ヨガには、「シャウチャ(清浄)」という行為を八支則の一つ「ニヤマ(勧戒)」中の中で、日常生活における良い行いの一つとして挙げている。

 

↑琵琶湖のとある朝。水面も静まりかえっている。常にこんな穏やかな心でいたい。


心を整えるには、この「シャウチャ(清浄)」が一番効くのではないかと思う。

 

1日の始めに「舌磨き」をし、これから吸収する栄養や水分を向かい入れる準備をする。そして1日の終わりに、仮面を付けて1日「母」だったり「会社員」、「ヨガインストラクター」として演じた自分から解き放つように丁寧に「クレンジングと洗顔」をする。ニュートラルな自分へ戻る儀式のよう。

 

余分なものを取り除くことで、新たなモノを取り入れやすくなる。

 

なんだか調子が出ないときや心が落ち着かない時は、1日の始まりと終わりを丁寧に向き合ってみるだけで、少し整う感じが味わえるような気がする。

 

気になった方はぜひ、お試しください。