もう最近はハロプロから目が離せなくなっている。
もともとロッカーだった私がいつの間に…
やはり若い子ががんばってるのっていいよね。
そういうことにしておこう。
がんばっているといえば、ソロパート争い。
本人たちがどう感じているかは置いといて、オーディエンスとしてみて。
モー娘のそこらへんってどうなってんのかな?って。
黄金期(後藤とかいたころ)は役割ってはっきりしているようで、実は結構「私が前へ!前へ!」とやってたように思える。
プラチナ期(主に高橋がリーダーのころ)は高橋最前線、掛け合いの相手は田中。
で、新垣か亀井が3番手争い。
これおもしろい。
ここ先輩後輩関係でありながら、同い年なんだよな。
いまのモー娘で同い年というと、
佐藤工藤…ここは役割はっきりしているよね。
鞘師鈴木小田…もっとはっきりしている(!)
あとは
譜久村石田。
ここの関係って、とっても新垣亀井戦争と似てないか!?
同い年で、先輩後輩で、鞘師の下を争う。
ということで、ここの関係を
「譜久石戦争」と(勝手に)名づけ、
(勝手に)評価しました。
第1ラウンド ピョコピョコウルトラ
言うまでも無く石田デビュー作。
だが、注目は石田ではなく、譜久村!
「頭の中表現するとこうなるの」のソロパートをいただいた譜久村。
モー娘はhelp meから聴きだして、後ろに戻った私は、はじめてピョコトラを聴いたときに、誰が歌っているかまったく分からず。
なんというか、研修生声なんだよな。
透き通った声をしている。
今は声変わりだか、発声法が変わっただか知りませんが、もうちょい団地妻化しています。
この声を聴けるのはピョコトラだけ!
譜久村win!
にしてもピョコトラはタイトルと衣装を変えればもっと売れたと思うんだけどな。
この曲のギミックは味わい深い。
第2ラウンド one・two・three
モー50作目。
今のモー娘が再ブレイクしているというなら、この曲が火種だろう。
シングルでテーマカラーがはっきりと分かった最初の曲(変更あったけども)
衣装かわいい、PVきらきら、やっと本気出したか…と思う。
プロデューサーは新リーダー道重を迎えて、この曲で1位取らせてあげたかっただろうな。
123では田中・鞘師のダブルボーカルの2トップ。
その後ろに3番手としてダンサー石田が猫耳ヘアー&美しい青&バキバキダンスで控えている。
石田にはまる人はここではまっているはず。
2トップ以外のメンバーがほぼパートなしと考えると
4番手は道重(あいしてる隊1軍「る」)
5番手は生田(あいしてる隊2軍「る」)
特別枠に佐藤を入れてあげよう(ダンス覚醒&wow~♪)
そのほかは「そのほか」でしかない。
個人的に譜久村の髪型がイケてないと思っている。すまん。
石田win!
で1勝1敗。
第3ラウンド ワクテカ take a chance
123に続く曲で、11期オーディションの子が入るよ!ってタイミングの曲。
今振り返ればちょっと埋没していて、味気のない曲と思ってしまう。
1列で揃うダンスは上位互換で愛の軍団がある。
1人ひとりが音階ずれで短発ソロを歌うのはブレストのインパクトに勝てない。
(ブレストは音程上がっていくけど、ワクテカ下がるもんな)
衣装も123で覚醒したかと思いきや、個々のテーマカラー無視というのもなんだか。
発売当初はまだファンになりきれていなかった私が後追いすると、このような感想になってしまう。
でもそれが常に成長し続けている証拠であるならば、軌跡として重要な曲。
この曲でも正直譜久村が目立つパートがなく、
ほぼ田中鞘師占領。ちょこっとリーダー道重や石田がきている。
このころの石田の推され方は面白い。
石田win!
第4ラウンド Help me!!
123が火種なら、ここで1発爆発!
パート争いの乱の幕開け。11期小田の加入。
11期オーディションははじめから小田を取るためのオーディションだったのでは?
と言われるくらい、小田は逸材。
新亀戦争ではありえなかった振興勢力パターン。
(勢力7期は貴方と見てたわ流れ星…のように消えていった…なんてね)
うかうかしていられなくなったというわけ。
この曲はセリフからはじまり、メロソロ、サビソロを誰が歌うか?
ということがキー。
セリフ(私をこのまま一人ぼっち)譜久村
1番メロa(心じゃいつも)小田
1番メロb(アイツの前では)鞘師
1番サビ(掴み取る)鞘師
2番メロa(優しくされたら)小田
2番メロb(アイツの強気の)田中
2番サビ(学びうる)譜久村
3番サビ(掴み取る)田中
歌番組だと冒頭、1番メロ、1番サビ、3番サビが放送される可能性が高いので、
推しはやはり鞘師小田。
でも冒頭をカメラで抜かれるであろう譜久村も高待遇!
むしろここまで石田が出てこないのは、デビュー以来初では…?
譜久村win!
第5ラウンド ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない
田中卒業ソング。
君さえ居れば何も要らない、は、引き分け。
というより、待遇がほぼ一緒。
目立つポジションにいるのは石田のような気もするが、差はない。
ブレストに関して。
Help me!!方式で言えば、2番サビを決めている石田の勝利。
しかし、この曲はソロパートがふんだんにあり、飯窪の目立った初ソロもある。
譜久村も1番メロ、2番メロに鞘師と対のサビをいただいている。
だが
この曲のキーは1番と2番の間のバトルシーンにあると思う。
鞘師石田が殴りあい(!)をした場面は1度見たら絶対忘れない。
つーか鞘師石田体力あるんだな。まじ。さすが。
石田win!
第6ラウンド わがまま気のまま愛のジョーク/愛の軍団
譜久村win!
石田すまん。でも差は歴然だ。
サブリーダー就任が大きいのか?
CDジャケット写真からやばすぎ。
石田最後列ってどうした。
撮影のときもびっくりだろな。
愛の軍団に関しては完全にダンス要因。
愛のジョークに関しては譜久村の活躍がすばらしい。
これまで田中鞘師小田がソロパートを取り、その周りを譜久村石田が固めていた印象だったが、田中が抜けてその穴を埋めたのは佐藤。
なんともいやはや…
愛の軍団
1番サビ鞘師
2番サビ譜久村
3番サビ小田
愛のジョーク
1番サビ鞘師
2番サビ譜久村
3番サビ佐藤
佐藤のダークフォースぶり、やばば。
そしてまだ公式リリースはないが新曲「What is Love」の映像が流れたのを見る限りだと佐藤メイン。
やばば!
もう譜久村・石田は棲み分けが完了してしまったのかもしれない。
3勝3敗だが、第6ラウンドをみる限り石田頑張らないと…
この2人には注目はしていくが、今後は佐藤・小田も…!