こどものころにみた空は | ゆうぽんの足跡

ゆうぽんの足跡

趣味、興味をもったこと、日々感じたこと

 
  小学校の帰り道を思い出した。ひとりで寄り道をしながら、歩くのが好きだった。気になったら、立ち止り、アスファルトと地面の隙間から「こんにちは」と顔をだしている植物と会話をした。そこには、自分だけの自分にしか理解できない世界が存在していた。
 
  そんな気持ちを言葉にしてくれている本である。思い出が蘇る、言葉たち。こどもが観ている世界とおとなが観ている世界の違い、ずれ。その時にしか感じることが出来なかった想いが伝わってくる。
 
  こどものころにみた空は、何色で、どんな風景だったのだろう。