『発達障がいのあるお子さんのママへは
どんな声かけがいいのでしょうか? 』
とDちゃんママから質問されました
Cちゃん(5歳女の子) は発達障がいがあります
この間、
Cちゃん宅へ行った時のことです。
Cちゃんはブロックで遊んでいたのですが、
思い通りに積み上げることが出来ずに、
癇癪を起こし、
ものすごい大声で泣き叫んでいました。
なだめすかして、
おさまった時にはCちゃんママは
げっそりしていました。
そのあとCちゃんママは
「Dちゃんはいいよね、
健常だからこんなに泣き叫ぶことも
ないでしょ」と言われたので
「そんなことないよ、
最近は言うこと聞かないし大変よ」
と答えると、
Cちゃんママは
「思い通りにならないからって
癇癪はないでしょ!
それに療育センターにも通っていないし!
他人に迷惑とかかけることってある?
あたしの気持ちなんて
わかるはずないでしょ!」と
凄い剣幕で言われ、
そのあとCちゃんママは
なんでうちの子は
いつもこうなの・・と言って
泣いてしまいました。
Dちゃんママは、
どう声を掛けたら良いのかわからず、
Dちゃんを連れて帰りました。
さてさてあなたは、このような時
どう対応しますか?
発達障がい児をお持ちのママからは
「わかる・・わかる・・
あなたのところはいいよね」って
やっぱり思う時があるよね、
とよく言われます
しかし発達障がい児
定型発達児、
どちらも子育ての悩みは尽きません
Dちゃんママも、ここでは言わなくても
色々な悩みがきっと、あるはずです
そして、こういうことって
実は双方に、気付きや学びがあるのです
どちらの気持ちも、
その当時者しかわかりません。
Dちゃんママには
「Cちゃんママに寄り添ってあげるだけで
十分だよ。話を聞いてあげるだけで良いのよ」
と言いました
自分には何もできない・・と
無力感に陥ることもないのです
Cちゃんママも十分そのことが、
わかっているはずです・・・・
人間関係はとても難しいです
でも、このように子どもを通しての
学びって実はとても多いのです
CちゃんママもDちゃんママも
子どもがいたから、気付いたのです
人を思いやる気持ち
人に寄り添う気持ち
人に爆発してしまった気持ち
これは今からの人生の
きっと肥しになります
こちらは「発達凸凹ちゃんママのゆきねえ塾」
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この記事を書いた人
ゆきねえ塾長
- 特別支援学校の非常勤講師として、10年以上障害児教育に携わる
- 関わった障害児は延べ1000人
- 発達障害児が生き生き過ごす、才能を開花させる「ゆきねえ塾」を運営
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- 大阪で発達障害児のピアノ教室を30年運営
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