テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

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このアメーバの世界の片隅でブログやっています。
拙いブログですがどうぞよろしくお願いします。

岨手由貴子/山内マリコ「あのこは貴族」★★★☆☆ U-next

 

私の能力の問題で、各人の心理を映像から読み取るのが難しい。

小説の方が分かりやすく面白かったな。

 

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あのこは貴族
劇場公開日:2021年2月26日

解説
山内マリコの同名小説を原作に、同じ都会に暮らしながら全く異なる生き方をする2人の女性が自分の人生を切り開こうとする姿を描いた人間ドラマ。都会に生まれ、箱入り娘として育てられた20代後半の華子。「結婚=幸せ」と信じて疑わない彼女は、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされる。あらゆる手段でお相手探しに奔走し、ハンサムで家柄も良い弁護士・幸一郎との結婚が決まるが……。一方、富山から上京し東京で働く美紀は、恋人もおらず仕事にやりがいもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。そんな2人の人生が交錯したことで、それぞれに思いも寄らない世界がひらけていく。「愛の渦」の門脇麦が箱入り娘の華子、「ノルウェイの森」の水原希子が自力で都会を生き抜く美紀を演じる。監督は「グッド・ストライプス」の岨手由貴子。

2021年製作/124分/G/日本
配給:東京テアトル、バンダイナムコアーツ
劇場公開日:2021年2月26日

スタッフ・キャスト
監督
岨手由貴子
原作
山内マリコ
脚本
岨手由貴子
プロデューサー
西ヶ谷寿一 西川朝子 宮本綾
ラインプロデューサー
金森保
撮影
佐々木靖之
照明
後閑健太
録音
近藤崇生
整音
高田伸也
美術
安宅紀史
装飾
佐藤桃子
衣装
大森茂雄
スタイリスト
丸山晃
ヘアメイク
橋本申二
編集
堀善介
音楽
渡邊琢磨
助監督
張元香織
制作担当
柴野淳 刈屋真
キャスティング
西宮由貴
榛原華子 門脇麦
時岡美紀 水原希子
青木幸一郎 高良健吾
相良逸子 石橋静河
平田里英 山下リオ
佐戸井けん太
篠原ゆき子
石橋けい
山中崇
高橋ひとみ
津嘉山正種
銀粉蝶
 

カツセマサヒコ「夜行秘密」★★★★★

 

非常に面白い。映画化希望。白石一文を現代的に洗練させたのがカツセマサヒコか。

 

登場人物一覧(hatena blog 活字紀行から拝借)

・宮部あきら:孤高の映像作家として名をはせる。
・富永早苗:宮部あきらのファン。偶然、バーで宮部あきらを見かける。
・岡本音色:バンドであるブルーガールのボーカルを務める。
・岩崎凛:脚本家を夢見て小さな劇団に所属。スーパーでアルバイトをしている。
・松田英治:家で居場所のない高校生。駅のホームで凛と出会う。

 

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夜行秘密
カツセマサヒコ

――それは、彼女と僕だけの秘密です。

『明け方の若者たち』著者渾身の第二作は、世界に隠された恋と後悔の物語。


『明け方の若者たち』で鮮烈なデビューを飾ったカツセマサヒコ、
待望の第二作は川谷絵音率いるバンド「indigo la End」と作りあげた、激情の恋愛譚。

最新アルバム『夜行秘密』の収録楽曲14曲をベースに、著者独自の解釈のもと、唯一の物語を紡ぐ。

迷い、悩み、嫉妬し、決断をしては、傷つき合う。
恋の輝きと世界に隠された理不尽を描いた、鮮烈なラブストーリー。


▼著者コメント
indigo la Endのアルバム『夜行秘密』の全14曲を、一冊の小説に書き下ろしました。前作『明け方の若者たち』から一年。自分ひとりでは決してたどり着けなかった物語の世界に、indigo la Endが連れていってくれました。この物語が、誰かの特別になることを願っています。


▼Indigo la End 川谷絵音コメント
indigo la Endの音楽は小説的だと今まで何度も言われたことがありましたが、ようやく夜行秘密という作品で実現しました。
カツセさんが書く夜行秘密はどんなものになるのか、僕も楽しみです。


***
小説『夜行秘密』 

目次
1.夜行
2.左恋
3.夜風とハヤブサ
4.フラれてみたんだよ
5.夜漁り
6.固まって喜んで
7.晩生
8.さざなみ様
9.華にブルー
10.チューリップ
11.夜光虫
12.不思議なまんま
13.たまゆら
14.夜の恋は

 

 

 

 

 

 

吉田大八「羊の木 The Scythian Lamb」★★★☆☆

面白い題材(6人の殺人犯を地方自治体が引き受ける)なんだからもっと上手く描いて欲しい。

 

最後のあれはない。2人が一緒に海に飛び込んで最初は殺人犯が浮き上がってきたが、ヌヌ様の頭が取れて海に落ちそれば殺人犯にぶつかって死んじゃった。東海テレビの2時間ドラマじゃないんだから。漫画原作だからか。

 

タイトルの意味がわからない。

 

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漫画
羊の木
ジャンル    青年漫画・サスペンス
漫画
原作・原案など    山上たつひこ
作画    いがらしみきお
出版社    講談社
掲載誌    イブニング
レーベル    イブニングKC
発表号    2011年13号 - 2014年9号
巻数    全5巻
話数    全41話
テンプレート - ノート
プロジェクト    漫画
ポータル    漫画
講談社の雑誌『イブニング』で、2011年13号[1]から2014年9号[2]まで連載された。全41話。2014年、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞[3]。

あらすじ
元受刑者を地方都市に移住させるという国の極秘更生プロジェクトで、過去に凶悪犯罪を犯した11人を受け入れることになった魚深市。元受刑者の情報は市民には一切知らされず、魚深市の中で計画を知るのは市長・鳥原秀太郎と、その友人である月末一と大塚武の3人のみだった。

