「SHOGUN 将軍」★★★☆☆ Disney+ | テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

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★★★★★:皆に勧めてまわりたい|
★★★★☆:人に聞かれれば勧める|
★★★☆☆:人に勧めることに責任とれない|
★★☆☆☆:見ないことを勧める|
★☆☆☆☆:時間の無駄 やめろ|
☆☆☆☆☆:存在自体を否定したい|
+:+1/2星|-:-1/2星

「SHOGUN 将軍」★★★☆☆ Disney+

 

う~ん。期待しすぎたかな。みんな直ぐにハラキリしすぎ。

 

小説本を読んでからもう一度見てみよう。

 

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SHOGUN 将軍
ジャンル    歴史ドラマ
原作    ジェームズ・クラヴェル
『将軍』
出演者    
真田広之
コスモ・ジャーヴィス
アンナ・サワイ
浅野忠信
金井浩人
平岳大
穂志もえか
阿部進之介
西岡徳馬
竹嶋康成
倉悠貴
二階堂ふみ
国・地域    アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語    英語
日本語
製作
製作総指揮    
ジャスティン・マークス
レイチェル・コンドウ
ミカエラ・クラベル
エドワード・L・マクドネル
マイケル・デ・ルーカ
プロデューサー    
トム・ウィンチェスター
真田広之
宮川絵里子
製作    
DNA TV(英語版)
Michael de Luca Productions
FXP(英語版)
放送
放送チャンネル    FX
Hulu
Disney+
放送期間    2024年2月27日 - 4月23日
公式ウェブサイト
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『SHOGUN 将軍』(しょうぐん、Shōgun)は、ジェームズ・クラヴェルの1975年の小説『将軍』(Shōgun)を原作としたアメリカ合衆国の時代劇リミテッドシリーズドラマ。

FX製作、Huluなどで配信。日本では2024年2月27日からDisney+で独占配信開始[1][2]。全10話。

原作小説は、1980年にもリチャード・チェンバレン主演で『将軍 SHŌGUN』としてドラマ化された。

第1シーズンの好調(後述)を受けて、ウォルト・ディズニー・カンパニーは本ドラマの第2・第3シーズンの制作並びに主演である真田広之を続投させることを2024年5月16日に発表した[3][4][5]。

あらすじ
『将軍』は、「異なる世界の二人の野心家と謎の女性の衝突」を描く。冒険心溢れるイギリスの船乗りジョン・ブラックソーンは、危険を顧みず日本に難破し、異文化に触れていく中で次第に自己を見つめ直していく。強大な権力を持ち狡猾な大名である吉井虎永は、自身にとって脅威となる権力と対立している。貴重な技術を持つが家柄の柵によって名誉を傷つけられているレディ・マリコ(戸田鞠子)は自身の価値と忠誠心を証明する必要に迫られている[6]。

キャスト
(史実で相当するキャラクターは[]内で表記)。

吉井虎永[徳川家康] - 真田広之[1](12歳時:カイ・コールター)
ジョン・ブラックソーン(英語版)/按針[ウィリアム・アダムス/三浦按針] - コスモ・ジャーヴィス[1]
戸田鞠子[細川ガラシャ] - アンナ・サワイ[1](幼少期:マナ・ナカムラ)
樫木藪重[本多正信] - 浅野忠信[1]
樫木央海[本多正純] - 金井浩人[1]
石堂和成[石田三成] - 平岳大[1]
宇佐見藤 - 穂志もえか[1]
戸田文太郎広勝[細川忠興] - 阿部進之介[1]
戸田広松[細川藤孝] - 西岡徳馬[1]
村次/殿本顕直 - 竹嶋康成
吉井長門[松平忠吉] - 倉悠貴[1]
落葉の方[淀殿] - 二階堂ふみ[1](幼少期〈瑠璃姫〉:ミラ・ミヤガワ)
桐の方[阿茶局] - 洞口依子
ロドリゲス司祭 - ネスター・カーボネル
マルティン・アルヴィト司祭[ジョアン・ロドリゲス] - トミー・バストウ
中村八重千代[豊臣秀頼] - セン・マーズ
中村秀俊(太閤)[豊臣秀吉] - 螢雪次朗
大蓉院[高台院] - AKO
大野晴信[大谷吉継] - 黒川武
木山右近定長 - 井田裕基
杉山如水 - トシ・トダ(ドイツ語版)
伊藤輝鈍[宇喜多秀家] - 篠井英介
明智仁斎[明智光秀]- ユタカ・タケウチ
黒田信久[織田信長] - 尾崎英二郎
お菊 - 向里祐香
吟 - 宮本裕子
五十嵐芳朋 - ヒロ・カナガワ
静の方 - マコ・フジモト
奈津の方 - 新山はるの
武丸 - 祁答院雄貴
増次郎 - ブランドン・ノムラ
宇佐見忠義 - 高尾悠希
勢津 - こばやしあきこ
根原丞善 - ノブヤ・シマモト
戸田龍司 - ユウア・ヤマナカ
植次郎 - ジュンイチ・タジリ
セバスチオ司祭 - ポール・モニス・デ・サ
樫木早貴 - マナミ・ハラ
デラクァ - ポーリーノ・ヌネス
フェレイラ - ルイス・フェレイラ
弥生 - エリサ・イチカワ
花 - アユミ・モリタ
佐伯信辰 - 奥野瑛太
溝口雅隆 - タカアキ・ヒラカワ
瀬良 - ヨシ天尾(英語版)
伴野 - ヒトシ・マサキ
沼田 - タカヒロ・イノウエ
吉井琳 [崇源院] - 五十嵐晴香
義房 - 小山田匠
サラモン - ダコタ・ドールビー(英語版)
宮井和直 - 南博男
阿木の方 - ユキ・モリタ
秋田義直 - ケンジ・サトー
住吉旅人 - 加藤龍太
パーシー - アズリエル・ダルマン
ナイジェル - ジョン・J・J・ミラー
制作
企画
2018年8月のテレビ批評家協会の夏のプレスツアーで、FXは新たな「Shogun」のアダプテーションを制作することを発表し、シリーズ製作を直接発注した。

