旅行中のログはこちら。
前日探せなかった明智光秀の墓所を見つけました。
わからなくて検索かけてGoogle先生頼りでしたね・・・
直しても壊れるといわれた五輪塔。
丸い部分にひび割れがしっかりと・・・
お化粧地蔵。
こちらのお地蔵さんに化粧をすると美人になれるという話があるそうです。
たくさんお化粧がされていてカラフルなお地蔵さんでした。
前田利長の墓所。
さすが加賀百万石といわれるだけあって土地が広いです。
さらに向かいに夫人の墓所まであって夫婦で向き合うように墓所があります。
どちらも広い土地を確保していて、あるところにはあるという感じがします・・・
豊臣家墓所。
さすがというべきか、階段を上がった先に広い土地を確保していたり、階段を上がる前から墓所案内があったり。
コウヤマツのそばにお酒がお供えされてました。
あまりに広い土地だったのでパノラマで写真を撮ってみました。
かなり広いスペースを確保していて、権力の現れを感じます。
秀吉は最初こそ高野山に攻め込む予定でしたが、話し合いをするうちに仲良くなっていく方向を選ぶようになり、高野山とは良好な関係を築いていったようです。
まあ、秀吉は人たらしでもあるので寺院の武装さえなんとか出来るという算段がたてばあの手この手でいいようにコロコロって感じな気はします。
水向け地蔵。
たくさんの方が水をかけようと並んでいました。
さすがに列にならんでまではいいかな・・・って感じでした。
織田信長の墓所。
前日ここに案内してもらったから来れたけど、そうじゃなければ見つける大変だったかも・・・と思うほど奥まったところにこじんまりとある墓所です。
信長は高野山を攻撃していたこともあり、こじんまりとした墓所なのだとか。
御廟橋。
これより奥は写真撮影禁止です。
脱帽という看板もありました。
生身供(しょうじんぐ)が10時半から水向け地蔵右となりの御供所というところからスタートするのを知っていたので、合わせてきたのですが少し早くて待ち飽きてしまったので奥に進むことにしました。
生身供とは1200年前から毎日続いている、この奥にある弘法大師御廟に弘法大師のためのお食事をお持ちするというもの。
弘法大師はこの奥でこの世界の為に生きたまま仏になると瞑想を続けているそうです。
生身供は運ばれる前に嘗試地蔵(あじみじぞう)の前で毒味をしてからお届けされるそうです。
ナイトツアーの時に今でも毒味する人がいるんですか?と聞いたところ、今でも毒味する人がいるのだそうです。
毒味役がいるというのは恐ろしい話です。
でも弘法大師に運ばれる料理に毒があってはならないという意で、実際自分たちの手で作っているものだと思うので今の人はどちらかというと味見役って感じの仕事な気がします。
この運ばれるお食事はパスタなど洋食もあるそうです。
僧侶の方が修行中に水分しかとれないという修業がある時に具なしカレーなら水分だからセーフという話をされていました(苦笑
それを考えるとこちらも肉が入ってないカレーとかなら出せるんじゃないかなって思いました。
シチューも出されているとかいう話なので、シチューがありならカレーもありな気がしますね。
意外といろんなものがお食事として運ばれるようです。
運ばれる時間は朝6時と夕飯として10時半の2回だそうです。
夕飯早すぎない?って感じですよね(笑
暗くなったら寝るという話なので、そういうことも含めての夕飯時間なのだとは思いますが、それにしたって早すぎな気がします。
この運ばれたあとのお食事は下げられて、そのあとどうなるのか疑問で旅行から帰って僧侶の方に聞いてみました。
管轄が奥の院ということで、奥の院の方にお話を聞くのに時間がかかったようですが、お作法などを教える方が食べるということでした。
わからない間は徳の高い人が食べるのでは?とか、まさかのお焚き上げ?とか、各寺院の住職の人が食べるとか色々考えてしまいました。
もったいないことをしていないようで、仏教だなって感じがしました。
御廟をぐるっと回って見終わったあたりで、生身供を見かけることができたのですが料理を運んでいるからゆっくり移動するのだと思っていたのですがタタタタって感じですごい速さで御廟まで移動してました。
道を開けてくださいという通り道を確保する人もいました。
あんなに速い速度でこぼれないものなのか・・・という感じでしたが、なんだかあっという間の出来事って感じでした。
そのあと運ばれてお供えされるところまで見てから御廟を後にしました。
その後大黒天のところにきました。
母が熱心にお祈りしていました。
建物の横に綺麗な花が咲いてました。
ピンクの花可愛いです
その後は奥の院をあとにしました。
そしてまた櫻池院さんに戻ってきました。
どこか駐車場に停められたらそこにと思ったのですが、駐車場は満車でどうしようもないなという感じだったのでこちらに車を置かせてもらうことにしました。
旅行に行く前から宿泊前、宿泊後に駐車場に車をとめていいのか聞いていたので、安心しておかせてもらうことができました。
そして櫻池院さんの入口まともにとってなかったなと思ったのでした。
お庭の全体はこんな感じ。
少しパノラマで撮ってみました。
お庭はこれくらいしかないのですが、前日の夜はめいいっぱい写真撮影を楽しみました(笑