前回は、思想信条は人それぞれであることを書きました。
そして、最後に、大事なことは、有権者が政治に関心を持ち、
選挙に参加することであると書きました。
今回は、最初に日本の選挙の投票率について、書いていきたいと思います。
総務省のHPによると、直近(令和3年)の衆議院議員総選挙の投票率は
55.93%(約56%)だそうです。
大雑把にいえば、有権者の半分が選挙には参加していません。
昭和の総選挙では、概ね投票率は70%あったようなので、
投票率は昔より下がっているといえます。
地方選挙では、もっと投票率は低い傾向にあるようです。
例えば、2021年の三重県知事選の投票率は37.93%でした。
県内の有権者の6割以上が選挙には参加していません。
選挙に参加しない有権者の約半数の方は、今の政治をどう考えているのでしょうか?
現状に大きな不満はないから、適当に選んどいてくれ、ということでしょうか。
どうせ、私が参加しても、何も変わらないでしょ、ということでしょうか。
私の身の回りで、たまにですが、政治の不満を口にする人がいます。
そういう話題がでた時に、私はその人にこう質問します。
「ところで、この前の選挙いきましたか?」
驚くことに、約半数の方は、「選挙に参加しなかった」と答えます。
選挙に参加するもしないも、その人の自由ですが・・・
せめて選挙には参加してから不満を言ってほしいなと思っています。
(関係が悪くなるので口には出しませんがw)
自分の身の回りに起こる不条理は、多くの場合、どこかで政治が関係していると、
私は思うのです。
そういう不条理に対して、何かできることをやることで、解決はしなくても、
前向きになれると思っています。
だから、私は必ず選挙には参加します。
(いつぞやの地方議員選挙は、体調不良と天候を理由にさぼったことがありますw)
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