ご閲覧ありがとうございます!
乳がんサバイバーのまいまいです
今日は手術前の化学療法(ケモ)のうち、
前半4クール(12週間)で使う抗がん剤について
お話したいと思います
術前ケモ前半
キイトルーダ(3週に1回)
+
パクリタキセル(毎週)
+
カルボプラチン(毎週)
以上です!
いわゆるTC療法という、
比較的メジャーなセットです
全部点滴でぶち込みます
副作用
▼絶対起こる副作用
- 骨髄抑制(赤血球/白血球/血小板減少)
- 脱毛(髪ほぼ全て、眉毛まつ毛なども)
- 便秘
- 下痢
- 発疹と痒み
- 吐き気や食欲不振
- 手足のしびれ
- 関節痛や筋肉痛
- 爪の変色や変形
- だるさ
- 味覚障害
- 甲状腺異常
- 咳/息切れ/呼吸困難
- 口の中の渇き
- 1型糖尿病
- 黄疸
- 頭痛
- 腎不全
いや多すぎるわ!!!!!!!!!
その他の副作用については
あくまで可能性の話で、
滅多に起こらないものとかもあります。
副作用対策
副作用ありすぎ怖すぎわろたですが、
よくある副作用については
ある程度対応策があったりします
まず、骨髄抑制について
これ何が問題かというと、
特に白血球の減少です
細菌と戦う力が弱くなってしまうので、
風邪を引いたり、発熱しやすくなったり、
感染症にかかりやすくなったり
その上自力で治せません
なので、事前に解熱剤や抗生剤を処方されます!
あとはコロナが落ち着いてきてますが、
うがい手洗いマスクで人ごみを避けます
また、数値が悪くなりすぎたら、
減薬や1週間お休みして治療スケジュールを
後ろ倒しにするとかがあります
次に脱毛について
これは今度まとめますが、
頭皮冷却で抗がん剤投与中に頭を冷やし
脱毛量を減らします(ただし自費診療)。
また、同じ理論でまつ毛や眉毛の脱毛も、
アイシングが有効です
便秘や発疹についても、
事前に整腸剤や軟膏などを処方されます
私はそのほかに吐き気止めの点滴と
吐き気止めの処方や、
しびれ対策でもアイシングやグローブなど
対策してもらっています
副作用出てしまうのは止められないけど、
耐えきれず治療から逃げ出さないようにw
最低限の対策は取られているので、
昔むかしの抗がん剤のイメージよりかは
マイルドとのこと
次回は頭皮冷却についてまとめたいな
雲行きが怪しいのですが
明日は抗がん剤投与の日なので
次の更新は少し先の予定です
それでは今日はこの辺で
またね