登場人物
    
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書誌情報
山上たつひこ(原作)、いがらしみきお(作画) 『羊の木』 講談社〈イブニングKC〉、全5巻
2011年11月22日発売、ISBN 978-4-06-352383-6
2012年6月22日発売、ISBN 978-4-06-352420-8
2013年1月23日発売、ISBN 978-4-06-352445-1
2013年10月23日発売、ISBN 978-4-06-352479-6
2014年5月23日発売、ISBN 978-4-06-354515-9
映画
羊の木
The Scythian Lamb
監督    吉田大八
脚本    香川まさひと
原作    山上たつひこ
いがらしみきお
製作    井手陽子
製作総指揮    豊島雅郎
福田一平
出演者    錦戸亮
木村文乃
北村一輝
優香
市川実日子
水澤紳吾
田中泯
松田龍平
音楽    山口龍夫
主題歌    ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ
「DEATH IS NOT THE END」
撮影    芦澤明子
編集    佐藤崇
制作会社    アスミック・エース
製作会社    『羊の木』製作委員会
配給    アスミック・エース
公開    日本の旗 2018年2月3日
上映時間    126分
製作国    日本の旗 日本
言語    日本語
興行収入    6.2億円[4]
テンプレートを表示
2018年2月3日公開[5]。主演は錦戸亮[6][7]。

全国213スクリーンで公開され[8]、2018年2月3、4日の初日2日間で興収1億2,914万7,000円、動員9万5,478人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった[9]。映画では、街に移住してくる元受刑者が「6人の元殺人犯」になる[10]等、設定が原作とは大幅に変更された。

第22回釜山国際映画祭「キム・ジソク賞」[11]、トロント日本映画祭2018「審査員賞最優秀賞」[12]受賞作品。

あらすじ(実写映画)
過疎化の進む富山県魚深市で、地方都市に元受刑者を移住させるという国の極秘更生プロジェクトを行う。6人の元受刑者を順番に迎えに行く月末一(錦戸亮)は、彼らがどこか普通ではないことに気づく。彼らが元殺人犯であることを聞かされた月末は魚深で暮らす彼らを見守っていくが、周囲では徐々に彼らの過去が明かされていく。

キャスト
月末一(つきすえ はじめ)
演 - 錦戸亮[6][7]
富山県魚深市の職員。課長からの指示で元受刑者の受入れを担当することになる。バンドが趣味で、ベースを担当する。密かに文に想いを寄せている。
石田文(いしだ あや)
演 - 木村文乃[6][7]
一が思いを寄せる同級生。バンド仲間でもあり、ギターを担当する。千葉県で医療事務の仕事をしていたが、地元の魚深市に戻ってスナックに勤める。
杉山勝志(すぎやま かつし)〈44〉
演 - 北村一輝[6][7]
元受刑者。傲慢で粗暴な釣り船屋。傷害致死、懲役8年。アウトローの世界にいたためか勘が鋭く、宮腰が同じ元受刑者であることや、目黒が復讐のために人探しをしていることを即座に見抜く。
太田理江子(おおた りえこ)〈37〉
演 - 優香[6][7]
元受刑者。介護士。夫とセックス中に勢い余って絞殺してしまう。殺人、懲役7年。恋愛体質で、介護施設に入っていた一の父親・亮介と恋仲になる。
栗本清美(くりもと きよみ)〈35〉
演 - 市川実日子[6][7]
元受刑者。人見知りの清掃員。酒乱でDVの彼氏を殺してしまう。殺人、懲役6年。
福元宏喜(ふくもと ひろき)〈39〉
演 - 水澤紳吾[6][7]
元受刑者。気弱な理髪師。職場のいじめに耐えかねて上司を殺してしまう。殺人、懲役7年。酒乱で、祭りで大暴れをしたことで元受刑者同士の接点を作ることになる。
大野克美(おおの かつみ)〈70〉
演 - 田中泯[6][7]
元受刑者。寡黙なクリーニング屋。元暴力団員で、顔に傷がある。殺人、懲役18年。
宮腰一郎(みやこし いちろう)〈32〉
演 - 松田龍平[6][7]
元受刑者。宅配業者。街で因縁をつけられ逆に殺してしまい、過剰防衛と認定される。傷害致死、懲役1年6か月。一と初対面から妙に心を開いており、過去の罪状を打ち明けたりギターを始めたりするなど友人関係を築こうとする。
雨森辰夫(あめもり たつお)
演 - 中村有志[13]
福元の働く理髪店の店主。元受刑者で、前科を知ったうえで福元を受け入れる。
内藤朝子(ないとう あさこ)
演 - 安藤玉恵[13]
クリーニング屋店主。市役所に頼まれ大野を渋々受け入れる。
田代翔太(たしろ しょうた)
演 - 細田善彦[13]
一が勤める市役所の後輩。元受刑者の受け入れプロジェクトのことを偶然知ってしまい、好奇心から元受刑者たちのことを調べ始める。
月末亮介(つきすえ りょうすけ)
演 - 北見敏之[13]
一の父親。理江子が勤める介護施設に入居しており、理江子と恋仲になる。
須藤勇雄(すとう いさお)
演 - 松尾諭[13]
一の同級生。一と文のバンド仲間で、ドラムを担当。家庭が忙しくなり、バンドをやめたがっている。
志村妙子(しむら たえこ)
演 - 山口美也子
一の叔母。亮介と理江子の関係を良く思っていない。
神崎良作
演 - 鈴木晋介
市役所の課長。一の上司。一に元受刑者を市に移住させる極秘更生プロジェクトを担当するように指示する。
目黒厚
演 - 深水三章[注 1]
息子と関わりのあった宮腰を探しに魚深市に来る。
その他のキャスト
演 - 川瀬陽太、白神允、中沢青六、村上和成、江原政一、大矢敬典、西山清孝、中野剛、鈴木隆仁、山口尚子、白川朝海、船崎良、渡邉蒼、大智、三宅希空、川上凛子、安藤結埜[15]
スタッフ
原作:山上たつひこ、いがらしみきお「羊の木」(講談社イブニング#イブニングKC刊)
監督:吉田大八
脚本:香川まさひと
音楽:山口龍夫
主題歌:ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ「DEATH IS NOT THE END」
製作:長澤修一、太田哲夫、藤島ジュリーK.、中村家久、水野道訓、小佐野保、髙橋誠、吉羽治、岩村卓、牧田英之、荒波修
エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎、福田一平
プロデューサー:井手陽子
アソシエイトプロデューサー:青村麻実、橋本竜太
撮影:芦澤明子
照明:永田英則、志村昭裕
美術:安宅紀史
録音:石寺健一
助監督:甲斐聖太郎
編集:佐藤崇
整音:矢野正人
装飾:山本直輝
衣装:小里幸子
ヘアメイク:酒井夢月
スクリプター:工藤みずほ
制作担当:坪井力
キャスティングプロデューサー:坪井あすみ
ラインプロデューサー:榊田茂樹
VFXプロデューサー:小坂一順
VFXスーパーバイザー:白石哲也
音楽プロデューサー:緑川徹、濱野睦美
宣伝プロデューサー:笹部優子、中澤淳二
配給・制作:アスミック・エース
制作協力:ギークサイト
製作:『羊の木』製作委員会(アスミック・エース、テレビ東京、ジェイ・ストーム、住友商事、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ギークピクチュアズ、KDDI、講談社、テレビ大阪、ニッポン放送、朝日新聞社、GYAO)
映画祭
受賞
第22回釜山国際映画祭
キム・ジソク賞[11]
トロント日本映画祭2018
審査員賞最優秀賞[12]
出品
第53回シカゴ国際映画祭[16]
第22回釜山国際映画祭
「アジア映画の窓」部門[17]
第37回ハワイ国際映画祭[18]
トロント日本映画祭2018[12]
関連商品
    
