男の子の帰り道 | ゆうぽんの足跡

ゆうぽんの足跡

趣味、興味をもったこと、日々感じたこと


しゃがんで駄々をこねる男の子。
手を繋いだままでなだめるお母さん。
それを近くで見守るふたりの小学生のお兄ちゃんたち。男の子に自分を照らし合わせていた。

あの頃はどんな風にどんな目線で日々と格闘していたのだろう。日々発見の毎日に戸惑い、はしゃぎ回り、フル動員の感情で精一杯生きていたのだろう。力加減など分からず、常に全力疾走。体力が尽きれば食べながらでも、どこでも寝て体力回復。その繰り返し。
大人は自分たちの経験を通した目でずっと子供たちを見守っていたんだなと感じた。
のどかな光景に出会えた日だった。