こんにちは!
ケラオ(30)です。
妻(厳密にいうとまだ婚約者ですが)のケラコ(29)とマイホーム計画を進行中です。
まず、私たちがどのような経緯で注文住宅を建てることになったのか、当時のことを思い出しながら書いていきたいと思います…
2020年3月に新型コロナの流行があってから私と婚約者の仕事(私たちは同業者なのです)は休日出勤が激減し、プライベートの時間が増えていきました。
そんな中、私たちの交際は入籍に向けて順調に進み、2020年8月に新築のアパートの部屋を借りて一緒に住むようになり、新しい家具を買ったり、家で映画を観たり、実家の犬の散歩に行ったりして休日を過ごしていました。
2021年になっても新型コロナの勢いは止まらず、相変わらず土日は家の中か近所を散歩して過ごすしかありませんでした。
散歩をしていると建設中の住宅や売り地が目につき、よく『いつかは家を持ちたいねぇ』という会話になりました。『やっぱり実家の近くに住みたいなぁ』と妻は言います。私もそれがいいと思っていました。
そのようにして、ある週末も妻の実家の犬の散歩に行くことになっていましたが、それまで時間が余っていました。そこで、近所に住宅展示場があることを思い出し、興味本位で行ってみることに。
もちろん下調べも何もしていません。冷やかし程度のつもりなのでハウスメーカーの知識もほとんどないまま住宅展示場へ。
たまたま駐車場の近くにあったモデルハウスの方から声を掛けられ、特に目当てのハウスメーカーもないので呼ばれるがままに入っていきました。
今思えば、この瞬間!私たちの運命が大きく変わったわけですが…
そうして入ったモデルハウスは、なんと…
※画像は住友林業ホームページより
はい、そうです。冷やかし程度とか言ってすみません。住友林業でした。
もちろん名前くらいは聞いたことがありました。散歩コースに住友林業の分譲地もあり、気になっていました。
しかし犬の散歩前にジャージで行っていいようなところではないですよね
それでも対応してくださったベテランの営業の方はとても親切で、家づくりについて何も知らない私たちに丁寧に教えてくれました。(散歩前だから手短にしてほしいとか言ってた自分が本当に失礼)
今回、営業の方は無知な私たちにわかるように、住友林業のことというより家づくり全体についての説明をすごくわかりやすく教えてくれました。木造と鉄骨の違い、土地選び、ハウスメーカー選び、住宅ローンのことなどなど、勉強になることばかりでした。(特に住宅ローンや減税、住まい給付金については興奮しました)
ここでは一応、住友林業がどんな特徴を持つハウスメーカーなのか簡単にまとめておきます。(独断と偏見に基づく)
・とにかく木
・ネームバリュー最高レベル
・木造だけど間取り自由度が高い
・耐震性に優れる
・高額になりがち
・契約前に敷地調査代なるものを請求される
と、まあこのような感じですか?もちろん営業の方はこんなざっくり説明しません。ネットなどで調べた知識です。間違っていたらすみません。
とにかく住友林業の営業の方はとても親切で、モデルハウスはすごく豪華で感動的なものでしたが、まだまだ何も知らない私たちにとってはハウスメーカーを決めるなんてまったく無理な話で。
そこはまさに、ケラオの知らない世界。らん、ららん、らららららららららん、ららん…
そのように戸惑いを隠しきれないでいたところ、営業さんから『家づくりにあたって、まずは資金計画について考えてみてはいかがですか?ファイナンシャルプランナーを無料で紹介します』という提案が。
貯蓄が大好きで財形貯蓄と保険商品にまみれていた私たちですが、将来の資金計画なんて具体的に考えたことはありませんでした。(おいおい、何に向かって金を貯めているのよ)
本気で家を建てるにしても、そうじゃないにしてもファイナンシャルプランナーに相談して損はないだろう!
なんと言っても今の私たちには時間がある!!
そしてお金の話が大好き!
次回の予約をお願いしました。(犬の散歩も迫っているので今日は手短に)
というわけで、気軽に立ち寄った住宅展示場。
何も考えずに入った住友林業のモデルハウス。
この日に自分たちがどれだけ大きな一歩を踏み出したのかなんて、まだ気づくわけもなかったのです…
つづく。