スタッフのカズです。
今年もあとわずかですね。
学習支援を行っていて、勉強の計画を立てれないという相談を保護者さまからよく受けます。
なんでできないの?と思われてしまいやすい理由として、できる子は小学生でもできてしまうことだからでしょう。
逆に、高校生になっても、大学生になっても自然に習得できないことも珍しくない印象です。
今回は、学習計画を立てる上で、必要なことを中学校・高校の定期試験のテスト勉強を例に、大きく4つのステップに分けて、確認していきたいと思います。
できないお子さまは、果たしてどこでつまずいているのでしょうか?
①テスト範囲の確認
各教科の試験範囲を把握して、教科書、ノート、ワークブック、配られたプリントなどを揃っているか確認するところからスタートです。
授業をちゃんと聞いていなくて範囲が分からないと始まりませんし、ノートをとっていない、プリントを紛失したとなると、わざわざ友だちにコピーさせてもらうところからになります。
何日の何時間目にどの科目の試験があるかも、すでに発表されているなら把握しておくべきでしょう。
②やるべき勉強の確認
テスト範囲を確認したら、教科ごとにすべき勉強をリストアップしていきます。
提出課題、予習復習、暗記科目ならまとめノート作成および暗記、ワークブック演習(できない問題がなくなるまで反復するのが理想)などになります。
+αとして、市販の問題集や塾の教材などが有効であるなら、それも含めましょう。
ここでは、それぞれをやるのにどれくらい時間が必要かを予想する力が求められます。
③優先順位付け
理想をいうのであれば、②で挙げた全ての科目の内容を全て実行するべきなのですが、限られたテスト期間の中で、それを網羅するのは難しいでしょう。
そうなると、より着実にテストで点を獲るのに必要なものを優先して勉強していくことになります。
私の学生時代の場合は、暗記科目はあまりテキストの問題が出ない学校だったので、ひたすら暗記を行い、宿題も少なかったので、数学のような科目はひたすら問題演習をくり返していました。
この辺りの感覚を掴むには、ある程度テスト勉強に真剣に向き合い、成功も失敗も経験しないと難しいでしょう。
④計画表作成
これでようやく実際のスケジュールにやるべき勉強を書き込んでいくことになります。
テストの日程に合わせて、早めに勉強しておくべき科目から優先順位をつけて書き込んでいきましょう。
これもある程度失敗成功をくり返しながら、自分に合ったやり方を見つけていくことになると思います。
ここまできっちりやるとなると、そんなに簡単なことではない気がします。
私自身も小学校時代はやることが割とはっきりしてたので苦労しませんでしたが、中学時代はこのやり方を自分のものにするまで2年近くかかった記憶があります。
スケジュールを立てることが苦手なお子さまは、まず親がかりで良いと思います。
この4つのステップのうちどこでつまずいているかを知り、少しずつ自分でできるようにしていくことが大事だと思います。
今年も残り僅かとなりました。
今年は本当にあっという間に年末といった印象で驚いています。
それだけ充実した一年だったのかもしれませんね。今年は新しいことにもチャレンジして、新しい自分や新しい感情と出会うことができました。人はいつからでも新しいことに興味を持ち、新しいことにチャレンジすることができるのだとしみじみ感じています。
グループワーク
高学年は今年最後のアクティブワークを行いました。
今回のワークテーマは「説得」です。分かりやすく言うとディベートなのですが、単なるディベートにしないために沢山の工夫をしています。
カスタマー役の講師は彼らからの説得に納得した場合、納得カードを都度渡していき、カードの多いチームが勝ちとなります。
相手を説得する際に必要なスキルは多々ありますが、大切なことの一つは説得力と(グループ内の)一貫性、客観的意見だと思います。その点をジャッジメントの指標にさせてもらっています。非常に面白いワークとなり、次回もやり直しワークを実施できればと思っております。
子どもたちには常にワクワクするようなワーク内容を提供できるよう日々研鑽しております。その成果なのか、子どもたちは誰一人として休みません。そしてアクティブワークの実施の際はキラキラと目が輝いています。このワークを通して、新しい自分を発見できたり、スキルを身につけ自信を持ったり、時に悔しい思いをしたりしながら大きな成長を遂げているのだと確信しております。
通常ワークの内容は「卑屈で嫉妬深い人の心理背景や接し方」です。
場合から考えるワーク
「~の場合」という他視点でものごとを思考することにより、ものごとの見方や考え方の回路を増やしていくワークです。
公園で7歳の男の子、図書館で18歳の女の子、スーパーで50代の男性がそれぞれあなたを見て大きく目を見開いた場合、どのような原因が考えられるのかを考えてもらいました。