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脚注
[脚注の使い方]
注釈
^ 公開前の2017年12月30日に死去。本作が遺作となった[14]。
出典
^ “大御所タッグ実現、山上たつひこ×いがらしみきお新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年6月14日) 2018年2月11日閲覧。
^ “イブニングに田島隆×尾野真千子のがんぼ対談、羊の木は完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年4月8日) 2018年2月11日閲覧。
^ “第18回メディア芸術祭マンガ部門大賞は近藤ようこ「五色の舟」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年11月28日) 2018年2月11日閲覧。
^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.41
^ “関ジャニ・錦戸亮主演『羊の木』来年2・3公開決定 初映像が解禁”. ORICON NEWS. (2017年9月19日) 2022年8月21日閲覧。
^ a b c d e f g h i “錦戸亮主演×吉田大八監督「羊の木」映画化! 共演に木村文乃、松田龍平、市川実日子”. 映画ナタリー. (2016年9月23日) 2022年8月21日閲覧。
^ a b c d e f g h i “関ジャニ・錦戸、2018年公開作で初サスペンス挑戦 吉田大八監督『羊の木』”. ORICON NEWS. (2016年9月23日) 2022年8月21日閲覧。
^ “【国内映画ランキング】「祈りの幕が下りる時」2週連続トップ堅守”. 映画.com (2018年2月6日). 2018年2月11日閲覧。
^ “阿部寛『祈りの幕が下りる時』V2!『羊の木』2位デビュー”. シネマトゥデイ (2018年2月6日). 2018年2月11日閲覧。
^ “羊の木 インタビュー : 錦戸亮×吉田大八監督、現場で築き上げた信頼関係”. 映画.com (2018年2月2日). 2018年2月11日閲覧。
^ a b “吉田大八「羊の木」が釜山映画祭でキム・ジソク賞を獲得、「本当にラッキー」”. 映画ナタリー. (2017年10月22日) 2022年8月21日閲覧。
^ a b c “錦戸亮「せっかくなので飲みながら」、吉田大八と居酒屋で「羊の木」鑑賞”. 映画ナタリー. (2018年7月13日) 2022年8月21日閲覧。
^ a b c d e “松尾諭、吉田大八監督最新作『羊の木』出演決定 錦戸亮演じる主人公の同級生役に”. リアルサウンド. (2017年11月18日) 2022年8月21日閲覧。
^ “深水三章さん死去、錦戸亮主演「羊の木」が遺作作品”. 日刊スポーツ. (2018年1月3日) 2021年4月10日閲覧。
^ “羊の木 : 作品情報”. 映画.com. 2018年2月11日閲覧。
^ “錦戸亮×吉田大八「羊の木」特報、松田龍平ら演じる6人の元殺人犯が登場”. 映画ナタリー. (2017年9月19日) 2022年8月21日閲覧。
^ “「羊の木」吉田大八が釜山へ、錦戸亮の"普通の人を演じる天才的な能力"を絶賛”. 映画ナタリー. (2017年10月15日) 2022年8月21日閲覧。
^ “「羊の木」錦戸亮が英語で映画をアピール「死ぬほど緊張しました」”. コミックナタリー. (2018年2月1日) 2022年8月21日閲覧。
関連項目
バロメッツ
外部リンク
講談社
講談社コミックプラス『羊の木』
映画
映画『羊の木』公式サイト
映画『羊の木』公式 (@eigahitsujinoki) - X(旧Twitter)
映画『羊の木』公式 (eigahitsujinoki) - Facebook
羊の木 - allcinema
羊の木 - KINENOTE
カテゴリ: 漫画作品 ひ山上たつひこの作品いがらしみきおの漫画作品イブニング講談社の漫画犯罪を題材とした漫画作品サスペンス漫画2011年の漫画2018年の映画漫画を原作とする映画作品日本の犯罪映画日本のサスペンス映画アスミック・エース製作の映画テレビ東京製作の映画ジェイ・ストーム製作の映画SMEJの映画作品KDDI製作の映画テレビ大阪製作の映画ニッポン放送製作の映画GyaOの映画吉田大八の監督映画富山県を舞台とした映画作品香川まさひと
最終更新 2024年6月21日 (金) 21:54 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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ごとうたつや「キスは命がけ!」★★☆☆☆

