ご閲覧ありがとうございます!
乳がんサバイバーのまいまいです
今回は頭皮冷却入門最終回です!
デメリットも多い頭皮冷却を続ける理由を
お話したいと思います
↓前編から読んでもらえるとわかりやすいです↓
私が頭皮冷却する理由
頭皮冷却できる環境にいる
挙式のため
医療従事者の意見
前提として頭皮冷却ができる病院に
通院しているということが大きいです
病状的に治療最優先なので、
転院せずにできることならやろう!
って感じでした
その上で、個人的に一番大事な理由!
そう、挙式!!!!!
前々回、結婚報告をした伏線を早速回収
中編でも説明した通り、
髪が伸びるまで時間がかかります。
年齢(30歳)、転移→治療再開リスク(高い)、
将来子供が欲しいとなると、
髪が伸びて理想の花嫁さんになれるまで
挙式を先伸ばすことはできません
できる時にしないと一生できない
そうなると残る選択肢はウィッグのみ
悪いことじゃないけれど、
式場に特別に許可取って、
式場のヘアメさんとも相談して、
お色直し含めたウィッグのアレンジを
専門店にお願いして、持ち込み対応……
イレギュラーすぎて
トラブルの種通り越して苗
でも!頭皮冷却を行えば!!
エクステで対応できるかも
ベリーショートだとつけられませんが、
ショートボブくらいに伸びていれば……!
エクステだったら式場のヘアメさんで
アレンジ可能ですし、仕上がりイメージが
大きくずれることもなさそう
悔いのない挙式へ!
可能性を増やすために頭皮冷却を
……それでもデメリットを拭えない
最後の一押しが以下の記事でした
https://medical.jiji.com/column4/120
化学療法室の看護師さんたちは『自分が抗がん剤を受けるとしたら、頭皮冷却療法を受けてみたいと思う
用度課や院内理容室との契約を引き受ける総務課、他に医事課、医療情報管理部、医療安全部など、頭皮冷却療法の導入に関わる事務職員たちも「自分だったらこの治療を受けたいと思うし、家族にも受けさせてあげたいと思う。
(上記記事より抜粋)
抗がん剤治療を通してどうなるか、
どんな気持ちになるか、それがわかるのは
患者と家族と医療従事者です
現実を知った上での客観的な意見として
この言葉に勝るものはないと感じました
その他のご意見
色々調べると、他にも理由として
- 職場や周囲にガンや治療を隠したい
- (彼や夫に)女性として見てもらう
- 子供が怖がらないように配慮
などを挙げられている方が多いです
脱毛は抗がん剤治療による苦痛度ランキング
長年トップランカーと言われています。
痛みより、不妊より、他の副作用より、
脱毛が辛いというのは、
見た目が嫌とか自尊心が〜とかじゃなくて
なんかもっと社会的なものなのかなって
感じちゃいますね
私も挙式さえなければスキンヘッドにウィッグでも
あんまり抵抗なかったかなー。
長くなりましたが頭皮冷却についてでした!
いろんな方面に踏み込んだ話が多くて
長文乱筆すみません
明日は抗がん剤投与日なのでお休みして
体調が回復したら抗がん剤投与の流れなどを
お伝えしていきたいと思います
それでは今日はこの辺で
またね