製作総指揮には、アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ、マイケル・デ・ルカ、ミカエラ・クラヴェル(ドイツ語版)、ティム・ヴァン・パタン、ユージーン・ケリー(英語版)、ロナン・ベネット(英語版)の参加が望まれていた。エグゼクティブ・プロデューサーにジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウ、ミカエラ・クラベル、エドワード・L・マクドネル、マイケル・デ・ルーカ[7]。ヴァン・パタンも監督として参加し、ベネットも脚本を手掛ける。

本シリーズの製作会社としては、FXプロダクションとDNAテレビジョンが予定されている。真田広之もプロデューサーとして参加している[6][8]。

撮影
シリーズの主要な撮影は2019年3月に日本とイギリスで開始する予定だったが、ネットワークは製作が十分な状態に達していないと感じ、より高い目標を目指したいと考えたため、撮影は延期された[9][10]。

2020年1月には、元の脚本家であるロナン・ベネットが作業を続けることができなくなったため、新たな脚本家兼エグゼクティブプロデューサーのジャスティン・マークス(英語版)と彼の妻で監督補佐プロデューサーのレイチェル・コンドー(英語版)が一からやり直すことが明らかになった。

シリーズの執筆チームには、共同エグゼクティブプロデューサーのシャノン・ゴス、コンサルティングプロデューサーのマット・ランバート、脚本編集者のメーガン・ホアン、スタッフライターのエミリー・ヨシダも参加している[11]。

シリーズの主要な撮影は2021年9月22日にバンクーバーで始まり、2022年7月2日まで続き、予定よりも2か月間延長された[12][13]。

2024年4月には、Disney+で制作陣が本作のアクションシーンのこだわりについて語るインタビュー&メーキング映像が公開された[14]。

評価
再生回数
初回エピソードの世界配信開始から6日間で900万回の再生回数を記録した。これは同じくDisney+にて配信されたリアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』のシーズン1を上回り、世界配信されたドラマシリーズの再生回数としては歴代1位である。また、Huluで配信されたFX制作の番組としても、同期間の再生回数が2023年に配信開始されたコメディドラマシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』のシーズン2を上回り1位となった[15][16][17]。

批評
アメリカの映画評論サイトであるRotten Tomatoesでの批評家スコアは2024年3月5日時点で99%を維持している[16][17]。

受賞・ノミネート
2024年9月にロサンゼルスで授賞式が行われる予定の第76回エミー賞では作品賞や主演男優賞など、25の部門にノミネートされた[18][19]。作品賞に英語以外の作品がノミネートされたのは第74回プライムタイム・エミー賞(2022年)の『イカゲーム』(Netflix制作)以来、2年ぶりである[20]。

また、エミー賞では11人の日本人がノミネートされ、過去最多となった[21]。本作品に出演した真田広之や浅野忠信などもノミネートされたが、日本人が俳優部門にノミネートされるのは第59回プライムタイム・エミー賞(2007年)でノミネートされたマシ・オカ(NBC制作『HEROES』)以来、17年ぶりとなった[22][23]。