大きく目を見開くことの意味をよく理解していないと回答できません。どんなときに大きく目を見開くのかをまずは考えて貰いました。小さいお子さんであれば驚き、成人ですと驚き以外にも嫌悪や侮蔑のような意味合いがあるということをどこまで理解できているかがポイントになります。
小作文ワーク
今回のテーマは「友だちの良い面と悪い面について」です。
子どもたちも然りで、さまざまな悩みを抱えているものです。但し小学生くらいだと友だちは良いもの、多くいたほうが良いものだという固定観念に縛られ、自分を押し殺して人付き合いをしているお子さんも中にはいるものです。
友だちの意味を考え、そのメリットだけでなくデメリットも改めて思考することで、自分にとって必要な人はどういう人なのか、自分が求めている人はどういう人なのかを考えるきっかけ作りになったテーマになりました。
人生の幸福度とは何で満たされるのか。
これは永遠のテーマであると言えますが、実は結論は出ていると沢山の本に書かれています。
その結論は、地位、名誉、お金などではなく、人間関係によって満たされるものなのです。
しかもある本によると、夫婦関係や親子関係のような愛情空間よりも、友人関係による友情空間の充実ほうが、より幸福度が増すとのことです。
人は一人では生きられません。
友人関係や社会のコミュニティに所属しているからこそ、健康かつ幸せな日々を過ごすことができるのです。
友人関係や社会のコミュニティでの関係性がうまくいっていない場合、人は孤独を感じます。孤独という感情は、心を弱らせ自尊心や自己効力感も低下させ、健康被害にまで影響を及ぼされてしまいます。
孤独は健康や幸福にもたらす悪影響はすさまじいものがあると言われていますが、そもそも孤独とは主観的な感情です。
例え周囲から見て友人がたくさんいると思われていたとしても、当人は孤独を感じている場合もありますし、大勢の人に囲まれているような人であっても、その中の誰とも心通わせることができなければ大きな孤独を抱えることでしょう。
一方で、必ずしも孤独が悪いというわけではありません。
孤独だからこそ何かに熱中し、素晴らしいものを生み出せることもありますし、孤独だからこそ自分を内省し、新しい自分と出会うこともできます。孤独も質が大切なのです。
例え友人が少なくても会う回数が少なくても、その関係性が深く満足感があれば、それは質の良い人間関係をもつことができているわけです。
このように、質の良い人間関係をもつことが、孤独感を遠ざけ幸福度を高めることへと繋がるということが分かります。
孤独は感じやすい人と感じにくい人がいますが、孤独を感じているときは人間関係がうまくいっていないときにより強く感じるような気がします。
人間関係は複雑化すると面倒でストレスを感じることもありますが、関係性が薄かったり繋がりを感じられないと孤独感が増すものです。これらのバランスが難しいですが、自分にとってのちょうど良いバランスを見つけストレスなく幸福度と満足度の高い日々を送りたいものです。
紅葉の美しい季節になりました。
色づく木々を眺めているだけでとても幸福になります。
四季を愉しみ、移ろいゆく季節を実感し、それらを五感全てで感じることの贅沢を認識できることが生きる悦びなのだとしみじみ感じています。
グループワーク
前回アクティブワークの反省を行う中で、やり直しを通して、企画の仕方や案を出すノウハウを交え、0から1を生み出す経験をしてもらいました。企画をするときに最も必要な力は創造する力ではありますが、創造するためにはさまざまなスキルもまた必要となります。何が重要で、どこに重点を置いたら良いのか、企画の考え方や進め方等、普段の生活において学ぶ機会がないと思うので、そういったところにチャレンジしてもらいました。
その中で特に難しポイントになったところはコンセプトの決定でした。自分の中でアイデアが定まっていない場合、コンセプトも決まらないため苦戦することになります。コンセプトを決めずに、先に具体案から決めていくお子さんが多く、そうすると余計にコンセプトの幅を狭めてしまうため何をしたいのか分からず迷子になってしまう場合があります。このように敢えて失敗体験をすることで、その体験を通して新たな学びをもたらす方法を取りました。
今回はこの経験を通した振り返りを行いました。振り返りは口頭で行う場合が多いのですが、今回は報告書といった形で文章化してもらいました。
口頭での報告は得意だけれども、文書としての報告書が書けないというお子さんは意外に多いです。口頭と異なり文書は後から付け足したり、前言撤回することができないため、優先順位を考えながら言語化していく必要性があります。口頭でも文書でも一貫し説得力のある報告ができるよう手厚い指導を行っていきます。
