池田市にある逸翁美術館へ
「いきもの図鑑 〜浮世絵から探し出せ!〜」
を観覧してきました。
この展覧会を知ったのは
嵯峨嵐山文華館へ「嵯峨嵐山かちょうえん」を
観覧していると館内のポスター展示コーナーに
嵯峨嵐山花鳥園と福田動物園のポスターの隣に
今回のいきもの図鑑のポスターも貼っていて
嵯峨嵐山かちょうえんのポスターの右隣に
いきもの図鑑のポスターが貼ってました
写真撮っててよかったけど3枚並んだの
撮っておけばよかったな☺️😅
いきもの繋がりの展覧会のようだったので
観覧に行きました。
逸翁美術館の入り口のポスター
展示の作品は写真撮影はNGでしたが
ウェブサイト「阪急アーカイブズ」で
展示品の一部公開がされいますので
よかったら検索してみてください。
この展覧会は
歌舞伎の浮世絵の中に出てくる動物や
役者の衣装の柄に隠れている動物を
探しながら観てみようというものでした。
歌舞伎の絵以外に異界の怪異の存在さんの
作品もいくつかあったり、歌舞伎の絵の
中にも怪異の存在さんが登場していたり
するのでオカルト好きな人にもオススメかも。
と、オカルト好きオヤジの独り言😆
なので
展示作品の写真はありませんが
筆記で書き取りはOKで入り口に鉛筆と
A4のクリップファイルボードが用意されて
いたので、気になった作品の解説の一部から
少し文章で作品をご紹介。
どれがどの作品か気になった方は
ぜひ美術館で作品を観てみてくださいね。
2頭の熊と相撲する金太郎
金太郎の母の山姥さん
亀に乗る浦島太郎
歌舞伎の舞台の絵なので、その中に出てくる
動物たちも舞台では人間が着ぐるみを着て
演じるので、作品の中の犬のポーズも人間
っぽかったり、完全に着ぐるみを着た人間の
犬の絵だったり🤭笑笑
猿回し 猿は馬の守護神だったらしい
雌のウグイスが人に化けて人間に恋をする
安倍晴明の両親 晴明の父が助けたキツネが
女に化けた妖狐が晴明の母というのは有名
人に化た狐はバレるときつね手になる。
きつね手は両腕の肘を曲げて軽く拳を握って
手首をクイっと下に曲げるポーズ
妖術変化じゃんけん
ヘビはカエルを一飲み!
カエルはナメクジをパクリ!
ナメクジはネバネバでヘビを溶かす!
グー、チョキ、パー
ヘビ、カエル、ナメクジ
道成寺 鐘の上で蛇と化した清姫
鞍馬山 僧正坊と牛若丸に稽古をつける烏天狗
鵺退治
竜宮の乙姫 衣装の柄が伝説の生き物たち
などなど
その他書き留めた作品を全部紹介したい
くらいですがこれくらいで😆
観覧後、館内の売店で売っていたガシャドクロ
のてぬぐいを買いました。
展示作品は写真撮影NGでしたが、会場入り口の
タペストリーはOKとのことだったので撮らして
いただきました。
歌舞伎の舞台の絵は、動物たちが着ぐるみ
を着た人だったり、人のようなポーズをする
動物だったり、着物の衣装柄の中の動物など
作品に登場する愛嬌のある動物もとても
可愛かった。
どの浮世絵もとても見応えがありました。
ありがとうございました😊