賞    授賞日    部門    対象    結果    出典
第1回ゴッサムTV賞(英語版)    2024年6月4日    ブレイクスルー・リミテッドシリーズ賞    『SHOGUN 将軍』    ノミネート    [24][25]
リミテッドシリーズ俳優賞    真田広之
アンナ・サワイ
第40回TCA賞(英語版)    2024年7月12日    年間番組賞(英語版)    『SHOGUN 将軍』    受賞    [26]
ドラマ賞(英語版)
新番組賞(英語版)
ドラマ俳優賞(英語版)    アンナ・サワイ
真田広之    ノミネート
ドリアンTV賞(英語版)    2024年8月12日    ドラマ作品賞    『SHOGUN 将軍』    未決定    [27]
非英語作品賞
ヴィジュアル・ストライキング賞
ドラマシリーズ主演俳優賞    アンナ・サワイ
ドラマシリーズ助演俳優賞    穂志もえか
2024アストラTV賞(英語版)    2024年8月18日    ストリーミング・ドラマシリーズ作品賞    『SHOGUN 将軍』    未決定    [28]
ストリーミング・ドラマシリーズ主演男優賞    コスモ・ジャーヴィス
真田広之
ストリーミング・ドラマシリーズ主演女優賞    アンナ・サワイ
ストリーミング・ドラマシリーズ監督賞    ジョナサン・バン・タルケン
「安針(英語版)」
ストリーミング・ドラマシリーズ脚本賞    レイチェル・コンドウ(英語版)
ジャスティン・マークス(英語版)
「安針」
ストリーミング・ドラマシリーズ・ゲスト女優賞    宮本裕子
第76回プライムタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞(英語版)    2024年9月7-8日    短編ノンフィクション/リアリティ・シリーズ部門作品賞(英語版)    『SHOGUN 将軍』    未決定    [29]
ドラマ・シリーズ部門ゲスト男優賞(英語版)    ネスター・カーボネル
歴史劇/ファンタジー部門美術賞(英語版)    ヘレン・ジャーヴィス
クリス・バーチ
リサ・ランカスター
ジョナサン・ランカスター
「安針」
ドラマ・シリーズ部門キャスティング賞(英語版)    ラウラ・シフ
キャリー・オーディノ
ケイ・カワムラ
モウリーン・ウェブ
コリーン・ボルトン
1時間シリーズ部門撮影賞(英語版)    クリストファー・ロス(英語版)
「安針」
サン・マッカーディ
「紅天(英語版)」
歴史劇部門衣装賞(英語版)    カルロス・ロザリオ
クリステン・ボンド
ケンイチ・タナカ
ポーラ・プラシー
「うたかたの女たち(英語版)」
歴史劇/キャラクター部門ヘアスタイリング賞(英語版)    サンナ・カーリナ・セッパネン
マライア・クロウリー
マディソン・ガレスピー
ナクリー・キーオ
ジャニス・ベッカリング
「線香一本の時(英語版)」
メインタイトルデザイン賞(英語版)    ナディア・ツオ
マイク・ツェン
アレックス・シルヴァー
リー・バックレー
イリヤ・ツェリューチン
イヴァン・ラリモア
非人工装具部門メイクアップ賞(英語版)    レベッカ・リー
クリスタル・デヴリン
アンバー・トルドー
アンドレア・アルカラ
レスリー・グラハム
クリスタ・ハン
マイク・フィールズ
エミリー・ウォルシュ
「奈落の底(英語版)」
人工装具部門メイクアップ賞(英語版)    トビー・リンダラ
ブリー=アンナ・レト
スージー・クリマック
「夢の中の夢(英語版)」
シリーズ音楽構成部門音楽賞(英語版)    アッティカス・ロス
レオポルド・ロス(英語版)
ニック・チューバ
「二人の主君に仕えて(英語版)」
テーマ曲賞(英語版)    アッティカス・ロス
レオポルド・ロス
ニック・チューバ
ドラマ・シリーズ部門編集賞(英語版)    マリア・ゴンザレス
アイカ・ミヤケ
「夢の中の夢」
1時間コメディ/ドラマ・シリーズ部門音響編集賞(英語版)    ブライアン・A・アームストロング
ベンジャミン・クック
ジェームズ・ギャリヴァンジョン・クリード
アヤコ・ヤマウチ
マーク・ヘイルストン
ケン・ケイン
メリッサ・ムイク
マット・サリブ
サナ・ケリー
「父の怒り(英語版)」
1時間コメディ/ドラマ・シリーズ部門音響賞(英語版)    スティーヴ・ペダーソン
グレッグ・P・ラッセル
マイケル・ウィリアムソン
タカシ・アカク
アーノ・ステファニアン
「父の怒り」
視覚効果賞(英語版)    マイケル・クリエット
メロディ・ミード
ジェド・グラスフォード
キャメロン・ウォルドバウアー(英語版)
フィリップ・イングストローム
チェルシー・ミロス
エド・ブルース
ニコラス・マーフィー
カイル・ロットマン
スタントパフォーマンス賞(英語版)    南博男
帯金伸行
マーティン・コーチンコ
ジョンソン・ファン
「八重垣(英語版)」
第76回プライムタイム・エミー賞(英語版)    2024年9月15日    ドラマ・シリーズ部門作品賞    『SHOGUN 将軍』    未決定    [30]
ドラマ・シリーズ部門主演男優賞(英語版)    真田広之
ドラマ・シリーズ部門主演女優賞(英語版)    アンナ・サワイ
ドラマ・シリーズ部門助演男優賞(英語版)    浅野忠信
平岳大
ドラマ・シリーズ部門監督賞(英語版)    フレッド・トーイ
「紅天」
ドラマ・シリーズ部門脚本賞(英語版)    レイチェル・コンドウ
ジャスティン・マークス
「安針」
レイチェル・コンドウ
ケイリン・プエンテ
「紅天」