5つの情報と優先順位
ものごとの定義を考え、優先順位を思考するワークです。
今回のテーマは「映画」です。
ただ観る、観察するわけでなく、観て楽しむことにより感動が生まれるということに改めて気づいたお子さんもたくさんいました。
チャレンジ問題として、「映画の内容を知りたい人へのアドバイス」や「映画を観るときの注意点」について考えてもらいました。
小作文ワーク
今回のテーマは「病院の良い点と悪い点について」です。
病気になればほぼ必ずと言って良いほど行くことになる病院ですが、通院を通してその良い点と悪い点をどこまで感じ取っているのかを知る機会となりました。
小学生との関わりの中で、シンプルに話しを聴くということではなくあくまで自己分析や自己探求型のカウンセリングの適切な形を考える機会が増えています。以前は言語を用いての自己分析はどこまで伝わっているのかが明確化できないため、プレイセラピーなどのほうが有効であると思っておりましたが、当たり前のことですが個人差が大きく、中には上手に自己分析や自己探求のできるお子さんもいます。そうした場合、価値観が曖昧な彼らに適切なカウンセリングをどのように提供していくのかをよく考えなければなりません。セラピストとして十分な知識とスキルが不可欠ですし、目の前にいるお子さんの言語理解力を査定する力と、それを踏まえた適切な言語選択スキルも必要となるため、日々鍛錬しなければなりません。しかしこの鍛錬が、幼いながらも一生懸命に問題解決をしようとする彼らに役立ててもらえるのであれば、心理士冥利に尽きると思うのです。
#紅葉
グループワーク
高学年は前回実施したアクティブワークの振り返りを行いました。
社長役、秘書役、営業企画役の3役に分かれ、クライエント(講師)からのニーズを聞き取り、「魅惑的なレストラン」の案についての資料を作成し、社長によりプレゼン及び質疑応答を行うといった内容です。前回3つのグループのうち、1グループは優先順位と時間配分を誤り、プレゼンを棄権することになってしまいました。どうすれば時間内に作業を終え、プレゼンすることができたのかよく考えることが大切です。また3つのグループ共通で、魅惑の意味合いをクライエントに理解させるほどの説得力に欠けていたと思います。魅力ではなく魅惑的なレストランにしたいというニーズの意味を考えてもらいましたが、そもそも講師側から出した2つの条件である「魅惑的なレストラン」と「サイレントマジョリティ」をどのように一人ひとりが捉えたのかを再確認し、実際の意味を知らせた上で、どのような内容にすればそれに合ったものかになるのかやり直しの作業を行いました。
通常ワークのテーマは、会話を通してコミュニケーションの方法を学ぶワークを実施しております。
今回のテーマは「白黒思考②」です。
内容は前回の続きで、1番にお菓子をもらえなかったと訴えるタイプの子が「自分を優先して欲しい」という気持ちを持つまでを想像したり、なぜそのように感じるようになったのかまでを一緒に考えました。
「ずるい」というセリフに対して「そうだよね、ごめんね」という共感の言葉を発したのちに、「お詫びにもう一つグミをあげるね」と相手がお得感を感じるような提案をするのも良い対処方法になります。
「場合」から考えるワーク
「~の場合」という他視点でものごとを思考することにより、ものごとの見方や考え方の回路を増やしていくワークです。
今回は電車の中で中学生の女の子から、ファミレスで40代女性、病院で80代女性からそれぞれ「あなたの顔を見てため息をつかれた場合」、それはどのような理由があるのかを考えてもらいました。今回から対象だけでなく、限定された場所が加わり、より具体化されています。つまり適当な理由でなく、その場所やその対象に合った適切な理由を考えなければなりません。その場所で自分は一体何をしているのか、その対象者とはどういった関係性でどのような事が起こったのかを想像し、その行動の理由を考えてもらいました。
小作文ワーク
今回のテーマは「百均の良いところと悪いところ」です。
小学生が身近で体験したことのあるテーマを考えた中で、大半のお子さんは百均に行ったことがあり、何か購入した経験があると思います。まずは行ったことがあるかどうかを確認し、もし知らないお子さんや行ったことのないお子さんがいればその説明からスタートするようにしています。絶対に分かると思っている言葉であっても、知らないお子さんは必ず存在するものです。
その上で、百円でものを購入することのできるお店の良いところと悪いところをそれぞえ思考してもらいました。安さ、一つのお店で色々買える手軽さがうけて百均は存在しているわけですが、そこにあるデメリットにどこまで着目できるかが大きなポイントとなります。














