もう11月ですね。
 
いきなりだけど・・・
 

「親孝行すべき。」

この言葉は私にとって

ずっと呪いの言葉だったびっくり

 
親不孝 ってさ
強烈な言葉だと思いません?
 
 
この親不孝者が!
 
この言葉だけで、子どもを
簡単にコントロールできる。
 
だって、子どもは
親のことが大好きでしょう。
 
笑顔でいてほしいし
嫌われたくない。
 
親が不機嫌でいると
自分が原因なのかと思ってしまう。
 
親が幸せでいてさえくれたら
存在してていいと思える。
 
気に入られたくて
頑張る、役に立とうとする。
 
 
でも
 
子どもはだんだんと
自分との板挟みになってしまう。
 
苦しいよねえーん
 
周りの人に相談しても
親は大切にしなくちゃ、とか。
生んで育ててもらったんだから、とか。
当たり前の事ばっか言ってくる。
 
そんなことわかってるけど
できないから苦しいんだわ。
 
そうやって
生きづらさを感じつつ
自分も大人になっていく。
 
そんな子ども時代を過ごした私も
出産を機に、母親との関係を断った。
 
母は、感情のコントロールができず
すぐ泣いて、話し合いにすらならない。
 
罪悪感を逆手にとって
コントロールしてくるタイプの人。
 
まぁ、ぶっちゃけ
 
今は、もう
相手をしている場合ではない。
 
ってことで笑い泣き
 
子どもを持つことで
スタイルの変わっていく家族形成に
母との対応に向けてきたエネルギーを
注ごうと決めた。
 
 
出産した助産院から
もう連絡しませんってメッセージを送った。
 
やっちゃいけないことを
ついにやらかしたな
この親不孝者!
 
って、
エネルギー送られてる気がして笑い泣き
怖かった。
 
ハロウィンか( ´艸`)
 
 
でも。
 
 
でも。
 
 
今になってみて
 
やっぱりあのとき
距離をとってよかったラブ
 
心底思う。
 
夫の猛烈サポートのおかげで
2人目の出産後も家で過ごせた。
 
どちらのときも
1ヶ月は休ませてほしい。
味噌汁とごはんは炊いてほしい。
あとはなんでもいい。
ってお願いした。
 
結果的に、料理もたくさん
完璧な主夫だった。
 
私より主婦業に向いてんじゃないか。
とさえ爆  笑

 
協力して育児をしてきたというのは
何があっても夫婦の土台になる。
 
親が育児に介入しすぎて、離婚した夫婦も知ってる。
うちだってあのまま介入を許してたら、そうなってたかも。
 
孫逢いたさに暴走するの目に見えてたし。
 
それを食い止め、交わすための
体力も、スキルも、ものの捉え方も
あの頃の私にはなかった。
 
 
 
自分を優先した
私は親不孝者だ。
それを認められてから
あとあとわかっていくんだけどニヤニヤ
 
親というものに対する
かなり無理めの理想があった。
 
  • 親は子どもを一番に考えるべき。
  • 無条件の愛を注ぐべき。
  • 親は子どもを応援するべき。
  • 親と子の関係は良好であるべき。
  • 子どもは親を尊敬すべき。
 
無理だわw そんなの。
 
 
そんな親になりたいと思ってはいる。
できてると思う時もあるし、全然だわって時もある。
 
いつでも、どんな時も
できるわけない。
 
理想と現実は違う。
 
いろんな親子の関係がある。
一概に良い悪いで区別なんかできない。
 
いろいろ言われても気にしないでいい。
 
親の幸せをよりも
自分の幸せを確保したらいい。
 
誰の許可もいらない。
 
 
自分が親になってみてわかる。
 
親孝行は
生まれた時点でもう完了してる。
 
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長いこととっちらかって
まとめきれなかった記事を
ようやく公開できてうれしいデレデレ
 
 
 
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ツシマミチコ