後藤翔太「ラグビー勝負のメカニズム」★★★☆☆
ラグビーの技術の話し。
いろいろラグビー本を読んでいるので、知っていることが多い。著者には申し訳ないが新鮮味なかった。
===================================================
ラグビー勝負のメカニズム
後藤 翔太【著】
「前進しなければならないが、前に投げてはならない」。
”矛盾”から始まる競技の基本構造を 論理的思考で解き明かす。
なぜ、得点力があるのに勝てないのか?
勝負を分けるポイントはどこか?
これで、あなたの観戦力が開眼する――!
・得点がもつ数字以上の「価値」
・ボール保持よりボール位置
・良い選手は後出しじゃんけんができる
観戦に、プレーに、勝敗の鍵を示す羅針盤
内容説明
前進したくても、前に投げられない。矛盾から始まる競技の構造を解き明かす!なぜ、「得点力があるのに勝てない」のか?その理由はラグビーがテニスなどのラリー競技と似たゲーム構造をしていることにあった!
目次
第1章 ラグビーの基本構造―ラグビーとは矛盾のスポーツである(ラグビーは点が入りにくいスポーツである;ラグビーという競技の特徴、基本設計 ほか)
第2章 ゲームを進める―80分間のシナリオとは?(「射程距離」を意識する;アタックの戦術 ほか)
第3章 実践編―リーグワン決勝の実例でたどる勝利へのシナリオ
第4章 世界最高峰の戦い―ワールドカップはここに注目
第5章 ラグビーを愉しむ15の骨法―おさらいとして
著者等紹介
後藤翔太[ゴトウショウタ]
1983年、大分県生まれ。ラグビー解説者。株式会社識学マネジメントコンサルタント。小学2年生のときにラグビーを始め、桐蔭学園高校ではキャプテンを務め全国ベスト8、早稲田大学では大学日本一2回。神戸製鋼(現コベルコ神戸スティーラーズ)ではキャプテンを務めた。トップリーグベスト15、新人賞を受賞。ポジションはスクラムハーフ。日本代表キャップ数8。引退後、追手門学院大学女子ラグビー部ヘッドコーチに就任、創部3年で大学日本一に輝く。2019年に早稲田大学ラグビー蹴球部のコーチに就任。初年度で11年ぶりに日本一を奪還した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。