東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」★★★★☆
東野圭吾が小中高大学とアホなことをした記録。
定期券を、定期内容を記載した紙を、磁気の紙から剥がして、定期内容の紙の定期券と、磁気の紙の定期券を友だちと、不正に使ったはなし。
定期券では私にも不正の記憶あり。
・あの頃は駅員に定期を見せる方式だったので、定期(その区間ではない)を(定期面が見にくいように)見せてどの駅でも降りていた。乗るときはやばいので定期券の駅か最小切符を買う。降りるときに定期を見せたふりして通る。駅の外にでるので逃げやすい。ばれたら「すみません、いつも定期使っているんで間違えました」と言って精算機で精算する予定。全然バレなかった。
・でも一度バス定期で毎日それをやっていたら顔を覚えられたのかバレて腕を掴まれた。ヒヤッとしたが謝ったら許してくれた。
・それから二度とやってない。
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あの頃ぼくらはアホでした
東野 圭吾【著】
内容説明
命がけの学生時代!抱腹絶倒の青春記。小学校から大学まで、疾風怒濤の学生時代をパワフル&赤裸々に語る爆笑エッセイ。
目次
球技大会は命がけ
消えたクラスメイト
『したことある者、手え挙げてみい』
剃り込み入れてイエスタディ
ワルもふつうもそれなりに
油断もスキもない
つぶら屋のゴジラ
「ペギラごっこ」と「ジャミラやぞー」
俺のセブンを返せ
更衣室は秘密がいっぱい〔ほか〕