集団コース | Y’s Lab.

Y’s Lab.

当研究所は、すべての方を対象に、社会で生きぬくための有効なスキルをご提案、ご提供するための施設です。
臨床心理士が独自に開発したSSTプログラムを提供し、皆さまの「生きる力」の育成に尽力いたします。

先週、今週が運動会の学校が多く、お休みのお子さま続出となりました。

授業参観を終え、運動会、宿泊行事・・・とイベントが目白押しなのに、気持ちを切り替えながら、目の前のことに一生懸命に取り組んでいる子どもたちは私にとって、本当にすごい存在です。

次から次へと訪れるイベントに、心身を合わせ調整していく大変さを、自分が子ども時代どのように乗り切っていたのだろうかとふと考えてしまいました。

子どもの社会生活は、大人以上に大変なのものなのではないだろうかと思いました。

#今週の紫陽花

 

中学生以上のお子さま

●インタビュー・ワーク

今までのテーマはポジティブなワードが多かったので、今回はネガティブなワードに挑戦しました。

ポジティブなことは聞きやすいですが、ネガティブなことは聞きにくいものです。

いきなり「なにか嫌なことや、大変なことやはありますか?」などと口火を切っても、なぜあなたにそんな私的なことを答えなければならないのかという流れになってしまいます。

聞きにくいことを相手に聞くときの礼儀として、最低限必要なマナーや、所作を指導した上で実施しました。

社会生活はもしかすれば、耳に優しいことばかりのやり取りをし、表面的な関係性だけを作ることができればそれでよいという考え方もあるかもしれません。

しかし、働いたり、パートナーや友人と親密な関係性になるにあたり、表面的な関係性だけではやってはいけないのです。その中で、相手の良いところだけを認め合うなどは現実的ではありません。相手の悪いところも直視し、互いにそれらを共有し合う心構えは、十代の間に作っておくとよいのです。

 

 

小学校高学年のお子さま

●集団ワーク

前回の複雑化させた文章指示について、しっかりと文章を読み込めないため、講師の手助けが必要となるお子さまが多い印象でした。

複雑化させた文章指示を継続して実施しております。

~本日の指示例文~

「あなたには素敵なあるものをつくってほしいです。なにをつくるのかを知っているのは♡をもっている友だちです。その友だちを見つけましょう。ところで、あなたがその友だちをさがすには、♠のマークをもっている人をさがさなければなりません。ゆかり先生はカズ先生が♠をもっているのを見ました。♠をもっている人のところに行き、スペードをもっていることをしっているよと伝えれば、きっとあなたが今日つくるものを知っているお友だちにたどりつくことができます。ゆかり先生おうえんしていますよ、がんばってくださいね。」

また前回からの課題として、折り紙で作るものをあえて抽象化したテーマを指定するようにしたことで、作れない子が続出するようになりました。ところが、作れない場合、他の子への手伝ってほしいというお願いをすることができない子が多いです。
一番難しいことは助けを求めるために話しかけるタイミングとお願いの仕方です。友だちが自分の課題を必死で作っているときに、お願いをする子が多く見られ、頼まれた側も自分の作るべきものを放りだして、相手の話を聞き双方がごちゃごちゃになってしまうケースが数件発生しました。
これらを受け、ベストなタイミングと、話しかけ方を指導しているところです。
まさに場を読む空気、相手への配慮、相互の話し合いという点が後半の最大のテーマとなっています。
 
 

小学校中学年のお子さま

●ポイント・ワーク

一文の中に、主語・述語が複数回出てくる重文・複文に挑戦しました。「~たら」、「~ながら」といった接続助詞を用いることによって、一文でより多くのことを説明することができますが、その意味合いを理解して使い分けなくてはなりません。

ルールが変わったので、戸惑いをみせるお子さまもいらっしゃいましたが、「~ので」、「~けど」は接続助詞の中でも使う頻度が高いため、自力で取り組めるお子さまも多かったです。
 
 

小学校低学年のお子さま

●表現ワーク

これまで物を修飾する形容詞・動詞を修飾する副詞を練習してきましたが、それだけではありません。今回は感情を示す形容詞と、形容詞を修飾する副詞をテーマにしました。感情を表現する語彙が多くなれば、確実に文章力・作文に活きていきます。

「気持ち」に合う形容詞・「うれしい」に合う副詞と馴染みのある言葉だったため、全く思いつかないというお子さまはほとんどいませんでした。いくつも思いつかないというお子さまには、否定形の「うれしくない」で考えても良いということにして実施いたしました。

 

 

 

 

クリップDS Lab.発達支援研究所

https://d-s-lab.theblog.me/