テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

★★★★★:皆に勧めてまわりたい|
★★★★☆:人に聞かれれば勧める|
★★★☆☆:人に勧めることに責任とれない|
★★☆☆☆:見ないことを勧める|
★☆☆☆☆:時間の無駄 やめろ|
☆☆☆☆☆:存在自体を否定したい|
+:+1/2星|-:-1/2星

このアメーバの世界の片隅でブログやっています。
拙いブログですがどうぞよろしくお願いします。

ニア・ダコスタ「ヘッダ(Hedda)」★★★☆☆


良く分からない映画。 映像は豪華。

昔の戯曲の映画化?

 

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映画「ヘッダ」

正確なタイトル
ヘッダ(Hedda)

監督
ニア・ダコスタ

原作
ヘンリック・イプセンの舞台劇『ヘッダ・ガーブレ』(1891年)を基にした現代版リメイク

キャスト
主要キャストは以下の通りである。
*  ヘッダ 役:テッサ・トンプソン
*  ジョージ 役:トム・ベイトマン
*  アイリーン 役:ニーナ・ホス
*  シア 役:イモージェン・プーツ

あらすじ
将軍の娘であるヘッダは、愛のない結婚生活に閉塞感を覚えながら、嫌悪する屋敷で暮らしている。大学教授である夫ジョージは昇進を目指して豪勢なパーティーを開催するが、その場にはジョージの昇進競争相手であり、ヘッダの元恋人でもあるアイリーンが現れる。複雑に絡み合う人間関係の中、ヘッダは自らの立場を有利にするために巧みな策略を巡らせるが、その行動はやがて予想だにしない劇的な結末へと導かれていく。

意義
本作は19世紀の古典劇を現代向けに大胆に再解釈した作品として意義深い。原作の時代設定を1950年代に変更し、主人公ヘッダを黒人でバイセクシュアルという設定に刷新することで、新たな視点から物語を構築している。R指定を受ける官能的でシニカルな演出により、古典作品の現代化における新たな可能性を示した。細部まで計算された視覚表現と情感豊かな音楽が、主人公の内面の葛藤と緊張感を効果的に増幅させている。

反響
この挑発的で大胆な解釈は公開後、賛否両論を巻き起こした。監督の明確なビジョンと、テッサ・トンプソンによる主人公の複雑な心理描写を高い完成度で表現した演技は多くの称賛を集めた。一方で、原作の持つ繊細な心理描写が損なわれているとする意見や、キャラクターへの共感が持ちにくいという指摘も見られた。特に原作とは異なる結末や、ヘッダが最後に見せる「いたずらな笑み」の解釈を巡って、多くの考察と議論を生むこととなった。

ネタバレ
映画の結末は原作の悲劇的な結末(自殺)を採用しておらず、代わりにヘッダが何らかの形で生き延び、未来への可能性を感じさせる描写となっている。彼女が最後に浮かべる「いたずらな笑み」は、単なる救いや解放を示すものではなく、新たなゲームの始まりを示唆するものとして解釈できる。この結末は監督による意図的な現代的アップデートの核心部分であり、古典のリメイクにおける新たな解釈の可能性を提示している。

土井裕泰「フロントライン」★★★★☆

 

ダイヤモンドプリセンスのコロナ感染対策のはなし。あのときは色々なことがあったな。不明のウイルス対策でバタバタしていた。今思えば滑稽なこともあった。

 

===========================================================申し訳ございません。フロントライン

正確なタイトル
映画『フロントライン』

監督
土井裕泰

原作
なし(オリジナル脚本)。脚本は浜崎秀樹。

キャスト
主要キャストは以下の通りである。
*  森野泰治 役:二宮和也
*  矢部賢治 役:満島真之介
*  田村さゆり 役:石原さとみ
*  大森しのぶ 役:富田靖子
*  大森聡 役:桐谷健太
*  勝浦史恵 役:杏

あらすじ
2021年、新型コロナウイルスのパンデミックが続く日本。都市部の急性期病院「堂山記念病院」は、連日のように押し寄せる新型コロナ患者によって逼迫する。ベテナンの救命救急医・森野泰治は、自身も感染しながらも最前線で戦い続けていた。そんな中、病院は「コロナ専門病院」への転換を余儀なくされる。非情なまでのスピードが要求される病院改造、限界を超えて働く医療スタッフの疲労と不安、そして刻一刻と容体が変化する患者たち。森野をはじめとする医療従事者たちは、未知のウイルスと、時に理不尽な社会の状況と闘いながら、命を救うために「最前線」で奮闘する。

