若い頃、
神さまを信じていなかった私が
個性的な家族のお陰で
たくさんの貴重な体験をし
いま、ここまで辿り着きました。
これからも進化し続けます。
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ブログの主な登場人物
ヨーコ６２歳。
ユータ２２歳。
専門学校中退後１年の休養を経て
家の近くの事業所へ
リハビリがてら通ってます。
ハルナ１9歳。
精神科に約半年間入院し
４月の外出で病院に戻るのを拒否。
そのまま退院し家にいます。
モト夫５０代後半。
近くで一人暮らしをしていて
お金の管理は私がしています。
離婚しても家族をトラブルに巻き込みます。
こんにちは～
２本目です。
空が晴れてきました。
うちのベランダのサツキなんですが
今年の寒暖差の激しい気候のせいで
ほとんどのつぼみが枯れちゃいました。
と思って
枯れたつぼみをつまんでみたら
中に生きてるつぼみが
ありました
こういうのが沢山あることが分かって
さっき見える範囲で
上に被っている枯れた部分を摘んだんですよね。
植物も苦労していますね。
これから咲くかもしれません
さて、ユータの通う事業所は
我が家から徒歩５分くらい。
就労移行支援と生活訓練のコースがあります。
ユータは去年１０月から通っており
今月から
生活訓練コースに替わりました。
事業所に行くと
スタッフの方が前に１列に４人
長机の向こうに座られて
私とユータが
こちら側の長机に２人並んでいて
何かの試験みたい。。。。
事業所代表の方と
就職担当の方と
パソコンの先生と
契約や事務担当の方です。
そして渡されたのがこんなプリント。
これを見ながら
主に代表さんから
事業所でのユータの様子の
説明がありました。
その後、就労担当の方から
「ユータさんは、
今の生活を変えようとは思ってないそうですが
お母さんは、
ユータさんの職業や就労に関して
何か希望などお持ちですか
」
と聞かれました。
それで私は
「なんにもありません」
と答えました。
何だか
唖然とされたような気がしました
「ここに通い始めてから
ユータはずいぶん動けるようになりました。
卓球があるおかげで
楽しく通うようになったし。
だんだん元気になって来て
前よりいろいろできるようになったし」
と言うと
「私たちは
ここに来る前のユータさんを知らないので
具体的にどんな風に
動けるようなりましたか」
と聞かれました。
それで
「前は本当にずっと家にいて
心療内科に行く時だけ
外に出ていたんですけど
ここに来るようになって
自分からお風呂も入るようになったし
１人で起きられる日もあるし
運動もするようになって
少しずつエネルギーが溜まってきたようです」
と言うと
横からユータが
中学からウツで寝たきりだった話をしだし
「最初っから、母は
なんにも言いませんでしたね。
それがすごく
ありがたかったです」
と言いました。
ユータが前に話したことによると
ユータはもともと
「ありがたい」なんて思ってなくて
ここに来るまで
よその親が
子供の将来について
いちいち余計な口出しをしているなんて
全然知らなかったのです。
でもこの事業所が行っている
心理プログラムの時に
「悩んだ時は
おかーさんと話す」
と言うと
他の人たちからすごく羨ましがられる
という事が
何度もあったようです。
「親に何を言われるかが怖くて
人とコミュニケーションが取れなくなった」
と話す人もいたそうで
「ワタシって恵まれてたんだな」
と言うようになりました。
「ここに来てる人は
みんな原因は親だよ」
とも言いました。
「みんな」かどうかは確かではないと思いますが
それだけ多いとユータが感じた
という事ですね。
私にガミガミ言われてなかったという
ユータの話を聞いて
スタッフの一人が
「だからユータくんは
のびのびしているんですね」
と納得したように言われました。
私は
「まあ３０歳くらいまでに
収入を得られる道が見つかれば
いいなあとは
考えていますが
今はまずエネルギーを蓄えることが一番で
エネルギーが充分に貯まれば
自分から何か将来のために
動き出すと思っています」
と言いました。
「最後にお聞きしたいのですが
この事業所に求めることはありますか」
と言われたので
「あまり就職の事を
せっつかないで欲しいです」
と言うと
ユータが
「せっつく、って何」
なんて言います。
「えーー、
『せっつく』が分からんか～～
えーーーと、えーーーと」
と親子のやり取りをしていると
代表さんが
「急がせる、っていうこと」
と助け船を出してくださいました。
「そうそう、急がせる、ってことよ」
と私とユータのやり取りを見て
親子関係が良好であることも
事業所の方たちは
感じ取られたと思います。
ユータの話では
親子関係が悪い場合は
事業所の家族面談には
親だけが来られる事もあるそうです。
「うちは親子仲が良くて、よかった」
と帰り道にユータが言いました。
ユータの今の目標は
この事業所に午前から通える日を
作ること。
私のように週３日勤務くらいで
将来は働けたらいいな～
と思っているようです。
さあ、どうなるかなぁ～
人生は思ってもいなかった方に
転がるんだよね
まあどうなっても
自分が納得できれば
それでいいのです
ヨーコの著書1.超霊能力児ユータの成長記録
2.発達障害家族サポート奮戦記
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