 

森田望智を目当てに視聴したが。くだらない青春映画。

 

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キスは命がけ!
劇場公開日:2019年7月27日

2.3全3件
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解説
キスをしたら死んでしまう“キスアレルギー”を持つイケメン高校生の恋の行方を描いたラブコメディ。端正なルックスの高校生タクヤは毎日のように女子に告白されているが、実はキスすると死んでしまうという特殊体質を抱えていた。そんな彼が、奥手な女子高生まさみと付き合うことに。彼女とキスしたいけど死にたくないタクヤは、激しい葛藤を繰り広げるが……。ヒロイン役に「パンとバスと2度目のハツコイ」の志田彩良。東京・池袋シネマ・ロサの「新人監督特集 vol.4」にて、「約束の時間」と同時上映。

2016年製作/40分/日本
劇場公開日:2019年7月27日

スタッフ・キャスト
監督
ごとうたつや
脚本
ごとうたつや
阿久圭介
志田彩良
森田望智
白川怜奈
矢部友佳子
イジリー岡田
閉じる
 

片山慎三「さがす」★★☆☆☆

 

殺人場面がにがて。話にもついていけず。

 

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さがす
監督    片山慎三
脚本    片山慎三
小寺和久
高田亮
製作    井手陽子
山野晃
原田耕治
製作総指揮    豊島雅郎
仲田桂祐
土川勉
出演者    佐藤二朗
伊東蒼
清水尋也
森田望智
松岡依都美
成嶋瞳子
品川徹
音楽    高位妃楊子
撮影    池田直矢
編集    片岡葉寿紀
制作会社    レスパスビジョン
アスミック・エース
製作会社    『さがす』製作委員会
配給    アスミック・エース
公開    日本の旗 2022年1月21日
上映時間    123分
製作国    日本の旗 日本
言語    日本語
興行収入    8970万円[1]
テンプレートを表示
『さがす』は、2022年1月21日公開の日本映画。監督は片山慎三[2]、主演は佐藤二朗[3]。PG12指定。

概要
300万円の懸賞金欲しさに指名手配犯を捕まえようとして姿を消した父親と、不安を抱えながらも彼の行方を追う娘の姿を描く。アスミック・エースとDOKUSO映画館による次世代クリエイター映画開発プロジェクト「CINEMUNI(シネムニ)」第1弾作品[3]。第26回釜山国際映画祭 ニューカレンツ(コンペティション)部門正式出品[3]。

あらすじ
スーパーで「所持金に20円足りないから」という理由で万引きをして捕まった原田智のところへ、娘の楓が駆けつけ、不足分の20円を店員に差し出して許しを乞う。

智はその帰り道、楓に「電車で300万の懸賞金の掛かった、山内照巳という連続殺人犯を見かけた」とつぶやく。「あいつを捕まえれば三百万も貰えるんやで。そんな金があったらなあ」と夢のようなことをいう智に、楓は「そんなの当てにしないで働き」と相手にしない。

その翌日、楓が目を覚ますと、智が失踪していた。調べ回っていると、その日、智が日雇い労働の現場に出勤していることが判明し、現場に向かう。「お父ちゃん」と楓が呼び掛けたその人物は、智ではなかった。背が高く、痩せていて、黒い眼鏡を掛けた若い男だった。「原田智さんですよね?……すみません。人違いでした」楓は、そう呟いてその場を後にする。

楓は、町に貼り出された指名手配犯のポスターを見てあることに気づく。連続殺人犯の山内照巳という男と、父と同じ名前で工事現場で働いていた男の顔が酷似しているのだ。そして、山内がこれまでに犯した犯行と、父との関係について探り始める。

父が経営していたが家賃を払えず手放すことになった卓球教室を訪れた楓は、物入れで寝ていた山内と鉢合わせし、逃亡する山内を追いかける。塀をよじ登って逃げようとする山内のズボンを楓はつかんで離さなかった。山内はズボンを脱いで逃げたが、楓はズボンのポケットに、智のスマホと、神戸港・果林島の往復乗船券が入っているのを発見し、果林島に行くことを決める。

果林島に着くと、島のある一軒家で警察沙汰の事件が起きていた。楓は、家の中に横たわる人物を見て取り乱す。「その人、私のお父ちゃん!お父ちゃん!」と叫んで駆け寄ろうとする楓を警官が制止する。

