


幸か不幸かクラスにほとんど日本人がいないので、他国の友人を作るいい機会かなとポジティブに考えています!


さて、詳しく授業内容に入ることにします。

Academic Preparation という授業では、Reading/Writingを含めた大学への準備講座です。


たまにペアワークやチームワークもありますが、基本的には授業を受けるといったクラスです。


個人的にはこのクラスが一番楽かな。
ボキャブラリーのレベルも丁度いいし、スピーキングのできる学生の話なども聞けたりできるので有意義です!


クイズやインクラスライティングなどもあるけど、これ自体は全く苦ではないしいい感じです。


次にAcademic Speaking & Listening
このクラスがまあまあ大変で、ロールプレイ、プレゼンテーション、セミナー、ディスカッションなど盛りだくさんです!


ただこれらの経験があまり豊富ではない自分にとって、最も有意義な授業は間違いなくこれです(^-^)


かならず将来の大学院での授業や仕事でも使えるスキルがたくさん得られると思うので、みっちり準備をして毎回臨んでいます!


やはり英語でプレゼンテーションなどするのはとても緊張ですね←


去年教育実習で感じた緊張感を久々に思い出したという感じです。
もっと余裕が欲しい自分…!


最後にWriting Proficiency
ここでは様々なエッセイの書き方を比較的基本から教えてくれる。
ただ普通に考えたら少し進度は早いかな。


正直この類の授業は大学時代にも取ったことがあったので、内容的に重なることが多いものの、TOEFL Writingを見据えてと考えるといい機会になってると思う。


このような授業をとっているわけですが、現状とても満足しています!
講師陣も素晴らしい!

半年の語学学校ですが1日たりとも無駄にはしたくないので、毎日一生懸命授業受けて、準備をしています!


これが継続できてかつ、自分でTOEFLやGMATの勉強ができる余裕ができればいいかな、という所存です。

-------------------------------------------------------

少々長い文章ですが、簡単にまとめてしまうと...

授業自体の難しさはあまり感じなかった
その理由として、大学在学時にアメリカに短期留学した際に、ESLの授業を受けたことがあったからかな。レベルも当時とそんなに変わりないというイメージでした。



ただ、典型的な日本人の問題なのかもしれないけど、
なかなかディスカッションでグイグイ喋れない...!



少しだけ言い訳を言うと、
周りに友達など1人もいない状態の環境に急に入って、みんなの会話を止めてまで自発的に発言するなんて日本語でもそんなにしない。。笑



ただ、これはあくまで言い訳であって、
自分の思うこと、賛成すること、反対することは、
授業中に発言するもんなんだと。



せっかくカナダに来てまで、日本人のおとなしい良い子でいる必要はないよ!
っていうことですね。
結局、郷に入れば郷に従えですね!


というても友人がいるとか、先生とのコミュニケーションがあるとか、もちろんそういう部分も大事!
だけど、いつまで経っても助けてー!!!
っていってる人に手が差し伸べられる程甘くはないですね!



さて、これを通して皆さんに伝えたいメッセージは、、


誰もが最初は失敗するし、上手くできないし、自信を失うもの。
特に、授業中の他の生徒の躊躇のない発言の姿勢に圧倒されてしまうもの!



じゃあそこで何ができるか...


- 一生懸命次の授業で勉強することを予習する
- あまり発言の回数は多くないかもしれないけど、質を最大限に上げた発言をする
- ディスカッションえお上手くまとめて、トピックが外れないようなサポートをする
- 文法やライティングの部分でチームに貢献する




みたいにできることはいくらでもあります。
よく「語学学校だしー、、」なんていう人もいますが、こういう考え方はまさに生きる上で、仕事の上でも当てはまることですよね!



もし学校でなかなか上手くいかなくて悶々としている人は、是非こういった部分を参考にして今後の授業に望んで欲しいと思います。



今後どこかに留学予定で、語学学校なりESLに入学して、英語学習を始める人は、上記のことを是非胸に留めておいて欲しいなと思います!


後々の話にはなりますが、2,3ヶ月後にはクラスの先生と一対一でディスカッションする機会があったりと、語学学校の生活を通してだいぶ英語で話すという度胸はついたと思います。


ただ、まだまだネイティブと顔をあわせてディスカッションができるかというと、まだまだクエスチョンマークなので。
これからも英語の力を磨いていかなければいけないな、という反省をしながら今回は締めたいと思います。


長文でしたが、お付き合いいただき有難うございます!
次回は、別のクラスについてと、自分の勉強していた教材等紹介できればと思っています。


それでは!


See you soon...!