安堵と不安が交錯する日 | 不動産鑑定士 阿部祐一郎の今日この頃。

不動産鑑定士 阿部祐一郎の今日この頃。

四国・徳島の若手不動産鑑定士が綴る、日常のクスッとした話やちょっと専門的な話についての今日この頃。

共感していただける不動産鑑定士も多いと思うのですが、私にとって評価書提出の日は、安堵と不安が交錯した変な気持ちになる日です。

やるべき調査を行い、頭を悩ませ評価を行い、成果である評価書を納期までに何とか取りまとめることができたとき、「終わった~。」という安堵と達成感で少しの間ボ~っとしてしまいます。

そして、評価書提出の日には、後は依頼者に提出するだけ(納期にも間に合ったし)という安心感で何となく余裕を持った気分になるのですが、徐々に徐々に、果たして依頼者は納得してくれるだろうかという不安が高まってきます。

やるべき作業を尽くし、自信を持って結論を導いているつもりでも、依頼者の目の前に行くまで不安は常につきまといます(依頼者の前に行けば不思議と切り替わるんですが)。

そして、一通りの説明の後、帰りの車でド~っと安堵感が湧いてくる・・・

提出の日毎に、これの繰り返しです(正直これに疲れる)。

まあ、不安がなくなってしまうと、ある意味(自分で線を引いてしまって)もう終わりだなという気持ちで割り切っているのですが。

今日は午後から評価書の提出です(だから今なんか胸の辺りがざわざわしてます)。


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