Apexに浮気 | FPSド下手プレイヤーの反省文

FPSド下手プレイヤーの反省文

FPSの才能がないことを悟りつつも「rainbow six siege」「Apex Legends」などを楽しくプレーしている。いつかは高ランク帯へ行く予定。
反省したことや教えてもらったことを書き記して更なる高みを目指している。

シージの新シーズンが始まり、認定戦を7戦終えたところで私はApexへまた浮気した。

 

「Apexって運ゲーだし簡単だしサラっとできるから

3時のおやつって感じぃ〜」

 

みたいな感覚で取り組んでいたのははていつのことだっただろう。

 

今は強くなりたい一心で、悔しさと情けなさに襲われながらプレーしている。

 

シージは5人のチームゲーであり、基本的にみんなで集団になって動くというよりは

1vs2や1vs1のような少人数同士の状況が多い気がするけれど、

Apexは3vs3を常に意識しないといけない。私一人遅れることもあるし、

先に行き過ぎることもある。人数不利になった瞬間にかなりきつい。

 

いやもうどうしろいうねん💢💢

という行き先のない怒りを抱えながら

「我が名はブロスフゥンダル!(カァーーーッ)」とみなぎらせては

いつも無駄な30秒を過ごしている。

 

 

さて、あなたは猫背だろうか。

もしあなたが猫背ならばこのブログを読み終わるまで背筋を「しゃん」としてみてほしい。

そして私と一緒にApexのことを考えてみてほしい。

 

 

自分のアーマーが削れてしまって回復しているときに、

仲間が敵の方へ詰めを行い、うまくいかずダウンしてしまったとする。

その場合は自分がアーマーを回復するのを諦めて仲間と一緒に行くべきだったか

はたまたもっと本気で「回復するから待ってヨォ!!!」と伝えるべきだったか

みんなはどっちだと思うだろうか。

 

私に技術があれば、アーマーなんてなくても戦えるかもしれないが、

一人ダウンさせるまでに必ず瀕死状態になる自分では、

アーマーの回復は必須なのだ。少なくともそう思っている。

 

上の質問、きっと強い方は仲間に合わせて詰めにいくと答えただろう。(知らんけど)

 

だがへぼへぼの頭でより安全に命を大事に確実に倒しに行く選択を考えた時、

自分の実力で考えたらどうしても回復が優先されてしまうのだ。

 

だから大概のプレーヤーとは息が合わない。

敵が回復する前に詰めたほうが絶対いいし、

そんな絶好のチャンスで仲間が回復優先するとはみんな思わないだろうから。

 

自分のとっさの判断が間違っているというよりも、

自分の実力でものを考えがちで仲間と息が合わないことが多い気がする。

仲間の言っていることを理解はできる。いつも。

 

でも、何か考えると今まで考えられていたことが抜けてしまうことがよくある。

 

猫背の方、まだ背筋を伸ばせているだろうか。

ちょっと丸くなっていない?あ、そうでもない?....そう....ショボーン

 

 

背筋を伸ばすこと自体は簡単だ。

それに加えて「腹筋に力入れて・あごを引いて・肩を巻かず胸を張って」など、

一つ一つ簡単なことでも、重なっていくとずっと全てを実行し続けるのは結構難しい。

 

私はFPSをやっている時いつもそういう感覚である。

スモークをつかう場面、スキャンする場面、投げ物のタイミング、

引いたり詰めたりするタイミング、こういうときはこうする、ああいうときはああする、、、、

言われていることは理解しているし覚えているんだけれど、

いざ実行しなければならなくなった時、戦況で頭いっぱいの時に

それらを思い出し実行するのが結構難しい。

 

それらを自然に飲み込めてスッと出すことができる人が、センスのある人だと思う。

エイム強いとか弱いよりずっと大事なことだと思う。

エイムは多分練習すればいくらでも進化できるから。

 

 

ちなみに私は音ゲーのセンスはあるほうだと思う。※特別上手なわけではない

BPM500位なら晩御飯のこと考えながら流れる玉たちを打つことができるし

知らない曲でも、それなりにえぐいリズムに乗れる。

考えるんじゃない、感じるんだ。

 

多分音ゲーが苦手な人にとってはそれが難しかったりするんだろう。

でもどうやったら音ゲーできるようになるかなんて聞かれても、

考えてやっていないからなんて言いようもない。

流れてくる奴を見てリズムを想像してノリノリになるしかない。。。。

 

何が言いたいかというと「できる」と「できない」の感覚の違いを分かってほしいということ。

できない人にも、できる人にも。

苦手な人だって上手になって楽しめるはずだけど、得意な人の考え方で成長できるとは限らない。もっとたくさん遠回りしてそこにたどり着く必要がある。

考え方、得意不得意、それによって考えなければならない内容は全く変わってくる。

 

私のApexは始まったばかりだ。(シージやれや)