君のいない 毎日なんて て少し思うんだけれど

よく考えてみりゃ 僕は君の顔なんて知らない

 

文面だけで 想定する 空想デート

声だけで 想像する君の顔

今、目を 輝かせて未来へ進む君を

僕、今は 君に会いたくて仕方ないよ

 

近くにいないから 何にも知らないよ どんなとこに住んで

今朝は何を食べたのだろう

君は 僕のことを 後何回会いたいと思うだろう

 

空は曇り 君は素通り 僕はバスに乗り 君は明日の日

探し物も 何一つ 見つからない 

電話の一つ かかってこなくなる

 

分かってる そう分かってた だから本腰入れずに

恋していた はずの頭の片隅に 僕を止める何かが 怖いんだ ただ

 

 

 

 

秋風の奥に 輝く 鈍色の陽だまりに

目を合わせて 少し綻ぶ 透かし顔で

 

嘘にあふれた世の中で ただ一人自分だけが別人で

皆から崇められるべきでは そう感じずにはいられない

素直が取り柄 という嘘にまみれながら 冬の始まりを待つのなら

 

心の奥から這い出してきた 熱した怒号を吐き出すならば

それはもう誰にも染まらない 嘘つきの出来上がり

頬に涙を伝わすくらいならば 歯を食いしばるくらいならば

迷わずに裏切って 自分すらも秋風に靡かせ 皆と一つに

 

鼻の奥に伝う あふれだした記憶に

膨大な笑顔の自分を 白紙な心に映し出して

 

いないふりすらも 答えにならないのならば

後ろめたさに委ね そう信じずにはいられない

諦めだけが取り柄 の下等で下劣な弱者では 鏡を見ているようだ

 

脳裏では響いてる ないものに何時までできるの 知っているような口ぶり

高原に 悩みを浮かべて幸せを感じるため仰ぐのならば

ちっぽけな世界から弾かれたいのであれば 「そう」だと頷くのであれば

迷わずに否定して どうせ何者にも成れない あなたたちに秘訣を

 

記憶に生きる 好かれるためには何者にも成ってはいけない

双極の悩みを消すには 弱さの証である 言い切れるのであれば

相乗してくる 気持ちの有無に 酷く冷めた溜息を

迷わず吐露する 掠れた声に任せて 哀しさを

汗がにじむような 天気の雲ににらみをきかせ

花の匂いが変わっていく 季節の膨らみを感じる

走りださなきゃ 焦りが今 夢に

 

響くような 思い出話は してはいけない

良い毎日の きれいな部分だけ 切り取られた 頭じゃ理解できない

僕の心のそばで 誰かさんの笑顔が 消えてくれないのは

きっと 心残りが

 

理性が保てている 今のうちに

誰か惚れさせて 頭からつま先までしびれる 燃えるような情熱

視線だけで 心が躍る 声を聴けば 手を取りたくなる そんな恋を

何度も 何度も 夢見て

君がいれば そう願う 

声に出せず 願う