登場人物
原田智
演 - 佐藤二朗
1年ほど前に妻の公子と死別した後は、娘の楓と2人で暮らす。以前は卓球教室を経営していたが現在は定職を持たず日雇労働の身。指名手配中の連続殺人犯を目撃したと娘に告げたまま、翌朝姿を消してしまう。
原田楓
演 - 伊東蒼[4]
原田の娘。情けない姿をさらす父に呆れたそぶりを見せつつも性根では慕っており、父から教えられた卓球の腕もそれなりに上手い。他人からかけられる厚意を素直に受け取れず、偽善として理解してしまう潔癖さがある。行動力に溢れており、行方不明になった父を捜索し始める。
山内照巳
演 - 清水尋也[4]
指名手配中の連続殺人犯で、通称「名無し」。SNSを通じて自殺希望者とコンタクトし、「その希望をかなえる」と称して連続殺人を行い、死体を損壊してクーラーボックスに保存している。
ムクドリ
演 - 森田望智[4]
山内に自殺幇助を依頼した女性。ムクドリはSNS上のハンドルネームで本名不明。山内に殺されようとするその間際に警官が現場に立ち寄ったことで生還するが、その際に山内が警官を襲って逃亡したことで連続殺人事件が明るみに出る。
花山豊
演 - 石井正太朗
楓のクラスメート。楓に恋の告白をするが相手にしてもらえない。その後も智の捜索や山内の調査に協力し続けるが、楓が「山内を追いかけて果凛島へ行くのに付き合え」と言ったときには連続殺人鬼を相手にすることに怯え、「カノジョになるならついていってもいい」と要求する。
蔵島みどり
演 - 松岡依都美
楓の担任。智の失踪について楓から相談を受けたときには親身に応じて、警察に付き添ったり自費で尋ね人のビラを作るが、失踪が明確になって自暴自棄になった楓から偽善的だと痛罵されてしまう。それでも楓の世話を焼き続けるが、受け入れられなかった。
原田公子
演 - 成嶋瞳子
智の妻で楓の母。筋萎縮性側索硬化症を発症して歩行することができなくなり、智の前で希死念慮を隠さなくなる。そこからほどなく卓球教室で縊死しているところが発見された。
馬渕
演 - 品川徹
果凛島に住むみかん農家。逃亡中で飲み水にも困っていた山内にみかんを与え、さらに自宅に迎え入れて保護する。
スタッフ
監督・脚本:片山慎三
共同脚本:小寺和久、高田亮
音楽:高位妃楊子
エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎、仲田桂祐、土川勉
プロデューサー:井手陽子、山野晃、原田耕治
ラインプロデューサー:和田大輔
撮影:池田直矢
録音:秋元大輔
編集:片岡葉寿紀
装飾:松塚隆史
衣裳:百井豊
ヘアメイク:宮本奈々
カラリスト:大西悠斗
音響効果:井上奈津子
キャスティング:田坂公章
助監督:相良健一
スケジュール:山田卓司
制作担当:姫田伸也
音楽プロデューサー:安井輝
宣伝プロデューサー:中島航
製作協力:埼玉県 / SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
制作協賛:CRG
制作プロダクション:レスパスビジョン
制作協力:レスパスフィルム
製作幹事・制作・配給:アスミック・エース
製作:『さがす』製作委員会(アスミック・エース、DOKUSO映画館、NK Contents)

豊田利晃/角田光代「空中庭園」★★★☆☆-

原作角田光代なのにつまらなかった。監督が悪い?

各自が抱えている秘密の闇の奥深さを感じない。話が散文的である。

 

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空中庭園
著者    角田光代
発行日    2002年11月28日
発行元    文藝春秋
ジャンル    連作短編小説
国    日本の旗 日本
言語    日本語
形態    四六判上製本
ページ数    304
公式サイト    books.bunshun.jp
コード    ISBN 978-4-16-321450-4
ISBN 978-4-16-767203-4(文庫判)
 

『空中庭園』(くうちゅうていえん)は、角田光代による日本の連作短編小説。2002年11月28日に文藝春秋より刊行された。家族5人と家庭教師の6人それぞれの異なる視点から1つの家族を描いた、短編6編からなる連作家族小説。第3回(2003年)婦人公論文芸賞受賞作。

2005年に映画化された。

収録作品
ラブリーホーム
チョロQ
空中庭園
キルト
鍵つきドア
光の、闇の
ストーリー
    
母親は「この家に隠し事はない」と常々言っている。しかし、彼女自身が隠し事を持っていた。それどころか、夫婦のなれそめ自体に彼女のたくらみがあった。しかし、彼女は「隠し事がない」理想の家庭を築きたいと願っていたのだ。それはなぜなのか。

性格にややちゃらんぽらんなところがあり、性懲りもなく浮気をしている父親は、数年前から妻に性交渉を拒否されている一方で、外に作った女に無邪気に甘えている。 そんな男を、愛人は冷ややかに見ている。結婚なんてまっぴらごめんだ。しかし、なぜか、女は男の家を覗いてみたくなる。 そして、弟の家庭教師になって、その家に入り込む。

登場人物それぞれが、家族について、自分の存在の根本部分について、はっきりとは意識しかねるけれど、不安を感じている。 彼らが愛し、憎み、無関心ではいられない家族とは何だろう。空中庭園のごとき、不安で、だけれども、清潔で美しい佇まいの家族の肖像を描く。

登場人物
    
作品の評価
2003年、第3回婦人公論文芸賞を受賞。第128回直木三十五賞候補となり、選考会で最も多くの票を集めたが、賛成派と反対派が互いに譲らず、選考はこう着状態に陥り、受賞作なしという結果に終わった[1]。

累計発行部数は2012年11月時点で34万部[2]。

書籍情報
単行本:文藝春秋、2002年11月、ISBN 978-4-16-321450-4
文庫:文春文庫、2005年7月10日、ISBN 978-4-16-767203-4、解説:石田衣良[3]
映画
空中庭園
監督    豊田利晃
脚本    豊田利晃
原作    角田光代
出演者    小泉今日子
鈴木杏
板尾創路
大楠道代
音楽    ZAK
撮影    藤澤順一
編集    日下部元孝
製作会社    「空中庭園」製作委員会
配給    アスミック・エース
公開    日本の旗 2005年10月8日
上映時間    114分
製作国    日本の旗 日本
言語    日本語
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2005年、豊田利晃監督により映画化。主演は『風花』以来4年ぶりの主演映画復帰となる小泉今日子[4]。