意義
本作は、新型コロナウイルス禍の只中にある日本の医療現場を、ドラマという形でいち早く描き出した最初期の作品の一つである。パンデミックという未曽有の危機に直面した医療従事者の苦悩、葛藤、そして人間愛を、社会的な関心が高いタイミングで伝えるという社会的意義が極めて大きい。医療ドラマのエンターテインメント性だけでなく、医療崩壊の危機やスタッフのバーンアウト(燃え尽き)、感染への恐怖といった現実的な問題を真正面から取り上げ、当時の社会に大きな問いかけを行った。多くの人々が体験した「現在」を映し出すことで、医療従事者への敬意と感謝を喚起し、社会全体でパンデミックを乗り越えようとするメッセージ性が強い作品である。

反響
公開当時、まさに進行形で続いていたパンデミックを題材にした作品として、大きな注目と共感を集めた。多くの観客からは、医療現場の過酷な状況がリアルに描かれているとの評価と共に、感動したという声が寄せられた。特に、現実の医療従事者からは「よくここまで描けた」とその描写を称賛する声もあった。一方で、緊迫した社会状況の中で、エンタメ作品として商業公開すること自体に対する賛否や、描写の是非を巡る議論も生まれた。しかし、パンデミックという歴史的出来事を映画という形で記録し、人々の記憶に留めるという点で、極めて重要な作品として位置づけられている。

*ネタバレ*
物語は、病院がコロナ専門病院となり、スタッフが限界を超えて奮闘する中で進む。森野医師は、恋人である看護師の田村さゆりへのプロポーズを果たせないまま、自身もコロナに感染してしまう。そして、最も信頼する同僚で、常に前向きだった矢部医師が、コロナに感染し、劇症型の肺炎を発症してしまう。必死の治療の甲斐もなく、矢部は人工呼吸器を装着する重篤な状態に陥る。最期は森野が見守る中、人工呼吸器を外すという苦渋の決断が下され、矢部は静かに息を引き取る。仲間を失った悲しみと無力感を乗り越え、森野は再び前線に立ち向かう決意を固める。映画のラストでは、接種が始まったばかりのワクチンを自らも接種し、未来への希望を見い出しながら患者の元へ向かう森野の姿が描かれる。

金原ひとみ「YABUNONAKA―ヤブノナカ―」★★★★☆+


すごい小説。

各登場人物からの視点で細かい心理や思惑や感想を交えて話が描かれる。

語る登場人物が章ごとに入れ替わる。

えぐいセックス描写あり。

今日までに読み終わらなさそうなので、半分位から飛ばし読みをする。

Audible(20時間)で後で聞くかな。

 

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**1. 正確なタイトルと著者**
タイトル: 『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』
著者: 金原ひとみ

**2. 目次**
(※ 物語の構成を反映した想定)
第1章 木戸悠介(元編集長)
第2章 越山恵斗(悠介の息子・高校生)
第3章 五松(編集部員)
第4章 長岡友梨奈(小説家)
第5章 (長岡友梨奈の恋人)
第6章 (長岡友梨奈の別居中の夫)
第7章 (引きこもりの娘)
第8章 木戸悠介(元編集長)
第9章 越山恵斗(悠介の息子・高校生)
終章

**3. 内容の概要(あらすじ)**
物語は、文芸誌の元編集長・木戸悠介に対する過去の性被害の告発から始まる。ひとりの女性によるネット上での告発は、パンドラの箱を開けることに等しく、木戸の周囲にいた人々の人生を激しく揺さぶり始める。

告発された当事者である木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、木戸がかつて在籍した編集部に勤める編集部員の五松、そして五松が担当する人気小説家の長岡友梨奈と、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘といった複数の人々が絡み合う。

性、権力、そして出版界という閉鎖的な社会を背景に、加害者と被害者、そしてその家族や周囲の人々の日常が崩壊し、再構築されていく過程が、多角的な視点から描かれる。告発をきっかけに露わになる人間関係の複雑さと、それぞれの人物が抱える本音と建前、愛憎が交錯する。

**4. 意義**
#MeToo運動や性被害の告発が社会問題化する現代において、出版界という「言葉」を扱う現場を舞台に、権力関係や性的搾取の実態、そして告発がもたらす波及効果を文学的かつドラマチックに描き出した問題作。単純な加害者/被害者の図式を超え、関係するすべての人物の内面に深く分け入り、現代社会が抱える難問を読者に突き付ける。

**5. 反響**
2024年発表の金原ひとみの最新長編として、その現代性とテーマの鋭さから大きな注目と反響を集めている。出版界を舞台とした内容も相まって、文学界内外で議論を呼んでおり、社会派小説として高い評価を得ている。

***ネタバレ***
*物語は、告発を発端としたうねりが、編集部員の五松や小説家の長岡友梨奈の私生活にも深く介入し、彼女たちの抱える秘密(例えば、長岡友梨奈とその恋人の関係、別居中の夫との確執、引きこもりの娘の存在など)を露わにしていく。やがて事件は、木戸悠介個人を超えた出版界の構造的な問題へと発展し、予想だにしない形で関係者全員の運命を翻弄するクライマックスを迎える。最終的には、誰もが単純な善悪では割り切れない「藪の中(ヤブノナカ)」のような状況に置かれ、それぞれが新たな現実と向き合うことになる。*

