12月になってから大変なことが次々に起こり、もうほんとにしんどかった。

実父が急に高熱を出し、起き上がることもできなくなった。このご時世だし、コロナ感染を疑いましたが、なんせ発熱したのが土曜日の夜。病院にも行けず(ベッドから起き上がれないので、連れていこうにも無理だし、もしコロナだったら私も移るわけにいかないし困った)月曜日に抗原検査キットを差し入れし、母に検査を頼む。
結果は陰性。
高熱が怖いので、カロナールを飲ませていたらしく、日中は解熱する。が、夜になるとまた熱があがるらしい。
かかりつけ医に相談して翌日往診をお願いする。また抗原検査するが、陰性。
この時点では、熱も微熱、呼吸も落ち着いていて、水分もとれていたので、自宅療養でよいとのこと。
安心したのだが、とにかく全く体を起こすこともできず、急いでヘルパーの契約とケアマネと打ち合わせしたり、日中は父のオムツ交換、水分補給など忙しくしていた。最初の発熱から1週間、カロナールが切れると高熱が続き、今度は頭が痛いというので、母が心配になり、朝方かかりつけの総合病院の救急に電話すると、すぐ救急車で搬送された。
ひどい腎盂腎炎と心房細動で即入院となる。母に医師が体力がかなり落ちているので回復できるかわからない、もしものときは人工呼吸器をつけるかどうかを確認されたらしく、電話口で泣いていた。

昼過ぎに、頼まれた荷物を持って病院へ。でもコロナ禍なので面会禁止、早朝から病院で待っていた母を連れて実家に帰宅。

足と腰が悪く歩行機がないと歩けない母は、自宅療養中に介護で無理をしていたのでかなり疲れている上に、精神的にも落ち込んでいた。毎日元気つけようと翌日も実家に顔を出した。
月曜日、また行くね、と言って支度をしていると、学校から電話。
さっきバスに乗って登校したばかりのりょんりょんが微熱、声もかすれてるとのこと。
えー?朝は36.3℃だったよ?嘘だー。
微熱って言っても37.1℃らしく、たまに熱がこもって37℃前半になることがあるし、少しだけ様子を見てほしいと伝える。
30分後、再度学校から電話。
熱が上がってきたからすぐ来てくれとのこと。
あー、マジかー?
急いで迎えに行く。
コロナ患者が増えているので、発熱外来の予約がなかなかとれない。
ようやく、夕方4時過ぎに予約でき、診察してもらう。この時点で熱は37.3℃。咳も鼻水もなく、風邪かなぁ?って見立てだったけど、学校がピリピリしているし、念のため抗原検査をお願いした。
そしたら、まさかの陽性判明…。
ついに、りょんりょんコロナ感染してしまった…。

はぁーーー。

長いので次に続く。