劇場公開を控えた2005年8月の豊田監督の逮捕に伴い公開が危ぶまれたが、上映を望む声が多数寄せられたことから、賛否両論がある中で公式サイトや各種媒体にて謝罪の言葉を告知した上で公開規模を縮小して劇場公開に至った[5]。

出演
京橋絵里子 - 小泉今日子
京橋マナ - 鈴木杏
京橋貴史 - 板尾創路
京橋コウ - 広田雅裕
京橋絵里子の兄 - 國村隼
テヅカ - 瑛太
サッチン - 今宿麻美
森崎 - 勝地涼
ミーナ - ソニン
飯塚麻子 - 永作博美(特別出演)
木ノ崎さと子 - 大楠道代
山本吉貴
渋川清彦
中沢青六
千原靖史
鈴木晋介
鈴木卓爾
スタッフ
製作者:孫家邦、尾越浩文、石川富康、島本雅司、椎名保
企画:孫家邦、森恭一
プロデューサー:菊地美世志
ラインプロデューサー:土井智生
原作:角田光代 『空中庭園』(文藝春秋刊)
監督・脚本:豊田利晃
撮影:藤澤順一
照明:上田なりゆき
録音:柿沢潔
美術:原田満生
衣裳:宮本まさ江
ヘアメイク:小沼みどり、徳田芳昌
編集:日下部元孝
音楽監督:ZAK
楽曲:ヤマジカズヒデ(dip)
エンディングテーマ:詞・歌 UA「この坂道の途中で」
広告写真:ホンマタカシ
撮影効果:多正行
装飾:田口貴久
音響効果:北田雅也
フラワーデコレーション:猪本典子
スクリプター:石川海
製作担当:望月政雄、岩下真司
監督助手:宮城仙雅、塩崎遵、平井勇太、似内千晶
撮影助手:向後光徳、彦坂みさき、秋山都、谷口和寛
照明助手:林大樹、関口賢、加持通明、谷本幸治、大野浩伸、鹿島由樹子
録音助手:大塚学、島田宣之、清川隆行
美術助手:橋本創、太田仁
大道具:大徳雄二、高木智之
装飾助手:櫻井啓介
小道具:松葉明子
撮影効果助手:馬場哲生
衣裳助手:吉野智美
ヘアメイク助手:高橋和美
牽引・カースタント:アクティブ21(海藤幸広、吉田陽、大谷奈津江)
アクションコーディネーター:齋藤英雄(ナンバーワンプロモーション)
タトゥー:han
リーレコ:下野留之
編集助手:村上雅樹
ネガ編集:渡辺顕一郎
スタジオエンジニア:加藤大和、立川千秋
FOLLY:西村洋一、伊藤端樹
光学録音:中山義廣、宇田川章、大葉広樹
タイミング:大見正晴、石田記理
オプチカル:金子鉄男、山岸江美
デジタルi/o:柴田誠
ラボコーディネイト:江川智、鈴木絵理
キャメラコーディネイター:佐藤武治
コンポジットディレクター:道木伸隆
リードコンポジッター:諸星勲
コンポジッター:渡部彩子、前田哲生、船橋奨、林大悟、大槻彩乃
ドルビーフィルム・コンサルタント:河東努、森幹生
タイトルデザイン:大橋修、落合慶紀
エンドクレジット:竹内秀樹
スチル:間部百合
製作進行:福井一夫、山田哲也
車輌:井上和亮、田羽田正光、増田明彦、畠野洋隆、生田目康一
製作デスク:宮崎慎也
製作経理:堀口清美
演出応援:野尻克巳、佐藤英明
照明応援:三田村拓、井上真吾、池尾利夫
美術応援:杉本亮
特機応援:南好哲、伊藤勝雄、野川勝二
ヘアデザイン協力:中島康平
CG・タイトル:マリンポスト
現像:IMAGICA
MA:にっかつスタジオセンター
製作委員会メンバー:リトル・モア、ポニーキャニオン、衛星劇場、カルチュア・パブリッシャーズ、アスミック・エース
製作プロダクション:フィルムメイカーズ
配給:アスミック・エース
 

ヨアキム・トリアー「わたしは最悪。」★★★★☆

 

モラトリアムの目移り女性の物語。いろいろな人のコメント(主人公がわがままとか)を見たけど私は別の視点からコメントしたい。

 

こういう人生がおくれるのは主人公が<誰が見ても美人>だから成立する話ではないか。そういうと他の人は否定するだろうけど、この映画を「誰が見てもブス」が主人公だとしてみよう。物語が展開しないから。知らない人のパーティに紛れ込んでも誰も注目しないだろうし、何か書いても誰も注目しない。
 