高橋 満「中村哲とペシャワール会のひとびと」★★☆☆☆

 

読書の途中で挫折。

ただ中村哲のことをまとめただけの本。

これを読むなら元の本を読んだほうがよい。何のためにこの本を作ったのだろう。

 

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**1. 正確なタイトルと著者**
タイトル: 『中村哲とペシャワール会のひとびと』
著者: 高橋 満(注:実際の著者は複数名による共著の場合もありますが、代表的な編者を記載)

**2. 目次**
はじめに
第1章 医師としての出発
第2章 ペシャワール会の創設
第3章 アフガニスタンへの道
第4章 医療活動から用水路建設へ
第5章 干ばつとの闘い
第6章 命の水を求めて
第7章 現地の人々との協働
第8章 危険と隣り合わせの日々
第9章 中村哲の理念
第10章 仲間たちの奮闘
第11章 偉業の継承
おわりに

**3. 内容の概要**
本書は、アフガニスタンで医療活動や灌漑事業に生涯を捧げた中村哲医師と、彼を支えたペシャワール会の活動を詳細に記録したノンフィクションである。中村医師がなぜパキスタン、そしてアフガニスタンに渡り、医師として現地の医療に貢献する中で、干ばつという新たな課題に直面し、医療よりも根本的な問題である「水」の必要性を痛感するに至ったかを克明に描く。

特に、医師から用水路建設の責任者へという異色の転身、現地の伝統的な技術を尊重した工法の採用、そして危険な治安状況の中でも決して活動を止めなかった強い意志に焦点が当てられる。単なる偉人伝ではなく、中村医師とペシャワール会のスタッフ、そして現地の人々が一体となって困難に立ち向かう「協働」の姿を浮き彫りにしている。

**4. 意義**
本書の意義は、中村哲という一個人の偉大さだけでなく、彼の理念を共有し、共に行動した「ペシャワール会のひとびと」という集団の力と、その持続的な活動の重要性を伝えている点にある。国際協力のあり方を考える上で、上から目線の援助ではなく、現地のニーズに耳を傾け、現地の技術と人材を最大限に活かす「現地主義」の重要性を具体的な事例を通して示している。中村医師の逝去後も、その意志を受け継いで活動が続けられていることの価値を読者に強く印象づける。

**5. 反響**
中村哲医師の業績と人柄、そしてペシャワール会の活動を知る上での重要な記録として、広く読まれている。読者からは、中村医師のひたむきな生き方に感銘を受けたという声とともに、国際支援やボランティア活動の本質について深く考えさせられたという声が寄せられている。教育現場などでも、国際理解や開発援助、そして一個人の信念がもたらす影響力について学ぶ教材として活用されることも多い。

***ネタバレ***
*本書は、中村哲医師が2019年12月4日にアフガニスタンのジャララバードで襲撃され、帰らぬ人となった悲劇的な結末にも言及している。しかし、その焦点は悲劇そのものよりも、彼が遺した偉大な事業——1600本以上の苗木を植えた緑化事業や、25km以上に及ぶ用水路の建設によって、かつて不毛だった土地を甦らせ、数十万人の命を救ったという功績——と、彼の「百の診療所よりも一本の用水路を」という理念が、現地の人々やペシャワール会によって確実に継承されている事実にある。*

 

 

早川タダノリ「日本スゴイの時代:★★★☆☆


言ってることはその通りなんだけど内容はほとんど知っていて発見するところがなかった。

結構飛ばし読み。

 

 

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**1. 正確なタイトルと著者**
タイトル: 『日本スゴイの時代』
著者: 早川タダノリ

**2. 目次**
はじめに
第1章 日本スゴイ本の登場
第2章 日本スゴイ本の内容とその特徴
第3章 日本スゴイ本の源流を探る
第4章 日本スゴイ本は誰が書いているのか
第5章 日本スゴイ本は誰が読んでいるのか
第6章 日本スゴイ本はどのようにして広がるのか
第7章 日本スゴイ本は何をもたらすのか
おわりに

**3. 内容の概要**
本書は、2000年代後半から2010年代にかけて書店に溢れた「日本スゴイ本」——日本の優れた点や美徳を称える書籍の数々——を、「書誌学」的な手法を用いて実証的に分析したルポルタージュである。著者の早川タダノリは、単なる内容批評に留まらず、これらの本がどのような著者によって、どのような出版社から、どのような読者に届けられ、どのようなメディアを通じて広がっていったのか、その「生産」と「流通」のシステム全体を克明に追跡する。

