こんにちは
岩手からコーチングやリハビリテーション科の管理について発信する
理学療法士の吉田です
良くても2025年には理学療法士が余る
という記事を書きました
実際に余ってくると、
介護への代替
淘汰される
などがでてくると予測されます
そんな淘汰されるかもしれない時代をどう生き抜くのか
いろいろな手段と方法があるかと思います
先日、合同会社geneの企画で、
日本理学療法士協会の半田会長が、
会員の質問に答えていくというものがありました
協会という立場から、
理学療法士をどう守っていくのか
というt視点のお話でした
なので、私は組織や職場、個人という単位で、
余るといわれている時代をどうしていけばいいか
ということを考えていきたいと思います
まず、職場の中で理学療法士が淘汰される仮定すれば、
どんな人が対象になるでしょうか?
誰がまずその対象になっていくでしょうか?
これを考えてみると対応策が出来ると思います
では、どんな人が職場で淘汰されるでしょうか?
技術がない人?
知識がない人?
勉強していない人?
いいえ、違います
組織に貢献できない人です
組織に貢献できない人は、
知識や技術があったとしても淘汰される対象になります
極端な例ですが、
1日20単位を当たり前にしている病院で、
1日18単位しかやりません!
とか言っている人がいたとします
そういう人って必要だと思いますか?
組織にとって、組織活動を行う方針を遂行してくれる人が必要で、
それを理解しようとしないという人はいらなくなります
理解して、よりよくするというなら話は別だと思いますが、
その方針に従いませんって言っている人はいらなくなります
これは、意見を言ってはいけない
ってことではなく、
理解するために質問したりする
理解しようとするかが大事です
理解しようとせずやらないなら、
組織にはいりません
それが、一定の経験年数があるならなおさらです
そういう意味では、
中堅といわれる役割もなく、
誰でもできる仕事をしている人
というのは、若手にとって代わられる可能性が高くなります
どうして若手に変わられるかというと、
理学療法士の単位取得と給料が要因になります
20年目が1単位やっても、
1年目が1単位やっても1単位の料金は同じです
料金が同じなのであれば、
1年目のほうが給料が低いので、
費用対効果が高くなる
ことになります
経営から考えれば、
若手の方が効率がいいわけです
そうすると、中途半端なベテランや中堅より、
若手のほうがいいってことになりますよね
また、これから理学療法士がまだまだ養成される予定なので、
教育の充実や知名度があれば、
若手は採用できるだろうと思います
なので、この傾向は顕著になっていくじゃないかと思います
顕著っていうより、露骨に出てくるかもしれません
だからこそ、自分自身も非常に危機感を感じています
いらないってなればそれまでだし、
そういう中途半端な人は転職でも採用されにくい
どこでもいいってことなら職場はあると思います
しかも、新プロも終わっていないし、
認定や専門ももっていない
そういう人は、転職ができず辞められない
身動きがとれなくなる
そうしている間に、
職場でも「ちょっと・・・」となるかもしれません
それがすべて自己責任かといういうと、
それは違います
職場の中での教育や職員を守ることも組織の役割です
なので、職場や組織としては、
そうならないように役割を発揮してもらうことが必要ですし、
キャリアを積んでいけるように支援することが大事だと思っています
まぁ、本人にやる気がなければ意味ないですが・・・
ここまで、組織の実情をお伝えしましたが、
じゃあ、個人ではどうするんだよってことを考えたいと思います
ただ、ちょっと長くなってきたので、
また後日に書いていきたいと思います
それでは、本日は
「理学療法士が淘汰される時代を生き抜くには?~組織編~」
でした
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岩手からコーチングと管理を発信する理学療法士(PT) 吉田