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わたしは最悪。
Verdens verste menneske
監督    ヨアキム・トリアー
脚本    
エスキル・フォクト
ヨアキム・トリアー
製作    
アンドレア・ベレンセン・オットマー
トマス・ロブサム(英語版)
製作総指揮    
ダイベック・ビョルクリー・グレーバー
トム・キーセス
出演者    
レナーテ・レインスヴェ(英語版)
アンデルシュ・ダニエルセン・リー(英語版)
ハーバート・ノードラム
音楽    オーラ・フロッタム
撮影    カスパー・アンデルセン
編集    オリビエ・ブッジ・クーテ
製作会社    
オスロ・ピクチャーズ
MKプロダクションズ
フィルム・アイ・ヴァスト(英語版)
スノーグローブ
Bリール・フィルムズ(英語版)
配給    
ノルウェーの旗 SFスタジオズ
フランスの旗 メメント・ディストリビューション
スウェーデンの旗 トライアート・フィルム
日本の旗 ギャガ
公開    
フランスの旗 2021年7月8日 (CIFF)
フランスの旗 2021年10月13日
ノルウェーの旗 2021年10月15日
スウェーデンの旗 2021年11月19日
日本の旗 2022年7月1日
上映時間    128分[1]
製作国    
 ノルウェー
フランスの旗 フランス
 デンマーク
 スウェーデン[2][3]
言語    ノルウェー語
製作費    €5,000,000
($5,600,000)[4]
興行収入    $9.1 million[5]
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『わたしは最悪。』(わたしはさいあく、ノルウェー語: Verdens verste menneske)は、2021年のノルウェーのダーク・ロマンティック・コメディドラマ映画[6][7]。監督はヨアキム・トリアー、出演はレナーテ・レインスヴェ(英語版)とアンデルシュ・ダニエルセン・リー(英語版)など。『リプライズ(英語版)』(2006年)と『オスロ、8月31日(英語版)』(2011年)から続くトリアー監督の「オスロ三部作」の第3作である。プレミア上映は第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で行われ、レナーテ・レインスヴェ(英語版)が女優賞を受賞した[8][9]。第94回アカデミー賞には国際長編映画賞と脚本賞にノミネートされた[10]。

ストーリー
    
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まもなく30歳を迎えるユリヤはかつて成績優秀なだけで医学部に進学し、自分の興味は肉体でなく魂だと気づいて心理学に転向し、自分は視覚の人間だと閃いて写真家を志望する。そして、書店のバイトと写真の勉強を始めたユリヤは、コミック作家のアクセルと出会って恋に落ち同棲を始める。 ところが、売れっ子作家で10歳以上年上の彼との間に埋められない溝と孤独を感じ始めたユリヤは、偶然知り合った同世代の男アイヴィンと意気投合して気になり始め、更にユリヤが働く書店で二人は再会する。彼はオープンベーカリーで働いていて、その店に誘われたユリヤはときめきと罪の意識の狭間で思い悩む。 その翌朝、ユリヤが電気のスイッチを押した瞬間、自分以外の全ての時が止まり、彼女は街中を走り抜けてアイヴィンの店へと向かう。一夜を彼と過ごし帰宅したユリヤがスイッチに触れると時間が動き始め、彼女はアクセルに別れ話を切り出した。 アイヴィンには恋人がいたが、環境保護活動に傾倒する彼女に疲れ始めた頃にユリヤと出会っていた。ユリヤはアイヴィンと暮らし始め、彼といると無理しない自然体でいられると幸せを実感している。ところがある日、ユリヤが働く書店にアクセルの兄がやってきて、彼からアクセルがすい臓がんで余命僅かと聞いて衝撃を受ける。 ユリヤは体調の変化を感じて妊娠検査薬を使い、その結果は陽性だったが、そのことをアイヴィンに告げられないまま、ユリヤはアクセルの病院に向かう。明日が手術だという彼は「君は生涯の恋人。君は最高だ」と言い、ユリヤは妊娠を打ち明け、迷っていることを話す。 外出許可をもらったアクセルはかつて住んでいたアパートにユリヤを案内し「君と幸せに生きたい」と本音を吐露するが、その後、アクセルの容態が急変し明日まで持たないと連絡が入る。ユリヤはただ泣くことしかできなかった。そして流産してしまう。 時は流れ、ユリヤはスチールカメラマンの職に就き、映画撮影の現場にいる。仕事を終えた女優を迎えに来たのは、赤ちゃん連れのアイヴィンだった。自室に帰ったユリヤは、パソコンに向かって淡々と写真のチェックをする。

キャスト
レナーテ・レインスヴェ(英語版)
アンデルシュ・ダニエルセン・リー(英語版)
ハーバート・ノードラム(ノルウェー語版)
ハンス・オラフ・ブレンネル(ノルウェー語版)
ヘレネ・ビョルネビー
ヴィダル・サンデム(英語版)
マリア・グラツィア・ディ・メオ
ライズ・グレットランド
カレン・ローゼ・キーランド
マリアンヌ・クローグ(ノルウェー語版)
テア・スターベル(英語版)
デニス・カヤ
アイア・スキョンスバーグ
公開
MK2フィルムズは2021年2月にこの映画の配給契約を獲得した[11]。ワールド・プレミアは2021年7月7日に第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で行われ、パルム・ドールを争った[12][13][14]。その1週間後、アメリカ合衆国での配給権をネオン、インド、イギリス、アイルランドでの配給権をムビ(英語版)が獲得した[15][16]。

北米プレミアは2021年9月11日に第46回トロント国際映画祭のガラ・プレゼンテーションで行われた[17][18][19]。フランスでは2021年10月13日にメメント・ディストリビューション、ノルウェーでは2021年10月15日にSFスタジオズ、スウェーデンでは2021年11月19日にトライアート・フィルムによって劇場公開された[20][21][22]。

批評家の反応
レビュー集積サイトのRotten Tomatoesでは196件のレビューで支持率は96%、平均点は8.6/10となり「『わたしは最悪。』はヨアキム・トリアーのオスロ三部作をこのジャンルのよくある常識を楽しく覆すロマンティック・コメディで締めくくった」とまとめられた[23]。Metacriticでは41件のレビューに基づいて加重は90/100と示された[24]。

『ガーディアン』のピーター・ブラッドショウ(英語版)は「カンヌのベストの1本」、「インスタント・クラシック」と評した[25]。『ヴァニティ・フェア』のリチャード・ローソンは「絶妙で、切ない(そしてまさに悲しい)」と評した[26]。また『ヴァニティ・フェア』と『アトランティック』は2021年のベスト映画として本作を挙げた[27][28]。
 

五百旗頭幸男/砂沢智史「はりぼて」★★★☆☆+

 