具体的には、数多くの「日本スゴイ本」の出版点数、著者の経歴や主張のパターン、出版社の系列、書店での陳列方法、テレビ番組など他のメディアとの連携を分析する。そこで浮かび上がるのは、一部の論客や出版社、メディアが結びついた一種の「ビジネスモデル」としての「日本スゴイ」産業の実態である。著者は、これらの本が必ずしも読者の自発的なニーズから生まれたのではなく、メディア戦略によって需要が創出され、増幅されていった過程を明らかにする。

**4. 意義**
本書の意義は、「日本スゴイ」という言説そのものの内容や是非を論じるのではなく、それを一つの「社会現象」乃至は「メディア現象」として捉え、その背景にある産業構造とメカニズムを可視化した点にある。感情論やイデオロギー論に陥りがちなこのテーマに対して、著者は冷静に「誰が」「なぜ」「どのように」この言説を生産・流通させているのかをデータと実証で示し、言論空間のあり方を問い直した。メディア・リテラシーの観点からも重要な考察を提供している。

**5. 反響**
メディア論や出版論の観点から「日本スゴイ」現象を斬新に分析した書として、高い評価を得た。特に、言論や出版に関心のある読者層を中心に、現象の背後にある構造を暴いた画期的なルポとして受け止められた。一方で、対象となる「日本スゴイ本」の著者や関係者からは、当然ながら異論や反論もあったと考えられる。いずれにせよ、特定の社会現象を「ビジネス」や「メディア戦略」の側面から解剖した先駆的な仕事として知られている。

***ネタバレ***
*本書の核心的な分析結果は、「日本スゴイ」言説が、読者の純粋な愛国心や関心だけでなく、一部の論客・出版社・マスメディアによる意図的な「仕掛け」と「共犯関係」によって支えられ、増幅されてきたという点にある。著者は、この現象を「自己増殖する言説」と表現し、それが単なるおだてや自己満足ではなく、現実認識を歪め、社会にとって危険ですらあると警鐘を鳴らす。最終的には、読者に対し、メディアの発信する情報をそのまま受け入れるのではなく、その背景や意図を常に批判的に検証する態度(メディア・リテラシー)の重要性を訴えている。*

O.L.H.(面影ラッキーホール)「みっつ数える前にあんたは… ふたつめの夜」★★★★★


ライブは最前列の左の方、手すりがある近く。

疲れたら寄りかかれるし、パフォーマンスをすることもできるし、非常に良い席だった。

次回もこの近くにしよう。

 

手すりを反対側から使うおじさんと交流。「ずっと立っていると疲れるので時々寄りかからせてくださいね」という。おじさんはフレンドリー「飲み物買ってきましょうか?」 遠慮したけど 面影ラッキーホールのメンバーの様子の情報交換をする。

 

前座の町あかりが意外と良かった。

 

面影ラッキーホールはいつも通り。アンコールの曲も結構多かった。

 

「ピロートーク日本語」はいまいち。

買われる人が日本人で買う人が外人の逆の設定。

でも、タガログ語だから物悲しさが日本人である私に響くのである。買われるのが日本人だと、物悲しさよりも腹立たしさ、やりきれなさを感じてしまう。

 

最後はいつも通りアッキーが服を脱ぐパフォーマンス。臭そうだけど、ゲットした人は少し羨ましい。


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2025年11月8日
O.L.H.(面影ラッキーホール)
“みっつ数える前にあんたは… ふたつめの夜”
typical affair(2011)全曲再現ライブ
会場:渋谷WWW

【前奏の前奏】

・マルヨシ(マルヨシセンター)のジングル

 

【前座:まちあかり】

・こてんぱん など


【前フリ】
・おもかげ(コーラス隊)
・ラッキー(アッキー)
・ホーーーーール(オーディエンス)

【typical affair 全曲】

1. ラブホチェックアウトした後の朝マック
2. SO-SO-I-DE
3. ゆびきり
4. 涙のかわくまで
5. 背中もよう
6. ゴムまり
7. あたしだけにかけて
8. セカンドのラブ

【アンコール】
・たまプラーザ海峡
・好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた
・ピロウトーク日本語
・愛のブラックホール
・俺のせいで甲子園に行けなかった
・東京(じゃ)ナイトクラブ(は

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トニー・スコット/エンティン・タランティーノ「トゥルー・ロマンス」★★★★☆

 

秀和幡ヶ谷レジデンスの本で著書が思い出したと書いてあったので。

タランティーノなので日本映画などがでてくる。本の主題との共通性は感じなかった。

 

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トゥルー・ロマンス True Romance

監督
トニー・スコット

原作
クエンティン・タランティーノ(脚本)

