江尻俊章「ずるい検索―賢い人は「調べ方」で差を付ける」★★★☆☆ | テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

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江尻俊章「ずるい検索―賢い人は「調べ方」で差を付ける」★★★☆☆

 

ユニークな検索方法がわかると思って読み始めた。知らない検索方法があった。RSSリーダーによる情報収集とか。もうRSSなんて古い技術で誰も利用していないと思ってた。

 

でも、あるテーマをどうやって検索しようかと真剣に調べればわかる検索方法である。もっと検索全体に対するヒントが欲しかった。悪い本ではない。何かを検索するときに、それに専用の検索方法が必ず(ほとんど)あるということを知った。知っている検索方法で満足していてはいけない。

 

「ずるい検索」の「る」が逆さまとなっているのが署名にあっていて洒落てる。
 

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ずるい検索―賢い人は、「調べ方」で差を付ける
江尻 俊章【著】


内容説明
あなたの仕事はあなたの集めた情報でできている。情報を駆使して意思決定を下すデータサイエンティストの技術。Googleマップ上に顧客情報を反映させる。データが自動的に更新される表を作る。ネイティブが使っている英語を調べる。すぐに役立つ230のツールを紹介。

目次
第1章 「知りたいこと」を調べられるようになる
第2章 勝手に情報が集まる「仕組み」をつくる
第3章 「ソーシャルメディア」の力を最大限に活用する
第4章 「便利ツール」を駆使して効率を高める
第5章 「コンテンツ作り」で周囲に差を付ける
第6章 「ビジネスを加速させる情報」を調べる
第7章 「必要だけれど探しづらい情報」を調べる
第8章 「ウェブサイト分析」で自分が打つ手を知る
第9章 「人」から情報を集める

著者等紹介
江尻俊章[エジリトシアキ]
日本で最も早くからウェブ解析コンサルティングを行い、大学との産学共同研究を元にウェブ解析ツール「アクセス刑事(デカ)」や「シビラ」を開発。ウェデサイト解析に留まらずビジネスの改善を目的としたデータ分析を得意とし、業績急拡大の事例を豊富に持つ。ウェブは品質管理のような改善サイクル(PDCAサイクル=環(かん))が必須と唱え、2000年に株式会社環を創業。2012年、一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)代表理事就任。同協会は会員数1万4000人、受講者数4万人を超え、世界最大のウェブ解析認定資格となっている。2013年、株式会社環がソフトバンク・テクノロジー株式会社と業務資本提携。現在、WACAの理事、産業能率大学客員講師、Kirirom Institute of TechnologyのGuest Professor、情報価値研究所株式会社代表取締役社長、誠信商事株式会社代表取締役会長として活動している。モットーは「誰もがチャンスをつかめる社会を創る」。地方中小企業活性化を人生のテーマに据えている。福島県いわき市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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