最近は「LGBT」や「性差別」に関するニュースをよく見かけます。
特に「同性愛」に関する話が多いですが、世界各国を見ていると認めているところも多く、そろそろ日本も認めるべきか、とも言われています。
こういった
性差別を無くそう
という声がよく聞こえる中、僕の回りではいまだにそれはなくなっていません。
学生時代もそうでしたし、学生が終わってからもそうでした。
こういった世の中を経て、正直日常がしんどいと感じるときもあります
大雑把にまとめると、僕の回りでは
・性別の影響で向いている仕事ができない
・性別だけで作業分担を決められてしまう
ということが今でもあります。
僕の場合、昔から腕力や体力がなく、外に出て行く仕事は向いていません。
ですが「男は営業職」という縛りの影響で、電話のみで断られるなど、満足な仕事に就けませんでした(男が就いても違和感はない仕事です)。
「性別だけで挑戦したい仕事に応募すらできない」
ということも経験し、本当にショックでした。
最近は「性差別」自体は減っているとは思いますが、やはり根底には
「男は体力を使う作業をするものである」
という風潮は感じられます。
なのでメインの仕事は男女関係なく行いますが、付随する作業で、
「男性陣はこれを運んでください」
と言われることも多々ありました。
それを運ぶこと自体はできますが、やはり性差別があるのか…
と、直後にショックを受けたりもしています
僕は男性ではなく女性が好きですが、男扱いされることが苦痛であることを考えると、ちょっと特殊な人間なのかもしれません。
以前にも書きましたが
「今の世の中は生きづらい」
と感じています。
厳密には
「自分は男として生きるには生きづらい」
かもしれません。
そして
「女性のほうが生きやすい」
とも思っています。
こういった人間でも生きやすい世の中になってほしい…
そう感じる、今日この頃です。