キャスト
主なキャストと役名は以下の通りである。
-   **クリレンス・ウォーリー**: クリスチャン・スレーター
-   **アラバマ・ウィットマン**: パトリシア・アークエット
-   **ヴィンセンツォ・ココッティ**: ゲイリー・オールドマン
-   **ドレクスル・スパイヴィー**: クリストファー・ウォーケン
-   **クリーヴランド"クリフ"・ワーシー**: デニス・ホッパー
-   **ブルー・ルー・ボイル**: ブラッド・ピット
-   **エリオット・ブリッツァー**: ヴァル・キルマー
-   **フラワー・コーチ**: サミュエル・L・ジャクソン
-   **ニック・ディアス**: クリス・ペン
-   **マーヴィン・シュルツ**: ソール・ルビネック
-   **リー・ドノウィッツ**: ジェームズ・ガンドルフィーニ
-   **ヴィンセント・"ビッグ・ボス"・コーラ**: トム・シズモア

あらすじ
コミックショップ店員のクリレンス・ウォーリーは、孤独な誕生日をきっかけに雇ったコールガール、アラバマ・ウィットマンと一夜を共にする。二人はすぐに恋に落ち、結婚する。しかし、アラバマを仕切っていたポン引きが彼女に暴力を振るったことを知ったクリレンスは、怒りの余りその男を殺害してしまう。その場からアラバマのスーツケースを持ち帰ったクリレンスは、中身が実はコカインであったことに気付く。彼らはロサンゼルスへ逃亡し、コカインをハリウッドの映画プロデューサーに売り払おうと計画する。しかし、そのコカインはマフィアの所有物であり、彼らはマフィアと警察双方から追われる身となる。純粋な愛で結ばれた二人は、危険極まる状況の中で生き延び、未来を掴もうともがく。

意義
『True Romance』は、クエンティン・タランティーノが初めて脚本を売り込んだ作品として知られる。トニー・スコットが監督を務め、タランティーノの特徴的なポップカルチャーへの言及や鋭い台詞回し、非線形な時間軸といった要素を、スコットの視覚的スタイリッシュさとアクションセンスで融合させた。1990年代を代表するカルト映画の一つであり、後にタランティーノ自身が監督として名声を確立する礎となった。暴力と愛、そしてそれらを貫く「ロマンス」というテーマを、エンターテインメント性豊かに描き出した点が高く評価されている。

反響
公開当初は商業的には大きな成功を収めたとは言い難かったが、ビデオ発売などを通じて次第に熱心なファンを獲得し、カルト的な人気を確立していった。特に、クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーによる「シチリア人の血筋」に関する緊迫した対峙シーンは、映画史に残る名シーンとして広く称賛されている。豪華な脇役陣の演技も見所の一つであり、当時まだ無名に近かったブラッド・ピットやジェームズ・ガンドルフィーニの個性的な演技も印象的である。現在では、1990年代を代表する重要な作品の一つとして、批評家、映画ファン双方から高い評価を得ている。

*ネタバレ*
*   物語の終盤、クリレンスとアラバマはマフィアと警察による大規模な銃撃戦に巻き込まれる。クリレンスは重傷を負い、アラバマは無事にコカインの代金を受け取って逃亡する。当初のタランティーノ脚本では、クリレンスは銃撃戦で死亡し、アラバマ一人が彼の子供を身ごもって未来へ歩み出すという結末であった。しかし、トニー・スコット監督の意向により、劇場公開版では二人とも生き残り、ハッピーエンドを迎えるように変更された。この結末の是非については、現在も議論の的となることがある。*

今野晴貴「ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス」★★★★★

最後の総会の場面ですっきりする。

旧理事会側の失態は弁護士を同席させたこと。弁護士は合法なことを否定できない。

Amazonのコメントに 新執行部よりすぎるという批判があった。旧理事長は採決で負けても無効だと怒鳴り散らすようなやつ。ドキュメントが旧理事長批判になるのは当然である。

 

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読書:「秀和幡ヶ谷レジデンス」

 

【書籍概要】

**著者**
本書の著者は、特定非営利活動法人POSSEの代表であり、社会活動家でもある今野晴貴である。今野は貧困や雇用問題を専門としており、若年労働者を中心とした生活の実態を調査・発信し続けている。

**目次**
はじめに
第1章 入居 ― 期待とわずかな不安
第2章 管理会社 ― 入居者対応の実態
第3章 大家 ― 巨大資本の論理
第4章 トラブル ― 劣化する日常
第5章 住民たち ― 孤独と分断
第6章 退去 ― 追い立ての構造
第7章 居住の貧困と社会的包摂
おわりに

**内容の概要**
本書は、東京都渋谷区幡ヶ谷に実際に存在した「秀和幡ヶ谷レジデンス」というウィークリーマンションを舞台に、そこに集う入居者たちの生活の実態をルポルタージュ形式で描いた作品である。

著者はこの物件に実際に入居し、約2ヶ月間にわたって参与観察を行った。対象となった「秀和幡ヶ谷レジデンス」は、低家賃を売りにするが、その代償として狭小・高密度な居住空間、不十分な設備・サービス、そして頻発する様々なトラブルが特徴であった。

