ご閲覧ありがとうございます!
乳がんサバイバーのまいまいです
抗がん剤投与翌日なのに
今日は体調が良い!!!!ということで、
前の記事でも触れた頭皮冷却療法について
お話したいと思います
↓前回の記事はこちら↓
頭皮冷却療法とは
抗がん剤投与開始30分前から
抗がん剤投与終了90分後まで、
頭皮を約19℃に冷却して血流を低下させ
抗がん剤による毛包・毛根へのダメージを
軽減させる方法です
自費診療のため、病院にもよりますが、
専用キャップが9万5千円
1回受けるのに1万5千円ほどかかります
自費診療なので高額療養費制度対象外です
※医療費控除は受けられます!
なんでやるの?
多くの抗がん剤で
副作用に脱毛があります。
また、その多くが
必ず抜け、ほとんど髪が残らない
というレベルです
さらに脱毛後、数パーセントの確率で
化学療法後永久脱毛症という
脱毛から回復しないケースがあります
夢も希望もありません。。。
※脱毛作用のない抗がん剤もありますが、
がんの部位やタイプによっては使えません
※とっても残念なことに、
乳がんや婦人科系のがんは治療のどこかで
脱毛作用のある抗がん剤を使用します
そんな夢も希望もない女性のがん生活に
差し伸べられた救いの手が頭皮冷却です
個人差がかなりありますが、
脱毛量を半分くらいに抑えることができ
発毛までの期間も短縮されます
頭皮冷却の機械は海外輸入ですし、
看護師さんの負担も大きく(多分)
2019年に日本で承認されましたが
まだまだ導入されている病院が少ないです
私の場合、乳がん告知をしてくれた
初診の病院が私の状況なども含めて
「治療の選択肢が広いから」
と今の病院を紹介してくださったおかげで、
頭皮冷却ができる状況下にありました
これはやるしかなっちゃん
関わってくださる医療従事者の方々、
良い人ばかりで感謝です
ここだけは本当に運がいいとしか
長くなってしまったので前編はここまで!
次回は頭皮冷却のメリット・デメリットを
お伝えしていきたいと思います
その前にちょっとしたお知らせもあるかも?
またね