2151、北野瑠華卒業公演 | SKE48を「遠方」から観察する日記

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今日は北野の卒業公演でした。川嶋の卒業公演に続き多くの体調不良者を抱えながらスクランブルで上村と森本がでる公演となるだけでも大変でしたが、鈴木恋奈が初出演だったり、OG3人の登場でさらにカオスになる、予想できない展開の連続な公演だったと思います。

 

 

 

全体曲:

江籠→中野→篠原

日高→青木莉樺→西井→山村

水野→上村

鈴木愛菜→鈴木愛來(一部出演、5曲は森本)

川嶋→鈴木恋奈

 

ユニット曲:

転生しても好きでした:江籠→中野→鈴木愛來、鈴木愛菜→山村

瞳の中にアップル:太田、青木詩織、川嶋→鈴木恋奈、入内嶋、藤本

プレシャス:日高→岡本→西井→篠原

空の青さに理由はない:水野→北野、青木莉樺

 

 

 

「消えない虹を心にかけて」の後

 

MC 青木詩織、荒井、内山命、大場美奈、松村香織

 

M01 意外にマンゴー(鈴木愛來→森本)

M02 DADAマシンガン(鈴木愛來→森本)

 

手紙 内山命、大場美奈、松村香織、荒井、青木詩織

 

M03 僕らを繋ぐもの

 

 

 

 

まず全体曲ですが水野が休演となって、上村がそのままアンダーに入っていました。

 

だいぶ前に1回やってるポジションとはいえほとんど出演していませんから、それを1~2日ほどでしっかりと仕上げ来るのはさすがでしたね。

 

水野にとっては、むしろ今日のほうが是が非でも出たい公演だったでしょうから無念だったろうと思いますが、その分も上村は頑張ってくれたと思いますし、おかげで高いクオリティの公演にできて北野の卒業を盛り上げることにも貢献したと思います。

 

今日も声が治っておらずMCに出てこなかった篠原と入内嶋、そして今日も一部出演だった鈴木愛來も含めて、まずはしっかりと治してほしいですね。

 

 

 

 

そして森本は、前回川嶋の卒業公演で鈴木愛來がやらなかった曲を穴埋めする形での一部出演という、かなり特殊なアンダーに入っていました。

 

過去もこのようなスクランブルアンダーの仕方は記憶になく、是が非でも全曲を16人にしたい運営とメンバーの意向と、森本の実力の高さと頑張りがあってこその挑戦だったと思います。

 

素晴らしいと思います、16人にこだわるのはSKEというブランドの価値を守る意味でも大切なことだと私は思います。

 

森本にとっても、もう6ポジ目の新ポジでのスクランブルでした、この高い実力と実績のある森本無しでは成り立たない公演だとも言えそうです。

 

しかも上村と森本の二人は、卒業セレモニーの2曲(意外にマンゴー、DADAマシンガン)にも対応していたのが圧巻でした、踊ったことがあるどころか、フルで聞いたことすらない可能性のある(森本は特に)曲もあったのに、それでもスクランブルで対応するのはすごすぎますね。

 

卒業公演なのでこの二人が目立つわけにもいかない場ではありましたが、運営もメンバーもファンも大絶賛するべき活躍だったと思います。

 

 

 

 

そして初出演となった鈴木恋奈は川嶋のポジションでした、これも意外でしたね。

 

しかもけっこう出来が良かったです、練習する時間がたっぷりあったとはいえ、研究生時代にアンダー経験がなく、昇格してからも数多くいるアンダー職人におされて全く出番がなかっただけに驚きました。

 

そんな鈴木恋奈にとって唯一のアンダーの修行の場になったとも言える「手をつなぎながら」公演で地道にいろんなポジを覚えた経験が、ここで生きたんだろうと思います。

 

それに北野を含めて多くのメンバーに練習で助けてもらったようですが、むしろそれがベストです、一人で出来る子も凄いですが、できれば多くのメンバーと助け合いながらこなすアンダーのほうがいろんな意味で理想だと私は思っています。

 

本番でしか知りえない情報も他メンバーなら知ってる可能性が高いし、微調整などにも対応しやすいし、なによりメンバーの絆が深まることでドラマが生まれるからです。

 

同じ岐阜県出身の北野の卒業公演だけに、運営が声をかけ本人も希望したんだろうと予想できますが、できればもっとチャンスを与えてほしいと思いましたし、本人ももっと強く希望するべきだと思いました。

 

なにより川嶋のポジションはこれから常時空くことになるだけに、そして今日の出来も完璧ではなかっただけに、また挑戦してほしいと思いますし、見たいです。

 

 

 

 

そして北野の卒業セレモニーには、OGの3人が私服でサプライズで登場してMCをするという、かなり珍しい展開になっていました。

 

ただ北野らしいとは思います、最近は後輩と仲良くすることで新境地も得ましたが、本来は後輩として先輩に甘えたい気持ちが強い子なので、その一つの形がこの3人の登場にあったのだろうと思います。

 

曲も、初選抜の「意外にマンゴー」とKⅡ曲と言えばの「DADAマシンガン」を、自分だけでなく青木詩織と荒井が目立つ形で演出していたのも印象的でした。

 

もう自分が思い残した曲はなく、ファンとKⅡのためにしか思いつかなかったということでしょう、真の意味で完走しきったということだと私は感じました。

 

ラストにもKⅡ曲である「僕らを繋ぐもの」をもってきました、同期でずっとKⅡで一緒だった日高優月と同じことをやったのも北野だからこそと言えたかもしれませんし、それだけの価値がある名曲だと思います。

 

ファンとしてもコールがしやすく最後を飾るにふさわしい演出ができる曲でもあるので、とても良い〆になっていたと思います。

 

 

 

スピーチでは、大人ともめたりもしたけど楽しい思い出しか思い出さない、SKEが青春で宝物だった、何度も卒業を考えたがここまで続けてきたことに悔いはない、卒業後はお芝居1本でやっていく、と語っていました。

 

すでにファンクラブを開設しそこでも語っているだけに、それ以上多くを語ることもない感じでした、あっさりとしていたのは北野の性格の問題だけでもなさそうです。

 

 

 

セットリストもスピーチも、11年間SKEで走り続けて完走しきった感が強く出ていたし、次のステージも決まりすでに歩き出してる感も強い卒業公演になったと思います。

 

北野は、そのやる気のなさがたびたび問題になり、それがダンスや行動にも表れる素直さが悪い方向に出て、KⅡの問題児の一人だった印象が私は一番強いです。

 

ただ、リーダーが太田にそして青木詩織が副リーダーになって北野が降ろされてから、そのキャラがだいぶマイルドになって藤本をはじめとする9期の距離の詰め方も手伝って、新しいキャラが生まれてきたように見えました。

 

おそらくそこにはいろんなドラマがあったんだろうと思いますが、最終的に完走しきったと胸を張れるほどやりきったと思いますし、活躍したと思います。

 

藤本と同じく北野の新境地を開いた鈴木愛菜が足を怪我して出演どころか顔を出すことさえできないのは不運でしたが、代わりに鈴木恋奈が出たりと後輩との絆も魅せれたのは、過去の北野からは想像もできないことだと私は思います。

 

人間としての深みが増したのは、次の女優の道でもきっと生きるはずですから、その活躍に期待したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

あと告知や報告です、森本のお菓子は11期から好評の一品だけに、そして高畑が卒業して穴が空くだけに期待したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あまりにも感動的でらしいプレゼントです、倉島のいろんな部分が見えるプライスレスなもはや芸術品ですね。

 

 

 

 

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