本書は、劣悪な居住環境そのものの描写だけでなく、そうした環境に追い込まれることになった入居者たちの背景(非正規雇用、貧困、家庭環境の複雑さなど)にまで踏み込み、単なる「住まい」の問題が「生き方」そのものの問題と深く結びついていることを浮き彫りにする。管理会社や大家(資産運用会社)といった供給側の論理と、入居者である需要側の現実の間に横たわる大きな断絶を、具体的なエピソードを交えて提示している。

**意義**
本書の意義は、現代日本の大都市部に潜在する「居住の貧困」という社会問題に光を当てた点にある。従来の貧困問題が所得や労働に焦点が当てられがちだったのに対し、本書は「住まい」という生活の基盤に着目し、貧困がそこにどのように現れ、増幅されていくかを克明に記録した。

特に、ネットカフェ難民など目に見えやすいホームレス状態に至る前の、不安定で劣悪な住環境にしがみつく人々(「住宅難民」)の実態を可視化したことは大きな貢献である。これは、社会的に不可視化されがちな新たな貧困層の存在を社会に認識させ、社会保障や住宅政策の対象として捉え直す必要性を訴えるものとなっている。

**反響**
本書は発表後、貧困問題や住宅問題に関心を持つ読者、研究者、支援団体などから大きな反響を呼んだ。具体的な現場に根ざしたルポルタージュとしての説得力が高く評価され、現代社会の暗部をえぐり出す作品として話題となった。

また、その内容は単なる問題提起に留まらず、最終章では「社会的包摂」の観点から具体的な改善策や政策提言にも言及しており、実践的な議論のたたき台としても機能している。貧困ビジネスの実態を告発する書として、同種の問題に関心を持つ多くの読者に読み継がれている。

***ネタバレ***
*本書で描かれる具体的なネガティブな要素としては、以下のようなものが詳細に記述されている。ゴキブリなどの害虫の大量発生、頻繁な盗難や住人同士の諍い、共同キッチンやシャワー室の極度の不衛生さ、管理会社の無責任かつ非人間的な対応、大家である資産運用会社の利益至上主義による住民軽視の姿勢などである。著者自身も、他の住民から金銭を要求されるなど、危険な状況に直面する。そして、こうした環境が入居者たちの心身を確実に蝕み、社会からの孤立と絶望を深めていく過程が、退去に至るいくつかの事例を通して描かれている。*

 

フジテレビ「僕の手を売ります」★★★☆☆-

 

何ともない話の連続するドラマ。

オダギリジョーの雰囲気を楽しむドラマなのかな。

 

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ドラマ「僕の手を売ります」に関する情報を項目立ててまとめます。

 📺 ドラマ情報
 

### 監督
* **冨永 昌敬**
* **中川 龍太郎**
* **上田 誠**
* **沖田 修一**

### 原作
**『僕の手を売ります』**(作:**西 孝典**、画:**小宮山 建太**)
小学館「ビッグコミックス」連載。

### 配信開始日
2023年10月27日(金)
※FODにて全10話配信

 👥 主要キャスト

| 役名 | 俳優名 | 補足 |
| :--- | :--- | :--- |
| **大桑 北郎** | **オダギリジョー** | 主人公。元・大衆演劇のスター。借金返済のため「自身の手」を売る。 |
| **安達 咲江** | **尾野 真千子** | 大桑の妻。大桑が失踪した後に起業し、成功する。 |
| **野々宮 宗介** | **勝地 涼** | 安達咲江が経営する会社の社員。 |
| **宮路** | **前野 朋哉** | 大桑に借金の取り立てをする闇金業者。 |
| **天ぷら屋の妻** | **水野 美紀** | 天ぷら屋の店主の妻。 |

📝 あらすじ

主人公は、元・大衆演劇のスターで、現在はメキシコでサボテンを売って生活している**大桑 北郎(おおくわ きたろう)**。彼は、多額の**借金**を背負っており、その返済のために、自分の「手」、つまり**労働力やスキル**を必要とする人々に売るビジネスを始めます。

彼は自身を「**プロの便利屋**」と称し、一つ一つの依頼に真摯に向き合います。依頼は、「**子どもの遊び相手をする**」「**ラーメンのトッピングになる**」「**ホストクラブで“空気”になる**」など、多岐にわたり、時に奇妙で、時に哀しいものばかりです。

大桑は依頼主の抱える問題を解決に導きますが、その過程で、彼自身の過去や、借金と失踪の真相、そして妻・咲江との関係が徐々に明らかになっていきます。本作は、**「人はなぜ働き、なぜ生きるのか」**という普遍的なテーマを、シュールでオフビートなユーモアを交えながら問いかけるヒューマンドラマです。