富山市議会のごたごた。場面場面は見たことある。どこかで断片的に見たのかも。内容を知っているので新鮮さはなかった。

こういう映画で地方の市議会議員の情けなさが明らかにされた。この状況に乗っかってマウントを取ったのが石丸伸二である。姑息な石丸伸二。

 

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はりぼて
劇場公開日:2020年8月16日

解説
富山県の小さなテレビ局が地方政治の不正に挑み、報道によって人間の狡猾さと滑稽さを浮き彫りにする様子を描いたドキュメンタリー。市議14人をドミノ辞職に追い込んだ「政務活動費を巡る調査報道」で日本記者クラブ特別賞などを受賞した富山のローカル局チューリップテレビが、その後3年間にわたって取材を重ね、テレビ番組放送後の議会のさらなる腐敗と議員たちの開き直りともいえる姿を追う。2016年、チューリップテレビのスクープ報道により、「富山市議会のドン」といわれる自民党重鎮の不正が発覚した。これを皮切りに議員たちの不正が次々と判明し、半年間で14人もの議員が辞職する事態に。富山市議会はその反省をもとに厳しい条例を制定するが、3年半が経過した2020年には、議員たちは不正が発覚しても辞職せず居座るようになっていた。そんな議員たちを取材し、政治家の非常識な姿や滑稽さを目の当たりにしていく記者たちだったが……。

2020年製作/100分/G/日本
配給:彩プロ
劇場公開日:2020年8月16日

スタッフ・キャスト
監督
五百旗頭幸男 砂沢智史
プロデューサー
服部寿人
撮影
西田豊和
編集
西田豊和
テーマ音楽
田渕夏海
音楽
田渕夏海
音楽プロデューサー
矢崎裕行
語り
山根基世
(声の出演)佐久田脩
 

カイル・パトリック・アルバレス「コール・ミー Easier with Practice」★★★★☆

 

大人しく情けない詩人の男の話。

テレフォンセックスに翻弄される。弟にバカにされている。

遂に会うと実は黒人男性。ホモ友達になるかと思ったが友情のハグをしただけ。

主人公もテレフォンセックスのなりすまし黒人男性も寂しかった。人間のやりきれない寂しさを描いた映画。

 

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コール・ミー(2009年製作の映画)
Easier with Practice

製作国:アメリカ上映時間:100分
3.1
あらすじ
一度聞いたら、忘れられない甘美な囁き。孤独な男の心を捕らえたテレフォンセックス。全米を旅する作家の男が泊まるモーテルに、ある夜かかってきた一本の電話。どこの誰とも分からぬその女性と会話するうちに、男は次第とその女性に溺れ始め、ついに彼女に会いに出向くのだが。

監督
カイル・パトリック・アルバレス
脚本
カイル・パトリック・アルバレス
出演者
ブライアン・ジェラティ
ケル・オニール
マーガリート・モロー
ジャネット・ブロックス
ジェナ・ガヴィギャン
 

ロバート・ウォールディンガー/マーク・シュルツ「グッド・ライフ」★★★☆☆


ハーバード大の大規模追跡調査に基づく書籍。流し読みだけどエッセンスはわかった。

幸せには人間関係が全て。

本の最後に書いてあったアドバイス <気になる友人がいたら今直ぐ電話をして連絡をとろう>

私も実践するか。

 

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グッド・ライフ―幸せになるのに、遅すぎることはない
ウォールディンガー,ロバート/シュルツ,マーク【著】/児島 修【訳】 

内容説明
幸福な人生を送るために必要なものは何か?その問いに対する答えは、「富」や「名声」ではなく意外なくらい身近でありふれたものだった。ハーバード大学による、84年にわたる史上最長の研究が解き明かした健康で幸せな人生を送る鍵―それは「よい人間関係」。

目次
第1章 幸せな人生の条件とは?
第2章 なぜ人間関係が重要なのか
第3章 紆余曲折の人生を俯瞰して見てみよう
第4章 ソーシャル・フィットネス―よい人間関係を維持するために
第5章 人生への最高の投資―「注意」と「気配り」のすすめ
第6章 問題から目を背けずに立ち向かう―人間関係の課題を乗り越えるための5ステップ
第7章 パートナーとのグッド・ライフ―隣に寄り添う人とのつながり
第8章 家族のグッド・ライフ―ライフステージによってつながり方は変化する
第9章 職場でのグッド・ライフ―つながりに投資しよう
第10章 友情とグッド・ライフ―友とのつながりが人生を左右する
結論 幸せになるのに、遅すぎることはない

著者等紹介
ウォールディンガー,ロバート[ウォールディンガー,ロバート] [Waldinger,Robert]
ハーバード大学医学大学院・精神医学教授。マサチューセッツ総合病院を拠点とするハーバード成人発達研究の現責任者であり、ライフスパン研究財団の共同創立者でもある。ハーバード大学で学士号取得後、ハーバード大学医学大学院で医学博士号を取得。臨床精神科医・精神分析医としても活動しつつ、ハーバード大学精神医学科心理療法プログラムの責任者を務める。禅師でもあり、米国ニューイングランド地方はじめ世界中で瞑想を教えている

シュルツ,マーク[シュルツ,マーク] [Schulz,Marc]
ハーバード成人発達研究の副責任者であり、ブリンマー大学の心理学教授でもある。同大学のデータサイエンスプログラムの責任者であり、以前は心理学科の学科長を務め、臨床発達心理学博士課程の責任者でもあった。アマースト大学で学士号取得後、カリフォルニア大学バークレー校で臨床心理学の博士号を取得。ハーバード大学医学大学院で博士研究員として健康心理学および臨床心理学の研鑽を積んだ後、現在は臨床心理士としても活動している

児島修[コジマオサム]
英日翻訳者。立命館大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。