川内ミニバスは、23日・24日と2日連続の練習試合であった。
相手はこの前(8日)と同じチーム。
試合デビューだった8日は、男女ともほとんど何もできなかったに等しいが、それから約2週間しか経っていないというのに、23日は女子が、24日は男子がそれぞれ初勝利を挙げた。
今の段階で教えているのは、ボールハンドリング、ピヴォット、ドリブル、ディフェンスのサイドステップぐらいで、パスもシュートもまともな練習はまだしていない(ドリブルシュートをこの間から始めたばかり)。
それでも課題を与えることで、キチンとバスケになっていた。
また、ウチのチームは、低学年の子も多いし、運動自体がまだまだ苦手な子もいる。
勝ったという結果ももちろんであるが、そんな子たちも全員出場し、彼ら彼女らなりに与えられた課題を一生懸命やろうとし、キチンとチームに貢献し、そのうえで勝つことができた。そういう次に繋がる大きな収穫も得られた。
本格的に練習しだしてまだ2ヶ月程度であるが、現段階とこれからの成長を実感した2日間だった。
日程的にたまたまだが、今日も夕方から練習だ。
「鉄は熱いうちに打て。」
得られた貴重な収穫と子供たちの成長を次につなげてあげられるかどうかの大事な日。
コーチの責任は重大である。