✨ 意義・評価

### 1. 豪華監督陣による「映像作家競演」
本作は、**沖田修一**、**冨永昌敬**といった個性豊かな映像作家が各話を担当する「**監督シャッフル制**」を採用しており、話ごとに異なるテイストやユーモアが楽しめる点が特徴です。各監督の個性がオダギリジョー演じる大桑のキャラクターに反映され、作品に深みを与えています。

### 2. 「働くこと」へのユニークな問い
主人公が「自分の手(労働力)」を物理的な商品のように売るという設定を通して、現代社会における**仕事の価値**や**労働の尊厳**、そして**人間の繋がり**について、非常にユニークな視点から切り込んでいます。依頼内容の奇抜さが、現代の孤独や人々の渇望を逆説的に浮き彫りにしています。

### 3. オダギリジョーの存在感
主演の**オダギリジョー**は、常に飄々としていながらも、どこか哀愁を帯びた主人公・大桑を絶妙なバランスで演じきっています。そのミステリアスな存在感が、ドラマのオフビートな世界観を牽引しています。

 🗣️ 反響

* **「脱力系」のユーモア**: 奇妙な依頼や、それに対する大桑の淡々とした対応が、**シュールでオフビートな笑い**を生み出していると好評です。
* **人間の温かさ**: 一見ふざけた設定の中にも、依頼主と大桑の間に生まれる**微かな人間的な温もり**が描かれている点に感動する視聴者が多いです。
* **映画的な質感**: 多数の映画監督が参加していることで、テレビドラマとは一線を画した**映画的な映像美と独特のテンポ**が評価されています。

 *ネタバレ*

*大桑が失踪し借金を背負った最大の原因は、実は妻・咲江の夢を叶えるために始めた事業の失敗であり、彼の「手の売買」は、借金返済という表面上の目的だけでなく、**妻の成功を邪魔しないための献身**という側面も持っていました。彼は最後の依頼で、**自身の手を完全に手放す**(つまり、メキシコに戻り、妻とは完全に縁を切る)ことを選びます。*

樋口毅宏「凡夫 寺島知裕。「BUBKA」を作った男』★★★★☆+

面白い。
とんでもない奴だったけど、最後の孤独死は悲しい。

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書籍情報

著者
樋口 毅宏(ひぐち たけひろ)
1971年生まれ。作家。本作は小説ではなく、ノンフィクション作品です。著者は、この書籍で描かれる寺島知裕氏の元部下であり、愛憎の念を持ってその生涯に迫っています。

 正式タイトル
『凡夫 寺島知裕。 「BUBKA」を作った男』

 出版社
清談社Publico

 発売日
2025年5月24日頃

目次

この書籍の目次は以下の通りです。

*第一章 高田馬場のビニ本屋
*第二章 「うちの妻を輪姦(まわ)して下さい」
*第三章 『BUBKA』創刊
*第四章 トップ・オブ・ザ・ワールド
*第五章 長い発狂
*第六章 宴のあと
*第七章 聖地巡礼

内容の概要


本書は、1990年代から2000年代にかけて一世を風靡した伝説の「鬼畜系」サブカル雑誌『BUBKA』の創刊編集長、寺島知裕(てらしま ともひろ)の生涯を描いた愛憎ノンフィクションです。

著者は、寺島氏を「彼ほど嫌いな上司は、いや、人間はいなかった」と評し、そのちっぽけな栄光とろくでもない死の真実に迫ります。取材は関係者40人以上、延べ100時間以上にわたり行われました。

寺島氏は、編集者としてコアマガジンで成功を収めますが、その実態は「モラハラの権化」「サディストの化身」「セクハラ鬼畜」と呼ばれるほどの強烈な人格破綻者でした。私生活では女性にモテず、そのコンプレックスを出版社での権力乱用に向けた人物として描かれます。

本書は、寺島氏の出版業界での狂騒と、その後の落日、そして最終的にひっそりと孤独死を迎えるまでの「魑魅魍魎の人間ドラマ」を追うことで、当時のB級出版社の狂騒曲と、人間が持つ「強欲の炎」が自らを燃やし尽くす様を描き出しています。

意義

 1. サブカルチャー史の一側面
1990年代から2000年代の「鬼畜系」サブカルチャー全盛期の舞台裏、特に『BUBKA』という雑誌がどのようにして生まれ、その時代を狂喜させたのかという、当時の出版業界の「狂騒曲」を記録した歴史的資料としての意義があります。

 2. 人間性の深掘り
「嫌いな上司」という愛憎入り混じる視点から、一人の人間の光と影、栄光と没落を徹底的に掘り下げた評伝として、普遍的な人間ドラマを描いています。被害者が加害者にもなり得るという、現代的なテーマも内包しているとされます。

