こんにちは~
今日、ユータは初めて
朝から事業所の「鉄レク」に参加しています。
ユータの起床時間は
午前8時だったんだけれど
その前から
私がハルナの部屋で
ハルナを乗っ取ってるモノとハルナに
説教していたので
うるさかったのか
目が覚めてやって来て
手伝ってくれました。
昨夜、仕事から帰ってみたら
ハルナの口調が変わっていました。
それで
「今、誰が喋ってる」
と聞いたら
「わーーバレてる、バレてる」
と騒ぎ出しました。
その時喋っていた若い男子の人格が
「人格が8つあって
ずっと前からこの状態で
安定している」
と説明し
「主人格(ハルナ)は動き過ぎて
昨日からずっと寝てます。
だから何が何やらわからなくて
僕たちもパニクってるところだったんです」
と言いました。
細かいことは省きますが
ハルナは午後8時までに
晩ご飯を食べて
食後のお薬を飲まないといけないので
その男子に事情を説明して
さっさと食べて
薬を飲んでもらいました。
そして30分後に
寝る前の薬も飲んでもらって
寝間着に着替えて
寝る態勢に。
「顔を洗って
歯磨きしなさいね」
と言うと
洗面所に来たんですが
「香港のコ」
という人格がいて
なんか訳の分からない言葉で
たぶんハルナに向かって
ギャンギャン文句を言ってるんですね~
その後一旦は部屋に行ったのですが
しばらくするとリビングに来て
「ベッドを買ってください」
と言います。
「は」
と言うと
「ベッドじゃないと寝れない子がいるから」
だそうです
どうやら香港のコが
病院でベッドに慣れてたから
ベッドじゃないとダメ
と言っているらしいのです。
これで
このモノたちが
ハルナの分裂した人格ではなく
ただの低級霊たちであることが
分かりました。
「ベッドは危ないから
考えた挙句
今の状態になっているの」
と言うと
なんか話し合っているようです。
「だいたい先月たくさん買い物して
ハルナの洋服掛けも買ったから
もう、お金がありません
それにこんな夜に
どうやってベッド買うのよ。
ベッドがいいなら病院に戻りなさい」
と言いました。
そしたら
「それはイヤ」
と言いつつも
何か相談をしています。
「さっさと寝て7時に起きないと
明日予定通りに、靴買いに行けないよ」
と言うと
靴はみんな買って欲しいらしく
寝室に戻っていきました。
ユータが
「また、元に戻ったか」
やれやれメンドクサイという風に
呟きました。
「さっきの子はハルナの人格が
分かれたと言ってたけど
変な中国語らしきものを喋る
香港の女子もいたし
いくらなんでもおかしいと思う。
病院から連れて来たかもね。
確認の為おとーさんに
LINEしてみる」
そのLINEが以下の通り。
今朝、説得して
出て行ってもらいました。
オバケと喋るのはユータの子供の頃から
慣れています。
ユータの時は
私には聞こえないから
ユータが通訳してましたが
ハルナの場合は
乗っ取られているから
直接喋れるのが話が早いですね。
今朝、ハルナを起こしに行った時に
「ちっ、こいつ起きるの
はえーーーなーーー」
と昨日の男子が言いました。
そして
「一緒にプラスチックごみを捨てに行こう」
と言うと
嫌がりました。
幽霊はお日様が苦手です。
それで説得を始めました。
「あんたたち死んでるんだから
こんなところにいつまでもうだうだしてないで
成仏してさっさと上に行きなさい。
上に行って、生まれ変わりなさい」
「ハルナは、自分が寂しいからと言って
心の穴に浮遊霊を入れてては
いつまでも成長できないよ。
自分の力でその穴をふさげるように
成長しないと」
ユータも言いました。
「ハルナは優しいけど
そんな風に自分の都合で
霊たちを住まわせているのは
本当のやさしさではないぞ。
自分勝手なだけだぞ」
まあこんなような説得をしていると
しばらくしてハルナが
「はなれた」
と言い
部屋の窓を少し開けました。
ハルナの中にいたモノたちが
出て行くのでしょう。
「今までハルナに付き合ってくれて
ありがとうね」
と私は声を掛けました。
そして
「さあ、じゃあハルナ。
ゴミ出しに行こう」
と言うと
ハルナは頷きました。
そして予定通り
GUでハルナの夏用の靴を買い
ユータがお出かけしてるので
私たちも
近くのガストへ行きました。
こっちが私
向こうがハルナですけどね。
ユータがパスタを消化できないので
家では食べれず
外食でだけ食べるのです。
ハルナは
チキンステーキがメインのセット。
食べきれるのかなぁと思ったけど
満足そうに完食していました
不成仏霊たちが上に行ってくれたし
ハルナも少しは学んだだろうし
まずまずね。
追記
いま、また部屋で
楽しそうに大声で誰かと喋ってるわ。
キリがないな〜
ヨーコの著書1.超霊能力児ユータの成長記録
2.発達障害家族サポート奮戦記
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