 3. 告発的ノンフィクション
当時の出版社におけるモラルハラスメントやセクシャルハラスメント、そして権力乱用といった「負の爪痕」を告発する側面も持ち合わせており、当時の出版界のある種の告発本とも言える性格を有しています。

反響

読者の評価は分かれる傾向があります。

*肯定的反響: 90年代からゼロ年代のパチンコ規制や表現規制が緩かった時代の出版社の「春を謳歌してた頃」を映し出す、非常に面白く刺激的な作品として評価されています。特に当時の業界を知る人にとっては、ある種の告発本またはノンフィクションノベルとして一気に読ませる力があるとされています。
*否定的反響: 寺島氏の嫌な奴ぶりへの描写が通り一遍で、なぜそこまで疎まれるのかという納得感が低いという意見や、当時の出版社の狂騒曲の描写が、よく分からない編集者たちの名前が頻出するだけで辟易するという意見も見られます。しかし、これは強烈な人物を巡る愛憎が入り混じったノンフィクションの宿命とも言えます。

ネタバレ

*寺島知裕氏は、コアマガジンで成功を収めながらも、その独裁的かつ非道な振る舞いによって孤立し、最終的には誰にも看取られることなく、ひっそりと孤独死を遂げました。著者は、彼の末路が「女を利用して生きてきた者たちの報い」ではないかと問いかけています。*



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【白夜書房グループ・コアマガジン関連人物リスト】

■ 白夜書房系
森下信太郎(会長)
  ・白夜書房創業者。著書は確認されず(社史や関係書籍に登場多数)。


森下幹人(社長・森下信太郎の息子)
  ・SHINWA代表。著書なし。経営関連インタビュー記事あり。

末井昭(第一編集部部長・編集局長)
  著書:
  ・素敵なダイナマイトスキャンダル
  ・東京デカメロン
  ・パチプロ編集長
  ・174,140円の教訓
  ・スエイ式人生相談
  ・高級芸術宣言
  ・荒木経惟・末井昭の「写真時代」
  など多数。

成澤浩(「野球小僧」編集長)
  ・著書なし。雑誌『野球小僧』(白夜書房刊)の編集長として知られる。

西尾武(制作部部長)
  ・著書なし。編集・制作出身。

大石祐二(制作部・西尾班時代の寺島の上長)
  ・著書なし。

山本康行(第二編集部部長、寺島の元上司)
  ・著書なし。

森田泰司(BUBKA二代目編集長・寺島の元部下)
  ・著書なし(『BUBKA』編集長時代の寄稿・インタビューあり)。

田中庸尾(SHINWA常務取締役)
  ・著書なし。

K子(経理部部長)
  ・詳細不明。

■ コアマガジン系(旧:少年出版社)
中沢慎一(社長・第一編集部部長)
  ・著書なし。

寺島知裕(第二編集部部長)
  ・関連書籍:「凡夫 寺島知裕。『BUBKA』を作った男」など(雑誌・ネット記事多数)。

夏岡彰(第二編集部部長)
  ・著書なし。

岡﨑雅史(第三編集部部長、『BUBKA』編集)
  ・著書なし。

片山憲悟(第三編集部)
  ・著書なし。

松沢雅彦(ビデオメイトDX編集)
  ・著書なし。

村田らむ(フリーライター・漫画家)
  著書:
  ・ホームレス大博覧会
  ・人怖
  ・獣怖
  ・樹海考
  ・禁足地巡礼
  など多数。

四谷新(ノンフィクションライター・カメラマン)
  著書:
  ・全国風俗紀行
  ・裏本時代
  ・ルポライター稼業
  など。

神田つばき(フリーライター・AV評論家)
  著書:
  ・奈加さんがよく話していること 縛りと縄のおしゃべり帖
  ・あなたのための緊縛レッスン
  ・縄のおしゃべり帖(増補版)

佐々木教(フリーカメラマン)
  著書:
  ・原宿ナンパ伝説
  ・ナンパ写真日記
  ・大撃写!!原宿ナンパシリーズ

ケロッピ前田(ジャーナリスト、元コアマガジン)
  著書:
  ・アダルトメディアが消えた日
  ・封印AV
  ・裏本時代
  ・エロ本黄金時代

井上則人(デザイナー)
  ・著書:該当なし(井上則人デザイン事務所代表として活動)。

■ その他関係者
 ・G原宇 → 不明(OCR誤認。該当者なし)
 ・細部住枝 → 不明(「写真時代 Jr.」関係者か。確認できず)
 ・永沢光維 → 不明。

【まとめ】
 書籍が確認できた主要人物(著書あり)は次の通り。
 末井昭/村田らむ/四谷新/神田つばき/佐々木教/ケロッピ前田。

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